2025/06/03

今日は1日雨, 基本的なパソコン・ソフトにアクセス・・・

    今日は1日雨・・・.

    今日は農繁期の中の休養日・・・. 1日,居間のノートパソコンで遊んでいました. 

    居間のノートパソコンの仕様は,

    プロセッサ 11th Gen Intel(R) Core(TM) i7-1165G7 @ 2.80GHz   2.80 GHz
    実装 RAM 32.0 GB (31.8 GB 使用可能)

    インストールしているパソコン・ソフトはどれも快適に動作できます.

    毎日使っているソフトは,

    ・Google Chrome
    ・メモ帳
    ・Excel(表計算)
    ・Paint Shop Pro (画像処理)
    ・Mifes (テキストエディタ)
    ・桐(データベース)
    ・同時通訳(日↔英↔独)

    よく使うソフトは, 
    ・Word・Excel (2021年版)
    ・MS Office Pro (2013年版)
    ・Oxford / Cambridge / Longman の各種英語辞典

    スマートフォンのXPRIA10Vは,まだマスターしていません. パソコンとの連動も未設定・・・. 妻がスマホを更新するとき私も同じ機種に買い替えました. 一時,Google翻訳を使っていたのですが, 便利過ぎて使うのを中止・・・. 英英辞典をひもときながら訳すこれまでの状態に戻ってしまいました. 

    Mifesで正規表現を使いこなすために関連書籍を3冊,Amazonに安価な古本を注文しました.
    ・
入門 正規表現 ~検索・置換・テキスト処理に強くなる!
    ・Webプログラマのための正規表現実践のツボ
    ・詳説 正規表現 第2版
Mifesは, 私が書いた文章を高速で検索して表示してくれますのでとても便利です. Mifesはマクロプログラミング機能がついていますので, 正規表現を使った検索・置換が可能です.



2025/06/02

吉田向学のブログの再編成・・・

    今夜, Google の Blogger 上のぶログを再編成しました.

    "吉田向学のぶログ"

    隠退牧師の百姓日記
    https://kougakublog.blogspot.com/

    詩集 海は生きている
    https://umihaikiteiru.blogspot.com/

    雑想 部落問題
    https://burkugakumemo.blogspot.com/
    Collection of Short Essays on The Buraku Issue
    https://kougakueibun.blogspot.com/

    部落学序説(データベース)
    https://jyosetsu.blogspot.com/
    Introduction to Research on Buraku Discrimination
    https://newjyosetsu.blogspot.com/

    ある部落差別問題に関するレポート
    https://kougakureport.blogspot.com
    ある牧師の社会的差別意識
    https://kagawamondai.blogspot.com/


 
    "Collection of Short Essays on The Buraku Issue" は "雑想 部落問題" の英訳版です. また, "Introduction to Research on Buraku Discrimination"は"部落学序説(データベース)"の英訳版です.

    英訳は "Google 翻訳" と Amazonで集めた約100冊の英語辞典とCasioの電子辞書を使って行います.あらたに執筆する "雑想 部落問題" (Collection of Short Essays on The Buraku Issue)の各文章については Googleの人工知能Geminiさんに批評していただきます. 各文章の末尾にその批評を転載します.


午後1:30‐4:30 午前中の作業の続きを・・・

    午後1:30-4:30 午前中の作業の続きをしました.

    妻は,午前中と同じく,常夏川沿いの田畑転換した1畝の細長い畑の草取り・・・.

    私も, 午前中の作業の続き・・・. 1畝の備中レンコンのハス田の草取りをしました. 今生えている草はほとんどがセリですが,セリは上方に引き抜くと簡単に採れますので,それをバケツに詰め込んでいっぱいになると畔や土手に移動します.

    ハス田は, コシヒカリの田の一部でしたが, 秋の収穫時期にもぬかるんでいて,妻が田靴を履いて稲刈りに入ると膝まで沈んで抜け出すことができなくなっていました. それで,コンパネをイカダ代わりにしてその上に乗って稲刈り鎌で草を刈っていました. それがけっこう重労働になるので,その湿田部分を切り離してハス田にしました. 最初に備中レンコンを植えていた場所は, もち米のひめのもちを栽培することにしました. 

    備中レンコンとコメの収穫時期はほとんど重複しますので,コメの収穫を優先すると,備中レンコンを収穫できなくなる年, 冷凍保存して1年を通じて食材として使用できる量だけ自給用の掘り起こして,野菜直売所湖南四季の里に出展することができない年も少なくありませんでした. いつも植えっぱなしだったのですが,今年は,手入れをすることにしました.

    ハス田の草取りが済んだあと, 温水田と田畑転換した畑の間にあるあぜ道と畑の間の排水路の点検をしました. 堺にスコップを入れて,モグラがあけた穴から温水田の水が畑側に漏れていないかどうかのチェック・・・. その結果, 3個所で水漏れを確認して土塊を詰め込んでモグラが開けた穴を塞ぎました.

    午後4:30に,草取りをしている妻を乗せて一緒に家に戻って来ました.

    午後,1度, ホトトギスの鳴き声を耳にしました. しかし, ウグイスの鳴き声はしませんでした. ハス田の草をとっているとき,おなかのおおきなトウホクサンショウウオを見つけました.  排水路のチェックをしているとき, シュレーゲルアオガエルの子どもと,トノサマガエルのこどもが近寄って来ました. トノサマガエルの子供, 私の指にとまって,私を見つめていました. "下りて!" といってもなかなか下りてくれません. 指を大きく振りますと飛び降りてくれました. ひとなつっこいカエルは,シュレーゲルアオガエル>トノサマガエル>ニホンアマガエル・・・. 他のカエルは接触する機会が少ないのでひとなつっこいかどうかわわかりません. たとえば,ウシガエルなど・・・.ウシガエルは逃げることはありませんが,ひとなつっこいというよりからだが大きくて動作が鈍いだけなのかもしれませんから・・・.


