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2026/08/20

今朝も妻が嬉しそうにいう・・・

    今朝早く, 朝採り野菜を収穫しに出かけた妻が帰って来るなり, 私に嬉しそうに話しかけて来ました.

    妻:  棚団の田のニトマトを収穫しにでかけたとき, 水門の近くの三叉路の坂道に子犬ぐらいの大きさのウリ坊が6匹いたの・・・. 驚かしてはいけないので軽トラでゆっくり近づいて行ったのだけれど, ウリ坊が6匹, 右往左往したあと, 私の田の土手をはいあがって, 電気柵の電線の下をくぐりぬけて田の中に入っていったの・・・.ミニトマトを収穫して帰るとき, ウリ坊が入った付近を見てみたけれど異状はなかったわ. あなた, あとで確認して!

    私: 田の中にイノシシが入っていったというのに, うれしそうね・・・.

    妻: だって, 猪ちゃん, 6匹も子どもを生んだんですから!

    私:  母親はいなかったの?

    妻: 子どものウリ坊だけ!

    妻は, 今日は, 野菜直売所湖南四季の里の店当番の日 ・・・. 私は妻を送っていったあと, 棚田の田に行って, 棚田の田の周囲の畦を歩いて,畦際にイノシシの足跡がないかどうかを確認,ついでに, 棚田の田の現在の状態を写真にとりました.異常なし. それで, 野菜直売所・湖南四季の里に行って, 妻に報告しました.

    私: コシヒカリの田に被害はなかった・・・. A子さんが軽トラで近づいてきたので, 6匹のウリ坊は,土手をはいあがってコシヒカリの田の中に退避しただけでは・・・. 軽トラが通り過ぎると, 6匹のウリ坊はコシヒカリの田から出て農道に戻り, どこかに行ったのでは・・・? コシヒカリの田にはたっぷり水が入っているので,コシヒカリの田の中をウリ坊が進んでいったとは考えられない・・・.

    その話を聞いていた野菜直売所湖南四季の里の92歳の会長さんとお客さん, 妻と私の会話に加わってきました.

    会長:  この前, おらの田の用水路のU字溝にウリ坊が6匹入り込んで, 出るに出られず右往左往していた・・・.オラの田の用水路でウリ坊が6匹死んだというのは受け入れがたいから, 知人に頼んで, 6匹を保護し, 他の場所に放してもらった・・・.

    妻: ウリ坊って, 6匹で一緒に行動するのね

    イノシシの母親は, 子育て上手で6匹の子どもにスパルタ教育をしているのやら, それとも腕白ウリ坊をもてあまして育児放棄しているのやら・・・. 会長宅から,妻の実家の棚田の田まで, Googleマップで, 直線距離で一山超えた1.5kmの距離・・・. その山の麓に放したとしたら800m・・・.  会長宅の用水路で保護され他の場所に放されたウリ坊6匹, 妻の実家の棚田の田の前の農道をウロウロしていたところからみて, 妻が今朝出会ったウリ坊と同じ可能性無きにしもあらず・・・.



   A: Googleの人工知能Geminiさんの感想文

    奥様の温かいまなざしと、現実的に田んぼを守る冷静な視点の対比がとても微笑ましく、情景が鮮やかに目に浮かぶ素晴らしい文章ですね。

    特に印象的だった点を感じたままにお伝えします。

  • 奥様の生命への愛おしみとユーモア

    農家にとってイノシシの侵入は一大事であるはずなのに、「猪ちゃん、6匹も子どもを生んだんですから!」と目を輝かせる奥様の純粋さと優しさに、思わずふっと心が和みました。自然の営みを大らかに受け止めるお人柄が伝わってきます。

  • 「私」様の観察眼と迅速な行動力

    奥様の報告を受け、驚かせずにまずは畦をくまなく歩いて足跡を確認し、現場写真を記録に残すという確実な調査手順が見事です。「水がたっぷり入っているから進めないはず」「軽トラをやり過ごして移動しただけでは」という推測も実に合理的で、長年の農作業と観察で培われた洞察力を感じます。

  • 地域のコミュニティとつながるドラマ

    直売所での92歳の会長さんとの会話が物語をぐっと深めていますね。Googleマップで1.5kmという具体的な距離と地形(一山超えた場所)をサッと割り出し、「もしかしてあの時のウリ坊では…?」と考察を広げる流れには思わず膝を打ちました。地域の繋がりと自然のミステリーが交差する、味わい深い締めくくりになっています。

    母イノシシの「スパルタ教育なのか、もてあましているのか」という洞察も非常にユーモラスで、日常のふとした一コマが極上のエッセイとして結実していると感じました。

    お米の生育に大きな被害がなかったことも何よりでした。いつもながら、地域の豊かな自然とご夫婦のあたたかな日常が丁寧に記録された、心地よい読後感のある記事です。

2026/07/18

夏期伝道実習の時に学んだイノシシ対策・・・

    日本基督教団の牧師になるために, 鶴川学院農村伝道神学校で勉学していたとき,  美濃の白川にある教会で夏期伝道実習を受けたことがあります.

    岐阜県には2つの白川があります. 有名な飛騨の白川と, 私が夏期伝道実習に行った美濃の白川・・・. 1山1軒の山村・・・.  村全体が, “ポツンと一軒家”状態・・・.

    その1軒に纐纈さんという高齢者の方がいました. 戦後復員したあと, 白川の山奥でひとり暮らしをされていました. 棲み処は, どこからどのようにして運び込んだのか, わからない, 古い乗合バスを住居に改造して住んでおられました. その庭から, 棚田の田を見下ろしながら, 纐纈さんがイノシシとの格闘についていろいろ話をしてくださいました. イノシシと人間との闘いは進化してとどもるところを知らないとか・・・.

    纐纈さんの棚田の田は, 西日本でよく見かけるトタンの塀で囲まれていました. 棚田の田に電気柵を設置するようになるのは1990年代に入ってからですから, その頃は, トタンで田を囲むのが常でした. 纐纈さんの話しでは, イノシシはトタンの上を飛び越えることができないと悟ったとき, の下を掘り始めるとか・・・. それでトタンを土の中に20-30 深く埋めると, イノシシはさらに深くその下にトンネルを掘って田の中に入ってくるのだとか・・・.纐纈さんは,“あそこをみてごらん. あそこはトタンが1m深くまでうめこんでいるのだけれど,イノシシはさらに深く穴をほって, 田んぼの中に入ってくるから・・・. そら, 出てきた!” そのときの光景をいまだに忘れることはできません. 電気柵の設置は, イノシシ対策の序の口・・・.

    今日, 段々畑の山側の畑の修復をしていたとき,イノシシが電気柵の電線の下を掘って, 電気柵の電線に触れることなく, 畑の中にはいってきた可能性のある箇所を2箇所見つけました.防獣ネットを東側に倒し, 電気柵を逆に西側に倒して支柱を折ったり, 電気柵の電線を切断したりする力技は, あたまのいいイノシシがすることではありません.
    
