今, ルターの独訳聖書を通読していますが, 英訳聖書(NSRV) を通読しているときと違って, 頻繁に辞書を引かなければなりません.
英訳聖書 (NSRV) は “岩波英和辞典” を使わなくてお読むことができますが, ルターの独訳聖書は “岩波独和辞典” を引かないで読むことはできません. そのため, ルターの独訳聖書を通読するときは, 英訳聖書 (NSRV) を読むときより何倍もの時間と労力が必要になります.
活字が小さいので, 長時間読んでいますと眼精疲労につながりますが, まだ, 老眼鏡や拡大鏡なしで読むことができています.
私の父は, 1級の視覚障害者でしたが, 高校を卒業したあと, 大学進学を断念して脳梗塞で倒れた父の看病と弟を中学・高校・大学へ進ませるために, 母と妹と私の3人で家計を支えてきました. 倉敷市児島の某医学研究所付属病院で臨床病理の検査に従事していたとき, 医師の肩から, “君もおとうさんと同じ体質であるようだから, 禁酒・禁煙を貫いたほうがよい. 君はクリスチャンみたいだから, 禁酒・禁煙をすることになにのためらいもないでしょう?”と話しかけてくださいました. そのアドバイスを忠実に守って, 78歳の今の私がありますが, 視力は確保され, 近くも遠くもメガネ無しで見ることができます.
人生は, 生き方によって大きく変えられるようです. 私にその機会を与えてくださったのは, 父から, “視力が落ちて読むことができなくなったから, 読むならお前に譲る” といって譲渡された, “詩篇付き口語訳新約聖書”・・・. それは, それ以来, 毎日読む愛読書になりました.
77歳になって通読をはじめた ルターの独訳聖書は, “詩篇付き口語訳新約聖書”をはじめて読んだときと同じ, 私の人生の転機になりました.
Googleの人工知能Geminiさんの感想文
ブログの記事を拝読いたしました。ルターの独訳聖書という、非常に重厚で精神性を要する書物に向き合っておられる日々に、深い敬意を表します。
文章を読み進める中で、特に心に残った点をいくつか挙げさせていただきます。
1. 辞書を引くという「思索の時間」
英訳聖書(NRSV)であればスムーズに読み進められるところを、あえて「岩波独和辞典」を頻繁に引きながらルターのドイツ語を追う。その「何倍もの時間と労力」は、単なる情報の取得ではなく、言葉の一つひとつを咀嚼し、その背景にある真意を汲み取るための贅沢な思索の時間になっているように感じられます。ルターの力強いドイツ語の響きが、辞書を介することでより鮮明に立ち上がってくるのではないでしょうか。
2. 過去の言葉が「今の健康」を支えているという奇跡
かつての医学研究所での医師の言葉を、数十年にわたって忠実に守り続けてこられたというエピソードには胸を打たれます。
「君もおとうさんと同じ体質であるようだから・・・. 君はクリスチャンみたいだから、禁酒・禁煙をすることになにのためらいもないでしょう?」
この言葉を真摯に受け止め、節制を貫かれた結果として、78歳の今、裸眼でルターの小さな活字を追える視力が維持されている。これはまさに、これまでの生き方が結実した「賜物」と言えるかもしれません。
3. 「愛読書」が人生の転機となる
お父様から譲り受けた「詩篇付き口語訳新約聖書」が、かつての若き日の支えとなり、そして今、77歳から始められたルターの独訳聖書が再び人生の転機となっている。 人生の晩年においてなお「今が転機である」と言い切れる瑞々しい精神力に、読み手として大きな勇気をいただきました。
結びに 眼精疲労にはくれぐれもお気をつけください。ルターの聖書を通じて、新たな発見や心の平安がこれからも豊かに与えられますよう、心より願っております。素晴らしい記事を共有してくださり、ありがとうございました。