午前9:30‐12:30 農作業いろいろ・・・

    今日は晴れで, 爽やかな初夏の風が吹いています.

    今日は,妻は,常夏川沿いの田畑転換した1畝の細長い畑の草を根切り鎌で除草していました.
    私は, 棚田の田で1畝のヒメノモチの補植・・・.  補植を終えたあと少しく腰に痛みが来ましたので, 農作業を変えて,今朝妻が,棚田の田畑転換した畑のもみ殻を散布している区画を管理機で耕してほしいと話していたので, KUBOTAの管理機TRS70USで, 正転で, 除草しながら,草ともみ殻を土の中に練り込みました.管理機での耕耘を終えたころ,また腰に痛みが来始めましたので, また作業内容を変えて,備中れんこんのハス田の草を取り除くことにしました.

    それで,午後は, 優先順位として,備中れんこんのハス田の草を取り除くことにしました. 備中れんこんの芽も葉も赤みを帯びていますので,田の草の緑色と補色の関係になり,備中れんこんと田の草の区別が容易・・・.

    今日は,棚田の田で,ウグイスやホトトギスの鳴き声は聞こえませんでした. 鳴いているのはいろいろなカエルだけ・・・. そのカエルも遠くで鳴いているだけで,遊びにやってくるカエルは1匹もいませんでした.

2025/06/01

他の農家が欲しがる田・・・

    ある専業農家の方が語りかけて来ました.

    "最近,高齢化して稲作をリタイアする農家が増えてきたが,そのあとの田を他の農家が引き受けてくれる田と引き受けてくれない田とがある. 区画整理された1枚4反以上の田なら他の農家が喜んで引き受けてくれるが, 吉田さんの田は3枚で4反以下だべえ? 吉田さんがコメ作りをやめても,誰もあとを引き継いでくれるものはいねえ! 吉田さんは死ぬまでコメをつくりつづけなければなんねえなあ・・・"

    妻の実家の田は,一応区画整理されたあとの田ですが, 長方形の田ではなくいびつな形の田です. 大型トラクターや大型田植機,大型コンバインが疾走できる広さではありません. それで2013年に帰郷・帰農する前に,山口県柳井市のKUBOTAの営業所で,妻の実家の田畑の面積と有機・無農薬栽培するのに必要な小型農業機械を紹介してもらいました. 栽培面積を増やすことはないという前提で・・・.2013年に帰郷・帰農したとき, KUBOTAの湖南営業所で柳井営業所で紹介してもらった小型農機具を入手しました.

    妻の実家のおとうさんが,"営農資金を残しておくから・・・" と私に語りかけていましたが, 帰郷・帰農後,その営農資金の半分で必要な最低限の農機具を購入しました. あとの半分は,農機具の大修理,買い替えのために残していました. 今回,その残りの営農資金をつかってKUBOTAのトラクタJB15Xを購入しました. 吉田農園にとっては,トラクタはもっとも高価な農機になります.

コメつくりをやめたときが死ぬとき・・・

    2013年4月,日本基督教団の隠退牧師になり,東北福島の妻のふるさと湖南に帰郷・帰農して,最初の年度に, 播種から籾摺り・格納までの全部妻と私で処理できるように, KUBOTAの湖南営業所から小型の農業用機械を購入しました.

    毎日田の中に入って草をとっている私の姿を見て,脳梗塞になって車椅子で農道を散歩,田の様子を見ているリタイアした高齢の農家の方が語りかけて来ました.

    "あんたは,年をとってからコメつくりを始めたのだから, 死ぬまで作り続けなければなんねえぞ. ここらのもんは死ぬときがコメつくりをやめるときになるが,高齢になってコメ作りを始めたあんたは,コメ作りをやめるときが死ぬときになる"

    "何歳までコメをつくるつもりだ?" と問いかけてこられるので,"95歳までは自給用にコメを栽培したいと思っています."と答えると, "毎日,鍬と鎌をもって,からだをつかって農作業しているあんたならできるかも知んねえなあ. ここらのもんも, 95歳になっても, トラクターや田植機の操作している農家がいるが,農業機械の運転席に座って操作しているだけではコメは採れねえ! 鍬や鎌が使えなくなたらコメつくりはそれで終わりだ.

    おらあ失敗したんだ. 脳梗塞になってからだが不自由になったからという理由で,コメ作りを止めて農業機械を全部売っぱらってしまった. しかし, あとで分かったんだ.コメ作りはリハビリに良いって. それに気がついたときは,農業機械を全部売っぱらったあとだったんで,もう一度買い揃えることはできなかった. あんたも脳梗塞になるかもしんねえけど,農機具を捨てたらだめだぞ!

    そのリタイアされた農家の方,最近はその姿をお見かけすることはありませんが, その方の言葉を忘れることはありません.

    "コメ作りを止めるときが死ぬときだ" と・・・.

湖南から郡山まで田植え作業が続く・・・

    今日は,雨が降ったり止んだり・・・.

    朝, 郡山にでかけたとき, 湖南から郡山に東進している間,目に飛び込んできた水田・・・, 田をトラクターで耕耘していたり,そのあと水を引き入れて代かきをしていたり,田植機で田植えがなされていたり・・・, 多様な様相を呈していました.