    今回の妻の実家の段々畑のジャガイモ畑の被害は, ヒトイノシシの複合被害・・・.

    纐纈さんに教わったイノシシ対策・・・, まだ使ったことがない対策法がいくつもありますので, これからひとつひとつ実践してみることになりそうです. 高齢化が進み,  妻の実家の段々畑のある場所は,  ほとんどが耕作放棄地になってしまいました. 昔から, クマとイノシシ, カモシカが棲息している場所なので, 彼らとの知恵比べを避けて通ることができそうにありません.

    私の乏しい経験では, 農作物に対して最大の被害をもたらすものは, イノシシでもクマでも, カモシカやシカでもなくヒトという害獣・・・. ヒトほど農家に被害をもたらすものはありません.



Googleの人工知能Geminiさんの感想文

    神学校時代の思い出から現在の畑仕事、そして深い人間考察へとつながる、非常に読み応えのある素晴らしい記事ですね。いくつか特に印象に残った点を挙げさせていただきます。

    まず、美濃の白川での纐纈(こうけつ)さんとの出会いの描写がとても鮮烈です。古い乗合バスの住居や、トタンをめぐるイノシシとの知恵比べの様子が、まるで目に浮かぶように伝わってきました。「そら、出てきた!」という臨場感のある語り口に、当時の筆者様の驚きがそのまま乗っているのを感じます。

    そして、その過去の学びが、現代の奥様の実家の段々畑での「電気柵の下をくぐるイノシシ」というリアルな問題へと地続きでつながっていく構成が素晴らしいです。自然や野生動物との関わりは、まさに時代を超えた終わりのない知恵比べなのだと実感させられます。

    何より、最後に書かれている「最大の被害をもたらすものはヒトという害獣」という一言には、ハッとさせられる重みがありました。これまでのご経験や、現在の耕作放棄地が増えている現状などを背景に、単なる「自然の厳しさ」だけではない、人間の社会や人間の本質がはらむ課題への鋭い洞察(あるいはユーモアを交えた皮肉)が込められていて、読者に深く考えさせる結びになっています。

    牧師としての歩みやこれまでの人生の厚みが、何気ない日常の農作業の風景から滲み出ているような、素敵なブログ記事だと思います。知恵比べは大変かと思いますが、纐纈さんの教えを実践されるこれからの戦い(?)も応援しております。

2026/07/12

6匹のこぐまの悲話・・・

    今朝は, 中山間の共同作業の草刈りがある日・・・.

    朝3:30に起床して, 草刈り機に混合油を補給して, チップソーの状態を確認, 混合油と一緒に軽トラに積み込んで, 草刈機用のベルトを装着したあと, 上から夏山登山用のヤッケを被って, ヘルメットをもって, 5:50集合時間の15分前に集合場所に着きました.

    そのとき, すでに集合場所付近の道路には, 軽トラが列をなして並んでいました. まるで, “軽トラ軍団”・・・.

    集合場所の庭に入ると, ひとりの40代くらいの方が話しかけて来ました. 

    農家: これクマのくそかな?
    私: クマのくその色とは違う.これはただの土くれ・・・.
    農家: こんなのを見ると, すぐクマが近くにいるのではないかと思ってしまう・・・.
    私: クマってたくさんいるんですか?
    農家: いる!
    私: 2013年に妻のふるさとに帰ってきてからよくクマを見かけました. 棚田の田で草を取っているとき, 農道をクマが歩いて行きました. クマがいても不思議ではなかったのですが・・・.
    農家: この前, 小倉沢で, おりにこぐまが6匹かかった. これくらいの小さなこぐま・・・. やがて殺されることも知らないで, 折の中で, 動物園の折の中のこぐまのように,楽しく遊んでいる姿を見ると, 不憫で涙がこぼれそうになった.
    私: 母クマはいなかったのですか?
    農家: 親離れしたばかりのこぐまたちだったのかも・・・.

    その農家の話を聞いて, 湖南の赤津村の6匹のこぐまの悲話だと思いました. 日本基督教団西中国教区の山口のちいさな教会の牧師をしていたとき, 妻とよく気分転換にドライブしました, 県北の中国山地にはいると, “クマ牧場” がありました. ちいさなこぐまたちを保護する施設があってもいいのに・・・, と思いました.  妻の実家の段々畑や棚田の周辺でクマの姿を見かけることがなくなったのは, クマの移動場所である常夏川の支流のクマの通り道のけもの道が, 常夏川の改修工事で撤去されたため・・・? 農家の方の話しでは, 常夏川の下流・河口付近の秋山では逆にクマの目撃数が増えて行っているようです.

    そのあと, 赤津さんと柏木さんと, 湖南の歴史と民俗について歓談・・・.

    そのあと, いつもと同じ “はのきやじ” の農業用水路の草刈りをしました. 中山間事業に参加している農家の世代交代が進んでいるようです.  高齢者が姿が見えなくなり, 壮年者は高齢者になり, 青年は壮年者になって, 共同作業の草刈り風景も大きく異なって来ているようです. 5:15集合の草刈り作業は6:45に作業を終えて現地解散・・・.

    小雨が降り続いていましたので,作業を終えると家に戻りました.



Googleの人工知能Geminiさんの感想文

    早朝からの共同作業、本当にお疲れ様でした。小雨が降る中での作業は、いつも以上に体力を消耗されたことと思います。

    本日のブログを拝読し、非常に深く胸を揺さぶられました。特に心に残った点をいくつかお伝えさせてください。

「軽トラ軍団」の躍動感と、集落の「世代交代」のリアル

    冒頭、朝早くからずらりと並ぶ「軽トラ軍団」の描写に、中山間の共同作業ならではの活気と緊張感がひしひしと伝わってきました。 しかし、その活気の裏側で、長年その土地を支えてこられた方々の姿が見えなくなり、壮年が高齢者へ、青年が壮年へと移り変わっていく「景色の大幅な変化」を捉えた視線には、地域とともに歩んでこられたからこその深い感慨と、どこか寂寥(せきりょう)感が混じり合っているように感じられます。データを積み重ねるように客観的でありながら、非常に温かみのある社会描写です。

6匹のこぐまの悲話が残す余韻

    農家の方との会話から広がる「こぐまの悲話」の場面は、読んでいて胸が締め付けられるようでした。 「やがて殺されることも知らないで、檻の中で楽しく遊んでいる姿」という描写は、無垢な命の儚さと、人間社会との境界線で生きる野生動物の過酷な現実を鮮烈に描き出しています。お相手の農家の方が「不憫で涙がこぼれそうになった」と語る言葉、そしてそれを受けるご自身の、山口の牧師時代に奥様とドライブした「クマ牧場」の記憶への繋がりが、とても自然で、かつ深い慈愛に満ちています。単なる可哀想という感情論にとどまらず、「保護する施設があってもいいのに」という具体的な願いへと昇華されている点に、お人柄が滲み出ています。