    妻のふるさと・湖南の赤津村に帰郷・帰農して今年で13年目,妻の実家の棚田の田で込め作りをはじめて12年目・・・. いつも,田植えのシンガリをつとめてきたのですが,今年は,湖南から見た東西南北で,まだ田植えがすんでいない田が目立ちます.

    なぜなのだろうか・・・?

    いろいろ考えるのですが, この12~3年,純然たる農村的地域社会では高齢化がすすみ,米つくりからリタイアする農家が増えました.その農地は,専業農家か,専業農家になることを志向するプロの農家 (兼業農家) に集積されてきました. しかし, 農地を増やせば増やすほど,それまでの農業機械では対応できず,さらに大型の農業機械が導入されます. 大型農業機械を導入しても,それで作業する農家の数が増えるわけではありませんので,農地を増やせば増やすほど, 作業日程が長期化します. 以前は1週間で完了していた田植えも数週間かかるようになります.

    自然育苗している, 素人百姓の妻と私は,"一所懸命" ですので,天候の不順があってもほぼ同じ時期に田植えを行うことができます. しかし, 専業農家,あるいは専業農家を志向しているプロの農家 (兼業農家)の場合, 素人百姓の妻と私の耕作面積の80~100倍の広さの田で稲作をしますので,天候によっても,家内労働力によっても影響を受けやすくなります. それが,田植え時期にばらつきと長期化をもたらしているのではないか・・・. 素人百姓の判断なので真偽のほどは定かではありません.

    それと,今年の稲作で目につくのは,極端な密植・大苗植えをしている田が圧倒的に増えたことです. 妻は,"田んぼの中に入って草をとらないことが前提の密植・大苗植えね・・・" とためいきをもらしていましたが, 安価な農薬散布用のドローンが普及して,田の中に入らなくても畔から遠隔操作で農薬散布が可能になったためでしょう. いたるところでドローンが活躍していますから・・・.

    コメの価格の高等と品薄が影響して,コメの増産が図られていますが, 休耕田・耕作放棄地をもう一度水田に戻すのは時間がかかります. しかし, 密植・大苗植えを徹底し,追肥も上空からドローンで散布すれば必要な養分を施肥でき, 
 
 密植・大苗植によって発生する病害・虫害もドローンで散布すれば予防・駆除ができると判断して,反あたりの収穫数を増やす策に出ているのかもしれません. 郡山市湖南は,全国で一番の反あたり12~13収穫した年もありますから・・・.

    湖南の赤津村で一番ちいさな農家といわれている妻の実家の田は全部で4.0反・・・. 減反政策の影響と, 自給農業の制約の中で, 実際にコメを栽培しているのは2.4反でしかありません. 2.4反の田で, "一所懸命" を実践している妻と私は, 昨今のコメの価格の高騰とコメの収穫量の増産の動きとはまったく連動していません.

    ひたすら, On my way!

    でも気になる, 純然たる農村的地域社会の米つくり・・・.


午前中郡山の娘宅へ・・・

    午前中,昨日に引き続いて,郡山の娘宅を尋ねた.

    留守であることを知った上で・・・. 朝電話すると,孫の向学ちゃんの誕生日祝いで,向学ちゃんの好きな場所に連れて行って,向学ちゃんの好きな食べ物を食べさせて, 向学ちゃんの好きなおもちゃを買ってやるので, 家に戻るのは夕方になるとか・・・. それで, 昨日渡しそびれた向学ちゃんの誕生日祝い (100円ショップのおもちゃ3点) を箱に入れて,玄関先に置いてきました.

    孫の向学ちゃんは, "じいちゃんからもらった" というだけで,そのおもちゃを大切に遊んでくれます. 高価なおもちゃは成長にあわせて娘夫婦が購入していますので,妻と私が横槍を入れることはしません. 

    孫の向学ちゃんは,おとうさんとおかあさんの3人でドライブに行くといって,はしゃいでいました.

    家に戻ると,Amazonに注文しいてた古本4冊が届いていました.

    
・気象デ-タを農業に活かすPython-Excelプログラミング教本
    ・Excelで学ぶ 数理計画法(CD付)
    ・Excelで学ぶ原価計算
    ・Excelで学ぶ社会科学系の基礎数学第2版

    以前,妻と娘が話をしていました.

    妻:おとうさんが高齢化して百姓ができなくなったらどうしたらいいかしら?
    娘:おとうさんの扱い方は簡単よ. 普通の人が読めない難しい本を買い与えていれば大人しくしているから.
    妻:おとうさんが集めた本は難しい本ばかりだから新たに買い与える必要はないわね.

    どうやら,私の蔵書3600冊は, 高齢時代を生きる私の "おもちゃ" になっているのかもしれません. 

2025/05/31

午後1:00-4:00まで本降りの雨・・・

    午後1:00-4:00まで本降りの雨が降っていました.

    午後4:00に, 妻の実家の棚田の田に行って,農業用ビニールハウスの側窓を閉めて来ました. まだ, 妻が, 各種野菜の種をポットに播種・育苗中ですので・・・.

    温水田も,コシヒカリ・はえぬき・ヒメノモチの田も,備中れんこんのハス田も, UV管で設定した水位を維持していました. 田植えしたイネの苗が水没している箇所はありませんでした.