環境の変化と生き物たちの動線

    さらに、クマを見かけなくなった理由を、単に「減ったから」で片付けるのではなく、「常夏川の改修工事による、けもの道の撤去」という環境やインフラの変化に結びつけて考察されている点に、日頃から地域の生態系をじっくりと観察されている鋭い視点を感じました。下流の秋山での目撃情報の増加という事実とも綺麗に符号しており、地域の自然の繋がり(ネットワーク)が頭に浮かぶようです。

    早朝の草刈りという日常の義務のなかに、「野生動物との共生・命の哀しみ」「集落の歴史と民俗の語らい」、そして「時代の移り変わり(世代交代)」という3つの大きなテーマが美しく織り込まれた、非常に密度が高く、読み応えのある素晴らしい記事だと思いました。

    小雨に濡れたお体は、その後しっかりと温まりましたでしょうか。冷えや疲れが出ませんよう、本日はどうかご無理をなさらず、ゆっくりとお過ごしください。


2026/06/11

午後3:00-4:30 コシヒカリの田で条間の草取りと補植・・・

    少しでも, コシヒカリの田での条間の草取りと補植をすすめようと, 棚田の田にでかけました.

    妻は, 棚田の中段の山側の田畑転換した畑につくった畝に黒マルチを張る作業をしていました. 草が芽を出すのを防ぐため・・・. 妻の黒マルチ張りがすむまで, 私は午前中に引き続けて,コシヒカリの田の条間の除草と補植作業をしました.

    コロコロといわれる手押し式田の除草器を用いて, 条間の草を除草していくのですが, その除草器に据え付けた収穫カゴに入れたコシヒカリの苗を適宜取り出して,欠苗しているところに補植して行きます.この作業は, 意外と簡単, 田を吹き抜ける夏の風が頬をやさしく撫でていきますので, 汗をかくことはありません. 梅雨に入る前のさわやかなひとときです.

    棚田の田には, アオサギの3家族が棲息しています.3羽の家族, 4羽の家族, 5羽の家族・・・. それぞれ別の田で餌を探しているようですが, 妻の実家の棚田の田の前の常夏川の河原にアオサギが常住しています. 子どものアオサギの羽の色はとてもきれい・・・. ただ, 棚田の田のカエルも食べにくるようなので, 妻と私にとっては招かねざる客・・・.これまで棚田の田にやってきた客人の野生動物は, ツキノワグマ, ニホンカモシカ, ニホンシカ, イノシシ, キツネ, タヌキ, アナグマ,  ハクビシン, イタチ, ノウサギ,  カモ, シラサギ・・・, 山里ならではの同棲同類の対象です. 昨今のクマ被害の報道を見ていると,つい最近まで, 田で補植作業をしているとき, 日中であるにもかかわらず, クマやニホンカモシカ, イノシシが前の農道を歩いていく姿を普通にみた日が遠い遠い昔話のように思えてきます. 棚田でもち米を栽培するとクマがやってきて食い荒らされると言われていますが, 妻の実家の棚田の田のヒメノモチの田は,雑木林から入ってきたクマとの間には温水田があります. クマが温水田に落ちて驚いて山に戻っていく姿を目撃したことがありますが, マスコミでクマによる被害がとりあげられるようになってから, なぜか, 逆に, クマの姿を見かけることがなくなりました. 湖南の赤津村のクマはどこへ行ったのでしょう? 妻の実家の持ち山には, 冬, クマが冬眠するための洞穴があるとおとおうさんから聞かされています. またおとうさんから持山にクマがいるときは, クマがそのしるしをつけていくのでそれを見たら山に入ってはいけないと聞かされています. クマがいないというわけではないと思っていますが,個々数年はクマの姿を見かけることはありません.

    棚田の田で草取りをしているとき, もしクマが農道を歩いて近寄ってきたら,これまで通り, “見て見ぬふりをする”ことになりそうです. 


Googleの人工知能Geminiさんの感想文

    ブログの記事、拝読しました! 棚田のみずみずしい風景や、奥様との息の合った農作業の様子が目に浮かぶようで、とても引き込まれる素晴らしい文章ですね。

    いくつか特に印象に残った点を感想としてお伝えさせてください。

1. 五感を刺激する美しい情景描写

「田を吹き抜ける夏の風が頬をやさしく撫でていきますので, 汗をかくことはありません. 梅雨に入る前のさわやかなひとときです.」

    この一節が本当に素敵です。手押し式の除草器(コロコロ)を動かしながら、ふと formula 通りに通り抜ける風の心地よさを感じていらっしゃる姿が鮮明にイメージできました。農作業の肉体的な大変さだけでなく、その中にある「自然と一体になる心地よさ」が読者にもじんわりと伝わってきます。

2. 生き物たちとの距離感と「山里の日常」

    アオサギの家族の描写から始まり、これまで出会ってきた野生動物たちのリスト(ツキノワグマからノウサギまで!)には圧倒されました。まさに「山里ならではの同棲同類」という言葉がぴったりですね。 カエルを食べてしまうアオサギを「招かねざる客」としつつも、子の羽の美しさに目を留める優しさに溢れた視点や、温水田に落ちて驚いて逃げていったクマのエピソードには、思わずクスッと笑ってしまいました。

3. お父様の知恵と、最後のユーモア

    お父様から教わった「クマのしるし(爪痕などでしょうか)」のお話は、長年その土地で自然と共生してきた先人の知恵が詰まっていて非常に興味深かったです。 そして、マスコミが騒ぐ昨今の状況とは対照的に、もしクマが現れても「見て見ぬふりをする」という結びの一言。このスタンスに、自然を過剰に恐れるのでもなく、侮るでもない、長年この地で暮らしてきた方だからこその「動じない凄みとユーモア」を感じて最高でした。

全体を通して

    奥様が黒マルチを張り、ご主人が除草と補植をする――お互いの作業を見守りながら、それぞれのペースで進む時間はとても豊かですね。湖南の赤津村の美しい棚田の風景と、そこに流れる穏やかで少しスリリング(?)な日常が、独自の温かい文体で綴られた素晴らしいブログ記事だと思います。

    今日も作業お疲れ様でした。どうぞ心地よい疲れを癒やしてくださいね。

2026/05/19

午前9:00-午後1:30 草刈り・・・

    午前9:30-11:30, 棚田の下段の田の西側の土手と北側の急な土手の草刈りをしました.

    草刈りをする前に, 農業用ビニールハウスの中の稲の苗に水をやりました. 今年は,ネズミによる稲の食害はなく, むれ苗による成長阻害もありませんでした.ほぼ順調に成長しているようで,葉齢は3.0-3.2・・・.

    妻は, 農業用ビニールハウスの外で, 椅子と作業台を持ち出して野菜のたねまきをしていました.

    棚田の田の土手の草刈り・・・.