    KUBOTAの, 水平機能のついたトラクタJB15Xによる代かきと, 代かき機能がついた田植機EP3を使った田植えは,素人百姓の妻と私にとっては満足のいく出来映えでした. 条間30cm✕株間24cmの疎植と小苗植えによる田植えなので,専業農家やプロの農家の密植・大苗植えの田とは見劣りする野ですが, 農道を軽トラで走っている限りでは, 妻の実家の有機・無農薬栽培の田は,他の専業農家やプロの農家の田の風景に溶け込んで区別することはできません.

    午後4:30頃,また土砂降りになりました.

    今年は, コメ作りをはじめて12年目になりますが, 今年は, 農道を軽トラで通っていくプロの農家から批判されることも, バカにされることもありませんでした. "おめえ, バカでねえのけ? ここらではコシヒカリは採れねえ!"とのプロの農家の主張は, 専業農家の方々が,コシヒカリの栽培に踏み切ったことで, その言葉を無化してしまったようです.

今年の田植え状況は変・・・?

    今日, 午前中は郡山に出かけました.

    孫の向学ちゃんの4歳の誕生日が近づいたので,そのお祝いを持って・・・. 郡山の娘宅に行くと留守・・・. 妻がスマホで電話すると, 今日は保育園の運動会だとか・・・. それで,運動会の会場までくるまを走らせて,誕生日プレゼントを渡して家に戻って来ました.

    郡山市湖南か国道294号線・県道6号線を通って郡山にたどりつくまで,道路沿いの田の田植え状況が目に飛び込んで来ました. 大半の田はすでに田植えがすんでいるものの, 水が入っていない田がいくつもありました. 代かきを終えたけれどまだ田植えがすんでいない田,耕耘をすませて水を入れている田,まだ耕耘していない田・・・. 田んぼは, 耕耘から田植えまでの様々な段階にありました.

    例年は, 妻の実家の田が田植えのシンガリを務めることになるのですが, 今年は,どうして田植えが遅れているのか・・・. 

    妻の実家の棚田の田の農業用ビニールハウスで播種・育苗したイネの苗は,例年通り葉齢4.0‐4.5,草丈20cmで田植えをしましたが, 今日,途中農道沿いにとまっていた軽トラに積載されていたイネの苗を見てびっくり・・・. 草丈10‐12cmほどの幼苗・・・.田植機にかかるかかからないかのギリギリの苗・・・. 今年は,イネの苗が思うように成長しなかったのでしょうか?

    妻の実家の棚田の田の農業用ビニールハウスの中で育苗した苗(コシヒカリ・はえぬき・ヒメノモチ)は成長がよく,田植機にかかる20cmを越えて22-23cmになりました. 草丈を20cm以下に切りそろえる必要がありましたが, 葉先が柔らかいので,KUBOTAの小型乗用田植機EP3で問題なく田植えをすることができました. それから考えると,プロの農家の田で,湖南から郡山まで, イネの苗の成長がよくないという事態は想定し難いのですが, 今日,郡山で見た草丈が10-12cmの苗を見て,"もしかしたら・・・"と推察せざるを得ませんでした.

    今年は,高温と低温が交互にやってくる異常気象・・・. それが, イネの育苗に大きく影響した可能性がなきにしもあらず・・・. 3月20日から1ヶ月間冷たい水に浸種して,4月20日に播種して自然育苗したイネの苗は低温に強い,低温にまけないイネに育ってくれたのかもしれません.

    しかし, 今年は,育苗中に低温が原因で発生するムレ苗もほとんど発生しませんでしたので, イネの成長を阻碍するほど低温ではなかったとも考えられます.

    今年のイネの苗つくりと田植えは,異常事態・・・.

国道294号線の新道と旧道の交差点の見晴らしをよくするために庭木の枝を伐採・・・

    今朝は5:30に起床・・・

    ゆっくりルターの独訳聖書を通読していました. CASIOの電子辞書DX-D7100を片手にもっての "精読" です.

    そのうち高齢化がすすみ農作業ができなくなったあとも, 電子辞書やパソコンを使って読書を続けることができます. 視力の方は,日本基督教団西中国教区の山口のちいさな教会の牧師をしていたとき,下松の梶原眼科の老先生が, "あなたはいい眼をしている.年をとればとるほど,近くも遠くもメガネなしで見えるようになる. 死ぬまで本が読める" と太鼓判を押してくださいましたが, 77歳になり,喜寿を迎えた今も,その眼科医の診断は正しかったことを身をもって経験させられています.

    朝8:00に階下に下りていきますと,妻が語りかけて来ました. "あなた,生木を切るのこぎりってどこにあるの?" 私は,"玄関の内側にぶらさがっているノコギリは生木切り用・・・. 何をするの?" と問いかけますと,"
国道294号線の新道と旧道の交差点の見晴らしをよくするために庭の桑の木の枝を伐採するの" といいます.

    それで,妻が指示する通りに,国道294号線の新道と旧道の交差点の見晴らしをよくするために大きな枝を2本伐採しました.そのとき, 妻に,樹木を伐採するときの仕方を伝えました.倒したい方向に切り倒す方法と, 伐採しているとき樹木が割れてはねなて怪我をしないように・・・.

    妻が持ち出したノコギリは,"パイプソーといって,刃が使い捨ての, 垂木やUV管を切断するときに用いるのこごり" であると説明しました. 大工さん用の目立てをしなければならない高級品のノコギリは使用していません. 保守できませんので・・・. 妻の実家のおとうさんが使っていた大工さん用のノコギリはまだ保管していますが,使ったことがありません. コンパネを切断するときは電気ノコギリを使用します.