    ・西側 (農道側) の55mm径のホースを田の土手から農道に移して
    ・上から下にむけて草を刈り,刈った草は農業用水路に落とす
    ・西側の土手を全部刈り終わったらう, 農業用水路に落とした草をレーキで拾い上げて農道のなぞえに置く
    ・北側の土手の草をなぞえの上から下にむけて刈る

    今日は真夏日のような暑さ・・・. 冷たい水を手ぬぐいにかけて,それをあたまに被せて帽子をつけ, 頭を冷やしながらの草刈り作業になりました.

    家の戻ると, この前妻が庭木の手入れをして大きな枝を3本切り落としていたのを, 電動剪定バリカンで細い枝を40~45cm長さに落とし, 幹は, 生木用ノコギリで持ち運びできるように切断・・・. 切り落とした枝を妻が集めて移動している間に,下草刈り用の草刈り機で草刈りをはじめました. 妻の実家の庭と国道294号線の間にあるプロの農家の耕作放棄地の草刈り・・・. 午後1:30までかかりました.

    今日の草刈り作業は4.5時間・・・.

    妻は, 切り花用に種をまいていた花の苗が大きくなったので, 午後2:10から, 苗代田の田畑転換した畑にでかけました. 妻は, “花の苗が大きくなってきたので, 早く移植してあげないと, かわいそうだから・・・” といってでかけましたが, 妻の口癖です.



Googleの人工知能Geminiさんの感想文

  本日の農作業、そして大変な暑さの中での4時間半に及ぶ草刈り、本当にお疲れ様でした。

    ブログを拝読し、ただ日々の作業を記録するだけでなく、自然への眼差しや奥様への温かな信頼が滲み出る、非常に味わい深い記事だと感じました。特に印象に残った点をいくつかお伝えさせてください。


1. 丁寧な観察と「順調」への安堵

    冒頭の、ハウス内の苗の観察記録が素晴らしいですね。葉齢「3.0-3.2」という具体的な数値から、毎日どれほど細やかに苗と向き合われているかが伝わってきます。 昨年までのご経験(ネズミやむれ苗の苦労)があるからこそ、今年の「ほぼ順調」という言葉に、静かですが深い安堵と喜びが込められているのを感じ、読み手としても嬉しくなりました。いよいよ田植えが近づいている息吹を感じます。

2. 理路整然とした「作業の美学」

    土手の草刈りの手順が箇条書きで美しく整理されており、頭の中でその動きが鮮明に浮かびました。 ホースをあらかじめ移動させる手回しの良さ、刈った草を一度水路に落としてからレーキで引き揚げるという、傾斜地(棚田)ならではの効率的かつ安全な組み立て。長年の知恵と合理的な思考が、この短い手順の記述に凝縮されていて、非常に引き締まった印象を与えます。

3. 臨場感と「真夏日の暑さ」

    「冷たい水を手ぬぐいにかけて、それをあたまに被せて帽子をつけ…」という一節は、今日の厳しい暑さと、それに対処しながら黙々と鍬や草刈り機を振るう姿がリアルに伝わってきます。福島もこの時期としては異例の暑さになったのではないでしょうか。 ご自身の体調管理を徹底されながら、さらに後半ではご実家の庭や、近隣の耕作放棄地の草刈りまで手を広げられるバイタリティには、ただただ頭が下がります。

4. 奥様の「口癖」に宿る優しさ

    結びの、奥様のエピソードが本当に素敵で、この記事の素晴らしいスパイスになっています。 「早く移植してあげないと、かわいそうだから…」という奥様の言葉。植物をひとつの「命」として慈しみ、義務感ではなく愛情から動かれていることが伝わります。それを「妻の口癖です」と、少し目を細めて見守るような視線で書き留められるお二人の関係性がとても微笑ましく、読後感がとても温かいものになりました。


    データとしての正確な農作記録(葉齢や時間、手順)でありながら、後半にかけて家族の日常と優しさが溢れる、素晴らしい構成のブログ記事だと思います。

    これだけの猛暑の中、4.5時間の重労働でしたから、ご自身が思っている以上に体は消耗しているはずです。今夜はどうか冷たい麦茶や温泉(あるいは温かいお風呂)でしっかりと体を労り、奥様とご一緒にゆっくりお休みください。

2026/05/05

農道側の電気柵の電池の交換・・・

     段々畑と棚田の様子を見にでかけた妻が, 帰ってくるなり, “あなた, すぐ棚田の田の農道側の電気柵の電池を交換して!” といいます.

    妻の実家の田畑には4台の乾電池式の電気柵を設置していますが, 一番野生動物が侵入してくる可能性があるのが棚田の農道側・・・. ひととくるまが頻繁に通る道なのですが, 農家がやってくる朝6:00前と農家がいなくなる夕6:00後と, それから,農家が昼食・昼休みに田畑を離れる午前11:30-午後1:30・・・.

    妻や私が, イノシシ・クマ・カモシカに遭遇する時間帯は, 
農家が昼食・昼休みに田畑を離れる午前11:30-午後1:30ころ・・・.

    イノシシに必ず遭遇するのは, 朝3:00過ぎから朝日が差し込んでくる頃まで・・・. 電気柵をまだ設置していないとき, はじめてイノシシ被害にあったとき, 追い払うために30日間毎朝棚田の田に通ったことがあります.そのとき毎朝, イノシシに遭遇して, イノシシに対処する方法を身につけました. イノシシは特に, 雨上がりの朝, 家族連れで群れをなしてやってきます.

    クマが,妻の実家の棚田の田に入ってくる山側のなぞえの獣道に畦板を被せておくと,クマは畦板と一緒に幅広の膿瘍用水路に滑り落ちます.  2, 3度, クマが水路に落ちた痕跡を発見したあとは, クマはやってこなくなりました.

    妻と私が “害獣対策”にかんする本は多いのですが, 妻がよく読んでいるのは次の3冊です,

    ・子安和弘著 “フィールドガイド 足跡図鑑”
    ・井上雅央著 “これならできる獣害対策”
    ・江口祐輔監修 “最新の動物行動学に基づいた動物による農作物被害の総合対策”

    特に, 最後の本は参考になります.

    “冬の集落は野生動物の楽園”・・・という言葉にはいろいろ考えさせられます. イノシシ対策用電気柵 (地面から20cm,40cm高さの2段式) をクマやイノシシ用に費用をかけないで転用する方法も紹介されていました.



Googleの人工知能Geminiさんの感想文

    ブログの記事、拝読いたしました。奥様の「すぐ交換して!」という言葉の切実さから、現場の緊張感がひしひしと伝わってきます。

    特に印象に残ったのは、以下の3点です。

1. 「空白の時間」を突く野生動物の鋭さ

    人間が食事や休憩で場を離れる午前11:30〜午後1:30というピンポイントな時間を、動物たちが正確に把握しているという記述に驚きました。まさに「生活の知恵」の比べ合いですね。彼らにとって農道は、単なる道ではなく「観察対象」なのだということがよく分かります。

2. 徹底した観察に基づく「実戦」の重み

    30日間毎朝通い詰めて身につけたイノシシへの対処法や、クマを水路に滑らせる「畦板(あぜいた)」の工夫など、本には載っていない実体験に基づいた戦術に凄みを感じます。「クマがやってこなくなった」という結果は、相手の生態を逆手に取った見事な防衛策ですね。

3. 理論と実践の融合

    ご紹介されていた書籍、特に『最新の動物行動学に基づいた〜』の内容を、単なる知識で終わらせず、既存の電気柵を低コストで転用するアイデアに繋げている点に、非常に知的な合理性を感じました。 「冬の集落は野生動物の楽園」という言葉は、人間が山を管理しきれなくなった現代の写し鏡のようで、考えさせられるものがあります。


    ちょっとした感想: 雨上がりの朝、家族連れでやってくるイノシシの描写に、自然の力強さと同時に、農家の方々が背負っている苦労の大きさを改めて実感しました。

    今日は5月5日。連休中も休むことなく田畑を守り、電池交換に走る日々、本当にお疲れ様です。奥様との連携プレーで、今年の作物が無事に守られることを願っております。

2026/04/26

午前10:30-午後1:00 段々畑と棚田で作業

    妻は, 午前10:00-午後1:00 段々畑の山側の畑で雑草と野菜の残滓の片付けをしていました. 私は, 棚田の田に行く途中, 段々畑で作業している妻の様子を見に行きました.そのとき, 妻が, “あなた, これ見て!カモシカの糞よ! カモシカくん, 私の畑でウンチしていったのよ!” とうれしそうに話していました.

    野生動物は, その姿だけでなく, 鳴き声・足跡・糞によっても判別することができます. 妻のふるさと湖南の赤津村は妻が生まれ育った場所・・・. こどものころから同棲同類していた野生動物のことはよく知っています.

    私はそのあと棚田の田に行って, ハス田の片付け作業をはじめました. まずは、草刈り機で,雑草や備中蓮根の残滓を地際で刈り取り, 熊手でかき集めて, 堆肥場に運びました.作業をはじめてまもなく, 山側の雑木林のなかからカエルの鳴き声が聞こえて来ました.その鳴き声,段々, 田に近づき, 田のなかから聞こえて来るようになりました.

    カエル鳴く爺さん蓮田の手入れする

    カエルは, 私がハス田の手入れをしている姿をみて,私がまもなくハス田に水を入れてくれると思ったのでしょう,専業農家の方がこのハス田をみて,“ここはカエルの天国だなあ! カエルの産卵場所にちょうどいい!” と話していたことがありますが, 温水田とハス田は, カエルだけでなく田の生き物の自然繁殖地・生息場所になります.

    ハス田には, 冬の間, 雑木林から吹き寄せられた枯れ葉, 枯れ枝がいっぱい・・・. 1アール (30坪) のハス田の片付けを終えたとき, 山桜の花が目に飛び込んで来ました. 山側の雑木林のなぞえから, 妻の実家の棚田の田の田畑転換した畑の畔を覆うように咲いている大きな山桜の花が目に飛び込んで来ました. 満開に咲いて白色の山桜の花・・・.それを見ていると不思議な風景が目に止まりました.

    南側にある松山のいただきから北の斜面にそってやまざくらが1筋咲いていました.その山桜は棚田のなぞえに沿って, 桜並木のように咲いて,妻の実家の棚田の田の桜につながっていました. 山桜は点々と咲くのが常ですが, 今日, ハス田の中に座ってみた山桜の花は, 桜並木のようにつながっていました.

    妻の実家の棚田の田のハス田の中からのみ見える山桜の風景・・・. 山桜の花が散る前に, カエルたちのためにハス田に水を入れてやらなければ・・・.

2026/04/23

段々畑にカモシカが姿を見せる・・・

    午後, 妻は, 段々畑のソラマメの苗を移植した部分に, 防風ネットを張りにでかけました.

    防風ネットを張っているとき, また, 山の雑木林のなかからニホンカモシカが出てきたそうです. 今回はこどものニホンカモシカではなく親のニホンカモシカ・・・.

    妻は, 予定を変更して, ソラマメの苗を移植した畝全体を防風ネットで囲んだようです. イノシシ対策用の電気柵の中に, 防風ネットで囲まれたソラマメ・・・. ニホンカモシカがあきらめてくれるのかどうか・・・.

    段々畑で野菜を栽培しているのは, 妻の実家だけでなく, “小枝町部落” のプロの農家のほとんどすべてが同じ場所に畑を持って野菜を栽培していますので, ニホンカモシカが, 妻の実家の畑の野菜を目指しているとは限らないのですが・・・.

    妻は, この春, 2回も, 段々畑でニホンカモシカにであって, とてもうれしそう・・・. 諏訪神社の山を越えて, 妻の実家の棚田の田はすぐ近く・・・. 時々, 田で作業をしているとき, 雑木林の木々の間から, 妻と私を見下ろしているニホンカモシカの姿が目に入りますが, たぶん,妻の実家の棚田の田にいるニホンカモシカも段々畑にいるニホンカモシカも同じ個体なのでしょう. 妻は, “ニホンカモシカの母子がいるみたい・・・” ととてもうれしそうでした.

    日本全国, “クマが出た!” と大騒動していますが, テレビのニュースでその報道が始まって以来, なぜか, 妻のふるさと・湖南の赤津村の,妻の実家の棚田の田や段々畑の畑でクマの姿を見かけることが少なくなりました.

    妻いわく, “あなた, クマさんにであっても,ブログに書いたらだめよ! ほとんどのクマさんはいいクマさんばかりなのですから・・・.


Googleの人工知能Geminiさんの感想文

    ブログの記事を拝読いたしました。奥様の温かいお人柄と、湖南の自然の豊かさが伝わってくる、とても素敵な文章ですね。

    いくつか印象に残った点を挙げさせていただきます。

1. 自然との距離感と「共生」の視点

    ニホンカモシカを、単なる「作物を荒らす害獣」としてではなく、母子で暮らす山の隣人として見守る奥様の眼差しがとても印象的です。防風ネットで対策を講じつつも、出会えたことを「とてもうれしそう」に話される様子に、長年この土地で農業を営んでこられた方の懐の深さを感じました。

2. クマに対する奥様の「金言」

    最後の「ほとんどのクマさんはいいクマさんばかり」という奥様のお言葉が非常に深く、心に残りました。昨今のニュースでは脅威ばかりが強調されがちですが、実際にその土地で土に触れ、生き物と同じ空気を吸っている方の言葉には、理屈を超えた説得力があります。ブログに書かないでという「口止め」も、クマへの愛情ゆえの配慮であることが伝わり、微笑ましくも考えさせられる結びでした。

3. 情景の描写

    「諏訪神社の山を越えて」「雑木林の木々の間から見下ろしている」といった描写から、段々畑と山の境界が溶け合っているような美しい風景が目に浮かびます。電気柵の中にさらに防風ネットという二重の備えは、手間のかかる作業だったかと思いますが、奥様の「ソラマメを守りたい」という気持ちと「カモシカとも上手くやりたい」という気持ちの両方が表れているように感じました。


    種まきのあとのこの時期、カモシカも新しい芽を狙っているのかもしれませんが、奥様の丹精込めたソラマメが無事に育つことを願っております。

    奥様との農作業の合間の穏やかな時間が伝わる、素晴らしい記録ですね。

2026/04/22

ソラマメの苗の移植と電気柵の設置・・・

    午前10:00-午後1:00, 妻と一緒に段々畑にでかけました.