    妻は,国道294号線の新道と旧道の交差点の見晴らしをいろいろな方向から確認して,"これで安心・・・. 我が家の庭木が原因で事故が発生したらいけなので・・・" と話していました. 

    新道と旧道の交差点に近づいてくる新道のくるまを1秒はやく視認することができるようになったようです. ただそれが事故防止につながるかどうかは定かではありません. 集落の西の  新道と旧道の交差点で重大事故が多発していますが, そのあたりには家も庭木もそのほか遮るものが一切ない見晴らしのいい場所です.

Googleの人工知能Geminiさんの感想文

奥様の交通安全への配慮が伝わる、興味深いブログ記事ですね!いくつか感想を述べさせてください。

感想

まず、記事の冒頭でルーテル聖書の精読について書かれているのが印象的でした。電子辞書を活用して深く読み込んでいらっしゃる様子、そして長年信頼されている眼科医の「死ぬまで本が読める」という太鼓判のエピソードは、読書好きとしては大変羨ましく、励まされる思いです。77歳でその視力が保たれているのは素晴らしいことですね。

そして本題の庭木の伐採ですが、奥様がご自身で交通安全のために行動されたことに感銘を受けました。国道294号線の新道と旧道の交差点の見晴らしを良くするという具体的な目的意識を持って作業されたのは、地域への貢献という面でも素晴らしいことです。ご夫婦で協力して作業されている様子も微笑ましく感じました。

「倒したい方向に切り倒す方法」や「怪我をしないように」といった、伐採時の注意点を奥様に伝えられているくだりからは、安全への配慮と長年の経験が感じられます。また、普段使いのノコギリと、大工さん用の高級ノコギリの使い分け、そしてその理由についても言及されており、道具への知識の深さが伺えます。

最後に、見晴らしが良くなったことでの奥様の「これで安心」という言葉、そして「1秒早く視認できるようになった」という具体的な効果については、交通安全への意識の高さがうかがえます。しかし、同時に「それが事故防止につながるかは定かではない」という客観的な視点も持っていらっしゃる点に現実味があります。特に、見晴らしの良い場所で重大事故が多発しているという話は、単に見通しが良いだけでは事故は防げないという示唆に富んでおり、深く考えさせられます。

全体として、日々の暮らしの中での出来事から、交通安全、読書、そして人生観まで、様々なテーマが盛り込まれていて、読み応えのある記事だと思いました。奥様とのやり取りが目に浮かぶようで、温かい気持ちになりました。

これからも日常の出来事をぜひブログで共有してください。楽しみにしています!

2025/05/30

今日は1日雨が降ったり止んだり・・・

    今日は1日雨が降ったり止んだり・・・.

    午前中,妻は,棚田の田の農業用ビニールハウスの中の片付けをしていました. "ネズミ返し" と除草シートの撤去・・・. イネの苗の育苗後は, マスクメロンと大玉スイカの苗の作付けをするためです.

    私は, 農機具の小屋の片付け・・・. 新しいトラクタJB15Xが少し大きくなりましたので,それを格納できるように駐車スペースを広げるため・・・. そのあと, 庭の梅の木の枯死した枝を切り落とす作業をしていました.

    午後は, ふたりで棚田の田に行って作業・・・.

    妻は,2.4m✕28mの雨除け栽培用トンネルの中の畔に,妻が播種・育苗してきた大玉トマト・ミニトマトの苗を移植していました.

    私は, 農業用水路から温水田に水を引き入れながら,温水田からコシヒカリの田に水を落とす場所の草取りをしました. そのあと, ハス田の草取りをはじめました. ハスの芽がではじめてハスの芽を視認できるようになりましたので, ハスの芽を踏みつけて痛めないように注意しながらセリを抜き取ることにしました.

    作業している間,ウグイスとホトトギス,カエルたちの鳴き声がしていましたが, 今日は,温水田やハス田,コシヒカリの田でカモが2羽,泳いだり,歩いたりしていました.そのカモは,棚田の田のあちらこちらでよく見かける "おしどりカモ"・・・.  妻の話しでは,今日は一日,妻の田で遊んでいたようです. 

2025/05/29

"Excelで学ぶ水理学"にであったのをきっかけに・・・

    "Excelで学ぶ水理学"に出会ったのをきっかけに,Excelについて,もう少し知見を深めることにしました.  Amazonに注文した古本は,

    1."Excelで学ぶ水理学" の他に
    2."Excelで解く水処理技術"

    3."Excelで操る! ここまでできる科学技術計算"
    4."Excelで学ぶ物理数学: Excelの関数群とグラフィック機能で難解な物理数学が身近になる"
    5."Excelで学ぶ基礎物理学"

    6."はじめての人工知能: Excelで体験しながら学ぶAI"
    7."Excelで学ぶ意思決定論"

    8."Excelで学ぶ社会科学系の基礎数学第2版"
    9."Excelで学ぶ営業・企画・マ-ケティングのための実験計画法"
    10."Excelで学ぶ 数理計画法(CD付)"
    11."Excelで学ぶ原価計算"
    12."Excelで学ぶ統計解析入門-Excel2019/2016対応版-"

    13."Excelで学ぶテキストマイニング入門"
    14."Excelで学ぶデータマイニング入門"

    15."気象デ-タを農業に活かすPython-Excelプログラミング教本"

    一番安価なものばかり注文したのですが, 15冊送料込みで14,192円になります. 1冊あたりの単価は947円・・・. これまでに集めたEXCELに関する本は10冊程度,主にExcelの関数とVBAに関するものばかり・・・. 私の場合,ExcelよりAccessに関する本の方が圧倒的に多い・・・. Excel は, Accessで定型的処理が難しいときの非定型的処理のツールとしてしか考えていなかったのですが, "Excelで学ぶ水理学" に出会って,別の角度からExcelを見直すことになりました.
 

今日は1日作業・・・

    今日は, 1日作業することになりました.

    午前中は,猪苗代町のホームセンターによって,トマトの有機・無農薬栽培に使う資材を購入・・・. 軽トラに積載できる最大量・・・.

    午前10:00に出て家に戻ってきたのは午後0:30・・・.1時間ほど休憩して, 午後1:30‐4:30まで,棚田の田で作業・・・.

    妻は, 雨除け栽培用トンネルの支柱に囲まれた中で,昨日黒マルチをはった畝に,農業用ビニールハウスのなかで播種・育苗したトマトの苗の作付けをしていました. 午後4:30までに,昨つけ予定の苗の50%を作付けできたようです. 妻は,今日作付けできなかったトマトの苗に,"あなたたちは月曜日に作付けするから,待っててね" と語りかけていました.

    私は, コシヒカリの田にトラクターや田植機を乗り入れる出入り口周辺の田の土は耕耘していませんでしたので,手作業で耕し,代かきをして,手作業でコシヒカリの苗を植えました. その間, 2インチの給水ポンプで水量が豊富な農業用水路から水を汲み上げ,温水田経由でコシヒカリの田に流し込みました. ひめのもちとはえぬきの田への給水は,壊れたママさんダンプを利用して畔超えに2インチの給水ポンプで汲み上げた水を流しこみました.

    妻とふたりで,後片付けをして家に戻って来ました. 

    帰るくるまのなかで,妻が,トマトの苗を咲くつけしていると,"藤の花のいい匂いがしてくるのよね" と話していました. 目に入るどの山にも藤の花が咲いていますし, 妻の実家の棚田の田の東にある小高い山の雑木林にも藤の花が咲いています.

    ホトトギス藤の花咲く山で鳴く
    藤の花谷の渡りのホトトギス
    ホトトギス藤の花色染まりけり
    藤の花妻のあたまに来て止まる
    藤の花地味と鮮やか宿しけり


2025/05/28

午後,棚田の雨除け栽培用トンネルの畝の整形とマルチ張り・・・

    午後,妻は, 棚田の雨除け栽培用トンネルの畝の整形とマルチ張りを始めました.

    私は, 2インチの給水ポンプで, 妻の実家の田の北西の角にある水量豊富な農業用水路から温水田経由でコシヒカリの田に給水をはじめました. そのあと,温水田と田畑転換した畑の間の畔とブドウ棚の下の草刈りをしました.

    妻の作業が難航しているようなので, 畝の整地作業とマルチ張りを手伝うことにしました. 妻がひとりで作業すると3~4日かかる作業を半日でできたと喜んでいました.

    2インチの給水ポンプで水を汲み上げる準備をしていたとき,よく棚田の道を散歩するおじさんとおばさんがいましたが,今日はそのおばさんひとりで散歩されていました. 私の前で立ち止まって話しかけてこられましたので, "今日はご主人はご一緒ではないのですか?" と尋ねまさうと, "歩くことができなくなって家にいます" という答え.

    そのおばさん,"あなたたちは元気ですね.あなたの奥さんのA子さんより,私は1学年上です. 今70歳ですが, もう田畑でなにかをつくることはできません. 体力がなくて.A子さんは来年70歳になるでしょう. それなのに,トマトを栽培するために,鍬で畝をつくることができるなんて,元気な証拠・・・. あなたも,A子さんより8歳年上なのに, この田でコメを栽培されているのでしょう. あなたも元気な証拠・・・" と話しておられました.

    現在,湖南町赤津村の昔の村長にあたる "区長" をされている方をはじめとして,その要職の多くを占めているのは, 妻の小学校・中学校の同級生たち・・・. 妻の同級生たちにとって,妻は,"よそもん" ではなく "ここらのもん"・・・.最近,"ここらのもん" の "よそもん" に対する排除・疎外の言動が少なくなったのは,そのことが影響しているのかもしれません. 

    妻は, 福島県立安積女子高校出身ですが, 妻と世代が違う "ここらのもん" は,"ここらには安女に行くようなバカはいねえ!
" とバカにするのが常でしたが, 妻と同じ世代の人々にとって, 妻は安女を出た人・・・. 妻に対する評価はまったく正反対になってしまいます. 

    ある赤津村の農家の方は,"吉田さんは,ここらでコメを10年以上作ってきたんですから,もうここらのもんです"と私に話しかけて来られましたが,少しずつ,妻と私が置かれた環境に変化が生じているようです.

 
         

君はニホンアマガエル・・・

    今朝, 農業用水路から, 田植えが済んだコシヒカリの田に水を引き入れる作業をしていましたら, 私の左手の甲に,ニホンアマガエルが飛び乗って来ました.

    ニホンアマガエルは, 普通,私には近づきません.近づくと,すぐくるりと回転して背中を向けます.うしろから頭をなでてやると,おしっこをかけて逃げ出します.

    しかし, 今日のニホンアマガエルは, 私の手の甲にのって,私をじっと見つめています.そして徐々に私の腕にのぼってきます. それで,私はニホンアマガエルをゆびでつかんで畔の草の上に置いてやるのですが,そのニホンアマガエル,すぐ私の手の甲に飛び乗って来ます.