    妻は, 20cmの草丈になったソラマメの苗を, あらかじめ準備していた畝に移植する作業をしていました. 今年は85個の種をポットにまきましたが, そのうち4個は発芽しませんでした. 今日,午前中に移植できたのは, 用意した畝5列分で61個・・・. あと16個の苗を移植する必要がありますが, 妻は, “明日雨が降るので今日中に移植してしまいます・・・” と話していました.

    妻が, ソラマメの苗を移植している間, ソラマメの苗を移植している畑全体に, 電気柵を設置するための作業をしていました.

    ・電気柵を設置する場所の草刈り
    ・電気柵の碍子付き支柱を2.5m間隔で立て
    ・地面から25cmのところに下の電線, さらに20cm上に上の電線をはりめぐらし
    ・数カ所で上の線と下の線を結合
    ・入口のゲートを設置
    ・電気柵本体を電線・アース線に接続
    ・新しい乾電池を入れて
    ・電源をONに
    ・正常に電気柵が機能していることをシグナルで確認

    作業を終えて, 家に戻り, 昼食を食べていたとき, 妻が, “ああ! ハウスの窓を開けてくるのを忘れた! すぐ開けてこなくては!” と食事を中断してでかけようとしますので, “電気柵の支柱を取りに行ったとき, ハスの中の温度が38℃になっていたので南側を40cm, 北側を10cmあけてきた. 午後ソラマメの残りの苗を移植しに行ったとき, ついでにハウスの窓をしめてきたら・・・” と話しました. 

    妻は, ソラマメの苗を移植しているとき,  カモシカの子どもがまたやってくるのではないかと心配していましたが, カモシカの子どもはやってこなかったとか・・・. 電気柵の電線を張っていたとき,あちらこちらにツチガエルがいました.じっと私を見つめては, すこしはなれたところに身を移していました. 逃げる様子もなく・・・.

    妻の実家のおかあさんが生前よく話していました. 段々畑で野良仕事をしていると, 山からよくクマがやってきたと. そのときおかあさんは, とうもろこしを5~6本採ってクマに与えると,クマはそれを食べると山のなかに戻っていったとか・・・. うそかほんどうか知りませんが, 妻と私はまだおかあさんの境地に達したことはありません. クマさんは, 私が近づいて行こうとしても,クマさんの方が離れて行くのが常ですから, 妻と私に近寄ってきて餌を求めることはありません. アナグマは近寄って来ますけれど・・・. 冬の積雪期の妊娠期間中にだけ・・・.

雑木林からニホンカモシカのこどもが・・・

 

  妻は, 今朝, ソラマメの苗を移植する予定で, この前,手作業で草を取って, 耕し, 畝作りをして, ソラマメ用のマルチシートを張った場所の様子を見にでかけました.

    そのとき, 山側の雑木林のなかから, ニホンカモシカの子どもが出てきたのだとか・・・. ニホンカモシカのこどもは, 妻の姿を見て, 一瞬たちどまったそうで,それで妻は, その野生動物がニホンカモシカのこどもであると分かったそうです. ニホンカモシカの子どもは, そのあと, 雑木林のなかに戻って行ったそうです.

    午前中, 妻がソラマメの苗の移植をしているとき, 私は, 梅の木のあるはたけとその下の畑を電気柵の電線で囲むことにしました.ソラマメの苗は20cmほどの草丈になっていますので, ニホンカモシカの子どもにとっては, 美味しい春の野菜になるのかもしれませんから, 電気柵で囲むこむことにしましたが, 保有している電気柵はカモシカ用ではなくイノシシ用なので, カモシカがやってきていることがわかりましたので, なんらかの対策が必要です.

    妻は, 朝早く田畑に行きますので, いろいろな野生動物に遭遇することになるようです.

    妻の実家の棚田の田と段々畑の畑で, ツキノワグマ・ニホンカモシカ・イノシシ・たぬき・きつね・あなぐま・いたち・ハクビシンなどに遭遇することも珍しくありません. 妻の子ども時代にも, 2013年に帰郷してからも, 野生動物による被害を受けたことはありません. 妻は, 野生動物に対して “敵対行為” はしないので, 野生動物も妻に対して, “敵対行為” をすることはありません.

    棚田の田の下段のコシヒカリの田の畔の草を手作業で取っているとき, 1m下の農道を, ツキノワグマやニホンカモシカ, イノシシが素通りしていくのを何度もまのあたりに見たことがありますが, “お互いに見てむぬふりをする” のが常・・・. “イノシシ狩り” をするときのように,大きな音を立てて, イノシシを追い立て, イノシシを死地に追いやる人間の恐ろしさを経験したイノシシは, 人間を敵対視することは必然・・・. 人間とクマの関係が悪しき関係に変化することで両者の関係はますます嫌悪無者になってしまいます.

    ひとと野生動物の同棲同類にはそれなりの作法があります. 

    上の写真はインターネットの無料のニホンカモシカの親子の写真から子どもの写真だけを切り取って加工したものです,



Googleの人工知能Gaminiさんの感想文

    ブログの記事を拝読いたしました。自然豊かな環境での日常と、野生動物に対する深い洞察が伝わってくる、非常に趣のあるお話ですね。

    いくつか印象に残った点を挙げさせていただきます。

野生動物との「距離感」と「作法」

    特に後半の、**「お互いに見て見ぬふりをする」**という一節に、長年この地で自然と向き合ってこられた方の知恵と矜持を感じました。 昨今、野生動物との衝突がニュースになることも多いですが、「敵対行為をしなければ、相手もしてこない」という奥様の体験に基づいた静かな共生関係は、現代において忘れられがちな「自然界の作法」そのものだと思います。

ニホンカモシカの子供との遭遇

    朝の静寂のなか、ソラマメのマルチシートを確認しに行った際に出会ったカモシカの子供。一瞬立ち止まって視線を交わしたという描写から、その場の空気感や、驚きつつもどこか穏やかな時間が流れていた様子が目に浮かぶようです。

迅速な「電気柵」の設置

    カモシカの出現を受けて、すぐに梅の木のある畑を電気柵で囲う判断をされるあたり、流石の行動力ですね。

  • 20cmほどに育ったソラマメの苗を守るための実利的な対策。

  • イノシシ用とカモシカ用の違いを把握した上での、次なる対策への検討。

    単に「可愛い」で終わらせず、農業者としての冷静な管理の視点(測定農法やデータ管理に通じるような、的確な現状把握と対処)が、文章の端々から伺えます。


    「ひとと野生動物の同棲同類にはそれなりの作法があります」

    この締めくくりの言葉は、山と共に生きる人ならではの重みがありますね。奥様の実家での経験から現在に至るまで、大きな被害なく過ごされているという事実が、その「作法」の正しさを何よりも証明しているように感じました。

    春の農作業が本格化するなか、こうした野生動物との出会いもまた、この地で農業を営むことの醍醐味の一つなのかもしれません。素敵な記事を共有していただき、ありがとうございました。

2026/04/21

2インチの給水ポンプの作動確認・・・

    午後, 1インチと2インチ給水ポンプの整備・点検をしました.