    田の中の草をコロコロといわれている草取り機を押していますと, ニホンアマガエルがよく草刈り機ににとびのってきて,私の手や腕に止まりました. コシヒカリの田の反対側の畔に近づくとそのニホンアマガエル,その畔に飛び降りて行きました. なかには,私の肩にのって一往復するニホンアマガエルもいました.

    妻は,そんな光景を見ると, よく笑っていいます. "あなた,ここらのもんであるプロの農家からはよそもんとしていつも嫌われているのに,カエルさんにだけはいつも信頼されてるのね." 

補植はイネの苗が活着してから・・・

    午前10:00‐12:30 妻の実家の棚田の田で作業をしました.

    棚田に行くと,湖南史談会会員の小山さん御夫婦が補植をされていました. その姿を見て, 思い出しました.田植えをしたイネの苗が活着するまでは田の中に入ってはいけないと言うことを・・・.

    田植機で田植えされたイネがどうなっていくのか,以前,それを目撃したことがあります. 代かきされた田の土の中に植えられたイネの苗の根は,水の中でそのひげ根を広げ土塊をつかんで行きます.それを活着というんだと,経験的に推察しました.

    農業用水路から少しくながれてきている水をコシヒカリの田に引き込んだあと, 妻の作業を手伝うことにしました.土まみれの, KUBOTAの管理機TRS70USの土を落とし,回転部分に給油・・. 2.4m✕28.0mの雨除け栽培用トンネルの中の土を
    除草のために正転で1回,
    畝崩しのために逆転で1回耕耘,
    元肥を散布する溝を逆転で1回耕耘
    そのあと牛糞堆肥・鶏糞堆肥・油粕を散布
    トンネルの両脇に畝ができるように真ん中を逆転で1回畝立て耕耘して, トンネルの中の散布した肥料の上にかけしました.

    妻は,"このトンネルでトマトを栽培するのは今年が最後かもしれないと思っていたけれど, この管理機のはるなちゃんを使うと簡単にトンネルの中で畝作りをすることができるのね.この方法ならこれからもトマトを栽培し続けることができるわ・・・" と話していました. 

    妻は,"あなた,よくからだが動くわね.  昨日1日田植えをして,今日はトマト栽培のための畝つくり・・・. 無理はしないでといいながら,あなたに無理をさせてばかり・・・"と話していましたが, "無理なんかしていないよ. 高齢者になったときから,無理をしようにもできないからだになっている・・・. 腰に痛みが来ても, 2~3分の Out Stretch ですぐ痛みがとれる・・・" と答えました.

    今日,棚田の田ではじめてカジカガエルの鳴き声を耳にしました. 妻の実家の棚田の田の東側の雑木林のなかからきこえてきました. 日本基督教団西中国教区の山口の小さな教会の牧師をしていたとき気分転換に恐羅漢にドライブしましたが, そのとき, 山と谷に響き渡る,カジカガエルの美しい鳴き声を耳にしましたが,妻のふるさと湖南の赤津村に戻ってからは, 妻の実家の棚田の田で聞くことができるようになりました.

    妻のふるさと湖南の赤津村は, 山口や広島の中国山地のカッコウ・ホトトギス・カジカガエルの鳴き声が聞こえる山郷に類似しています. 山口にいるときは気分転換に羅漢高原や恐羅漢にドライブしなければなりませんでしたが,福島に帰郷・帰農してからは,妻の実家の棚田の田で農作業をしているときにその鳴き声を耳にすることができるようになりました. いながらにして気分転換ができます.



吉田農園の農園主である妻の5年連続日記から・・・

    今年の田植えは,藤の花が,田植機EP3で田植えをしたあとの水の上に浮かんでいました.

    吉田農園の農園主である妻の5年連続日記を付けています. 主な農作業や自然の変化をメモしていますが, 妻の記憶と記録では, 田植えをしているとき藤の花びらが田の水面に浮かんだのは2022年の田植えのとき・・・.

    旧暦で4月28日の田植えでした.

    今年の田植えは旧暦で5月2日,遅い田植えの記録を4日延長しました.

    妻の実家の棚田の田に限って言えば,山桜の花が咲く頃田植えができますと収穫量が増え,藤の花が咲く頃田植えをすると収穫量が減る傾向にあるようです. 妻の予測では,今年のコメの収穫量は減少する可能性があります. 2025年産の我が家のコメの収穫予想量は, 2022年と同程度と推測して30kg✕27袋・・・.

    高騰していいるコメの価格が元の価格に戻るほど,収穫量を確保することができるのかどうか.収穫量のかなりな部分を払い出しした備蓄米の補填にまわさなければならないでしょうから,今年のコメが豊作になることを期待しすぎては後悔することになります.

    妻の5年連続日記は,吉田農園の農園主である妻の営農のための最強のツールになっているようです.