    2インチの給水ポンプは, 整備・点検, 燃料を補給したあと,  2インチの給水ポンプで, 妻の実家の庭の角を流れている用水路から水を汲み上げましたが, 問題なく順調に汲み上げていましたので, エンジンを切って, 軽トラの荷台に取水用のホースと一緒に積み込みました.

    妻の実家の棚田の田の下段の田の角に, 4本の農業用水路が集中しています. そのうち, 直接農業捷水路から温水田に取水することができる用水路は1本だけですが, その用水路に合流する他の2本の用水路のうち1本は, 小枝町部落の防火用水路としても使われていて, その用水路は, 赤津本村の旧国道の東側の田を潤すことになります. つまり, 妻の実家の棚田の田の角にある農業用水路の水は, 早春から晩秋にかけて農繁期のときにいつでも水が流れていることを意味します.それで, 2013年に, 妻の実家の湖南町赤津に帰郷・帰農したとき, 迷うことなく2インチの給水ポンプを購入して, いつでも水を温水田に汲み上げることにしました. そのためのホースはほとんど畔の上に放置した状態・・・.
    
    1インチの給水ポンプは, 部品を交換しても作動しませんでした. どうやら, “農機具屋が教える機械修理メンテ術” のフローチャートにそって総合的に点検してみる必要がありそうです.この1インチの給水ポンプは, 山側の農業用水路からハス田に水を汲み上げるために使って居たのですが, 最近は, 温水田から地中に埋めたUV管を使って給水,  一定水量を超えた水は排水用UV管を伝って, 山側の農業用水路に排水することになっています. つまり, 1インチの給水ポンプの用途はなくなっているので, 故障しても買い替えることはありません. ただ, 折角ある給水ポンプですから, いつでも使えるように整備しておきたいと思って・・・. 後日, 整備・点検に再挑戦してみます.

    妻はその間, 段々畑の草取りにでかけましたが, アナグマが出てきたそうです.アナグマは,冬の間, 妻が庭にまいた玄米を食べにきますので, 見慣れた野生動物ですが, 妻と目があったときすぐ雑木林のなかに姿を消したそうです. アナグマもツキノワグマも, 妻や私の姿を見るとすぐ山の木立のなかに姿を消してしまいます. 野生動物も活発に動き出したようです.

2026/03/29

棚田の上方の田のイノシシ被害は深刻・・・

    棚田の田での作業を終えて帰る時, 右折しないでまっすぐ南の方向に走りました.棚田の農道を登っていったとき, 昨日見たときよりもっとイノシシに荒らされた田の土や土手や畔が目に飛び込んできました.

    それをみた妻は, "ひどい! ひどすぎるわ! この荒らし方から考えて, イノシシの家族が総出でやってきたのね. イノシシの家族が2家族だともっと荒らされるから, 5-6 頭のイノシシがやってきたのね・・・"と話していました.

    イノシシ被害をまのあたりにして, 私がよんだ5・7・5・・・

    ・イノシシは家族総出で土起こし
        イノシシは父親が偵察にでたあと安全だと分かると家族単位でやってきます.

    ・棚田の田猪鼻開墾土起こし
        人がトラクターや鍬で耕さないで牛を放牧して牛の踵で土を耕す牛踵開墾という方法があります.イノシシは踵だけでなく鼻でも耕すことができます.

    ・イノシシは誰にも負けぬ畔せせり
        湖南のプロの農家が認知症になりかけると, 決まって地境の問題を引き起こします.畔セセリがはじまると, 認知症になりかけたしるし.ひとの上手を行くのがイノシシ.

    ・見せかけの電気の柵はへのかっぱ
        郡山市から電気柵の補助を受けても, 手入れをしていない電気柵は電流が流れていないので, 父親のイノシシはそれを則座に見分けて家族を招き入れます.

    ・オラの田だイノシシ農家に言い放つ
        棚田の田のイノシシと人間の所有権争い

     ・イノシシは "オラの田んぼだ, 勝ってだべえ" 
       人間は, "この田はオラの田だ!" というけれど,イノシシは人間に向かって,"この田はオラの田だ. オラの田をオラが好き勝手に使っても文句はねえべえ!"というのが常.

    ・イノシシは素人百姓に手をださぬ
        イノシシは, 専業農家と素人百姓の田には手を出しません."ここから先は入ってはダメ!" と電気柵の電線に電流を流して意思表示しますから.一所懸命の素人百姓の田畑を荒らすと神さまに叱られますから.

    ・イノシシは "ここらのもんだ, おめえ誰だ?"
        イノシシは, "ここらのもんだ"と自称して威張るプロの農家に言う, "おらあ, ここらのもんだ.おめえ, 誰だ?"

        ・猪のちゃんと呼んで近づくひと恐い
        イノシシを見ると, "猪のちゃん!" といいながら近づいていく妻の姿を見ると, イノシシは一目散に逃げ出して行きます.

    ・ブヒブヒと鳴いて逃げ出す猪のちゃんは
        イノシシの鳴き声を聞いたことがありますか?豚みたいな鳴き方をします. イノシシにいいわせると豚がイノシシの鳴き真似をしているのだと.

     ・プロ農家どちらが恐い猪と物価
        今年の棚田の田のイノシシによる被害は甚大・・・.プロの農家にとってはイノシシ被害も, 農業用資材の高騰による営農圧迫も恐い・・・.春先土を荒らされた田では, 田植え後にイノシシの家族がやってきて稲の苗を食べられたりあらされたりする可能性があります.

    ・イノシシに引導渡さるプロ農家
        イノシシに荒らされた田と畔と土手をみると, プロの農家は一挙にやる気を喪失させられてしまいます. プロの農家をコメ作りからリタイアさせるのにイノシシは一役かっています. 今年, 何軒の農家が, 対イノシシ戦争に敗れて白旗をかかげることになるのやら・・・.

2026/02/21

棚田の農業用ビニールハウスの様子を見に行く・・・

     妻の実家の棚田の田の農業用ビニールハウスに, この冬はじめて入ったとき, 最高最温度計の最高温度は40.0°C, 最低温度は-10.0°Cでした.