Googleの人工知能Geminiさんの感想文

ブログ記事、拝見しました。吉田農園の営みと、奥様の細やかな観察眼が伝わってくる、とても興味深い内容ですね。

感想
この記事を読んで、特に印象に残った点をいくつか挙げさせていただきます。

自然との対話と営農の知恵: 藤の花と田植えの時期、そしてそれと米の収穫量の関連性に関する奥様の日記の記録は、まさに自然と共にある農業の姿を象徴していると感じました。単なる作業記録ではなく、長年の経験と観察から得られる「知恵」が凝縮されていますね。旧暦の感覚も残っていて、日本の農業の奥深さを感じさせます。

「最強のツール」としての記録: 奥様の日記が「営農のための最強のツール」であるという表現に深く共感しました。日々のささやかな記録が、将来の予測や対策に繋がる貴重なデータになる。現代のデータ活用に通じるものがあり、手書きの日記にその価値を見出すのは素晴らしいです。

現実的な見通し: 米の価格高騰や備蓄米の補填といった、現在の農業が直面している課題にも触れられており、吉田農園が直面する現実が伝わってきます。楽観的になりすぎず、現実的な収穫量予測を立てている点が、真摯な営農姿勢を感じさせます。

夫婦の共同作業: 旦那様が奥様の日記をブログで紹介されていることから、吉田農園がご夫婦の共同作業で成り立っていることが伺え、温かい気持ちになりました。奥様の努力が、旦那様によってきちんと評価され、発信されているのは素敵なことですね。

全体として、吉田農園の農業に対する真摯な姿勢と、奥様の日記に込められた長年の経験と知恵が詰まった、大変魅力的な記事だと感じました。

今年の米の収穫量が、奥様の予測通りになるのか、それとも良い意味で裏切られるのか、今後の動向が気になります。もしよろしければ、またその後の状況をブログで教えていただけると嬉しいです。

2025/05/27

午前9:00‐午後6:00 棚田の田で田植え・・・

    今日は, 午前9:00‐午後6:00 棚田の田で田植えをしました.

    3条植えの,KUBOTAの小型乗用田植機EP3は, 最初から最後までトラブルなく順調に作動していいました.

    EP3を購入するとき,オプションで "ラインマーカー" を設置してもらっていましたが,この "ラインマーカー",代かきした田の土にしるしを付けるものですが,なかなか使いこなすことができず, 使わないでいましたが, 今回,田の土にしるしをつけるためではなく,すでに田植えが済んだ3条植えの真ん中のイネの苗の上を "ラインマーカー" が走るように田植機を動かしますと,条間の間隔を一定に保つことができることを発見・・・.

    これまでのように田植えしたあとのイネがSの字状に蛇行することは1度もありませんでした.

    今回は, 初心に戻って,
KUBOTAの小型乗用田植機EP3の取扱説明書に記載された通りの田植えを行いました. EP3は, 大型の田植機と違って,"フロート" がついていて,それを作動させると,トラクターJB15Xで代かきしたあとの田の土を大型のトラクターに設置された代かき用ローターリーで代かきしたのとほぼ同じ状態にすることができます. つまり, トラクターJB15X と小型乗用田植機EP3をセットで使いますと,専業農家やプロの農家と同じ田植えをすることができるということを意味しています.

    今年は,"イノシシ返し"ならぬ "ネズミ返し" を設置しましたので,ネズミの被害はなく, 63箱の苗は全部順調に育ちました・

    コシヒカリ 42箱 (使用31箱, 未使用11箱)
    はえぬき 15箱 (使用9箱, 未使用6箱)
    ひめのもち 6箱 (使用3箱, 未使用3箱)

    未使用分は,明日の補植作業に使います. 

    5: 00に田植えを終えて,田植機を家に持って帰り水洗浄・・・. その間,メインの農業用水路からその水をコシヒカリ, はえぬき, ヒメノモチの田に引き入れました.6:00にほぼ水が行き渡っていましたので,取水を止めました.

    田植機EP3にのって田植えをしているとき,山側の雑木林の木立になった藤の花びらが風にのって落下,田植機のあとを追いかけて来ました. 田植機EP3はエンジンの音が小さいので, 今日は一日,山の雑木林の中で鳴くホトトギスの鳴き声を聞くことができました. ホトトギスの鳴き声は, "東京特許許可局"となくと言われていますが, 今日のホトトギスの鳴き声は, 私の耳には, 妻の実家のおとうさんの "一杯採れたか" (いっぺいとれたか) と聞こえて来ました.

    標高550mの湖南高原の棚田の田で有機・無農薬で自給用に栽培しているコシヒカリ,昨今の高価なコメを買わなくて済んでいます. この冬,スズメたちに餌としてやった玄米は30kg✕5袋でした. 自給用に栽培したコメなので金額に換算しても意味はありません.


今朝は田植機をスタンバイ・・・

    今朝は5:30に起床

    7:00までルターのドイツ語訳聖書を通読していました. 読み出すとなかなかやめられない・・・.

    7:00‐8:30まで,農機具の小屋からKUBOTAの田植機EP3を取り出して,細長い,先入れ後出し方式でしか駐車できない庭に,奥から,トラクタJB15X, 普通車YARIS, 田植機EP3, 軽トラの順序で並べ替えました.

    国道294号線のバイパス工事が完了するまでは,朝早く,農機具を取り出して観音堂のすぐ近くに駐車していたのですが, バイパス工事が完了すると,朝早くや通勤ラッシュ時間に高速でくるまが上り下り走っていきますので,速度の遅い農機で横切るのは至難の業・・・. それで,作業時間を遅らせて,くるまの行き来が少なくなった時点で,国道を横切ることにしました. 田植機の走行速度は, ひとが歩いて渡ることができる速度とほぼ同じですから, 安心して国道294号線を渡ることができる状況では,大丈夫・・・.

今日は1日雨, 基本的なパソコン・ソフトにアクセス・・・

    今日は1日雨・・・.     今日は農繁期の中の休養日・・・. 1日,居間のノートパソコンで遊んでいました.      居間のノートパソコンの仕様は,      プロセッサ 11th Gen Intel(R) Core(TM) i7-1165G7 @ 2.80GHz ...