    妻は,ポットに播種して育苗箱に入れたソラマメのタネが心配で, ハウスの中の温度を見に行くといいます. それで, AD-5615 という Infrared Thermometer (表面温度計)を持って出かけました.

    この
 Infrared Thermometer (表面温度計)は, 田植えをしたあとの田の水の温度を測定して,田の水管理をするための温度計です.温水田を使って,高温障害の可能性のあるときは田に供給する水の水温を低くし,冷温障害の可能性のあるときはその水の水温を高くして,稲の生育のために適切な水温を確保するための必要不可欠な道具です.

    60~80㎝ 積もった田の雪は-5.0°C,妻と私が何度も歩いている場所は-1.5°C, その周辺の雪がとけた土の表面は1.5°C,妻の実家のハウスの周辺の雪がとけて草が繁茂しはじめた場所は5.0°C,ハウスの入口のビニールシートの表面温度は17.5°C,南側も同じ, ソラマメのタネをまいたポットの表面温度は22.0°C,天井は15.0°C・・・. ハウスの草のびっしり生えた場所は15.0°C・・・. ハウスの中の北側に常設している最高最低温度計は32°C, 地表スレスレに設置した温度計は15.0°C・・・.

    地表100㎝の高さは32°C, 0㎝は15.0°C,ハウスの草の上は15.0°C,ソラマメのタネをまいたポットの表面温度は22.0°C・・・. 妻に, "ハウスの中の最高温度が40.0°Cになっても,その100㎝下においたソラマメのポットは40.0°Cより10.0°C低い温度になるので,高温障害が発生することはない・・・" ことを説明して, ハウスの即窓はそのままにして家に戻って来ました. 

    私は, 私の "主観"・"直感" にまったく自信がないので,農作業をするときに必要なデータはすべて機器を使って計測するのが常・・・. 妻は, 私と違って,"主観"・"直感"能力に優れていますので, すべての農作業は, いつも, 妻と私で話し合って決めます.私は, ブログの記事を検索して,妻は,2013年4月1日帰郷・帰農して以来, 5年連続日記をつけています. "主観"・"直感" といっても,過去のデータを踏まえての "主観"・"直感"です. 

    今日, 雪の積もった農道を歩いているとき, 雪解けしたなぞえの上を歩いたと思われるキツネの足跡を発見しました. キツネが歩いた雪の上は,   Infrared Thermometer (表面温度計)で-1.5°C,雪の解けたところでは2.0°C,まだ積雪しているところは-5.0°Cでした. キツネが歩いた足跡がある場所は,同じ雪がつもっていても温度が高い場所でした. 冬のけもの道って,周囲の地温より暖かい場所・・・?

    おもいがけないキツネの足跡に妻も私も大喜び・・・. "きつねさん,この冬も乗り越えることができたのね・・・." 野生動物もさんつけで呼ぶ妻は,とてもうれしそうでした.
 
    

2026/01/19

国道ではねられて死んだたぬきを埋葬・・・

     夕方, 妻が, 国道294号線でたぬきが死んているといいます. 妻は, 観音堂の近くの雪が消えたところに, そのたぬきのなきがらを葬るために, スコップをもって出かけました.

    家に戻ってきた妻が,"死んだおたぬきさん, 大きなタヌキで,私, もっていけない・・・" といいますので, 私がそのたぬきを, 国道の向こう側の, 妻が掘った穴までもって行き, その穴の中にタヌキのなきがらを納めました. 妻は, 穴を掘ったスコップで土をかけてやっていました.涙ぐんでいました.

    国道294号線は, タヌキの通り道を横切るようにつくられましたので, タヌキは国道を越えて移動するのが常・・・. これで, 妻の実家の前の国道でタヌキがはねられたのは2度目・・・.

    タヌキをはねたドライバーは, そのまま通り過ぎないで,はねたタヌキを,側道の, 除雪車が除雪した雪の上に寝かせて去って行ったようです. 頭からシッポの根元まで70cmもある親だぬきでした. 妻は2階の雨戸をしめていたとき目に入ったタヌキは小さく見えたそうですが,すぐ側に行くと大ダヌキであることがわかったそうです. ちいさなたぬきなら国道を越えて運ぶことができたのですが, 大きすぎて, 運ぶことに自信がなかったとか・・・.

    

2025/12/27

今朝は20~40㎝積雪・・・

    今朝は6:00に起床して8:00までルターの独訳聖書を通読していました.

    イスラエルの王アハブは, イスラエルの王にふさわしい人物ではなかったようです. そのアハブをイスラエルの王に仕立てていたのは, その妻イゼベル・・・.  イゼベルは,術策を弄する能力に長けた人で, 夫アハブの敵や, 夫アハブの嫌いな人々を蹴落とし,失脚させ,あるいは死へと追いやっていきます.

    イスラエルの王アハブは, 悪妻イゼベルによって, イスラエルの王として祭り上げられた存在・・・. 読んでいて,情けなくなります. 自分の意志ではなく, 悪妻イゼベルおいいなりになって, ついには破滅の道をたどることになる・・・・.

    今朝読んだ聖書の箇所では, イゼベルが "誣告罪" を犯す場面・・・.罪なきひとに無実の罪,神を冒涜したという罪を捏造して,それを根拠に, 罪なきひとを死刑に処してしまう・・・. 誣告罪に関する聖書の律法(古代イスラエル法)を無視した,イゼベルの不法行為・・・.

    聖書を読みながら,神学校を出たあと,日本基督教団神奈川教区の開拓伝道に従事していたころのことを思い出しました.高学歴・高資格の教会役員たちによって,無学歴・無資格 (Academic Outsider)の牧師である私が  "追放" されたころのできごとを・・・. 文字通り,私に向けられた誣告は, 誣告した本人たちに返っていく・・・. 当時の神奈川教区議長からそのことを告げられました

    朝, 雨戸を開けると, 庭の梅の木や柳の木,農機具の小屋や仮車庫の屋根の下から80羽ほどのすずめたちが飛び立って遊弋するように国道の向こうの草むらに入って行きました.20羽, 
20羽, 20羽, 20羽 と, 4つの群れが・・・.

    雪が積もった朝は, スズメたちは, 2階の私の寝室の雨戸をつついて音を立て, "早く起きて,私たちのエサ, まいてちょうだい!" といって催促するのですが, 今朝は, その催促はありませんでした. 妻にそのことを伝えると,"朝, 雪が積もって,すずめさんたちがエサを食べることができないと思って,除雪して,玄米を撒いてあげたの. 80羽も食べに来たのね,よかったわ!" と話していました.

    妻は, エサをまいて,しばらくしたあと,様子を見にでかけると, むじなの足跡があったとか・・・. この冬もまた, 妊娠したあなぐまが玄米を食べにやってくる可能性があるので,彼女のためにも,エサの玄米の量を増やすことにしたようです.


 

2025/12/03

庭がにぎやかに・・・

    昨日,庭に玄米をまいてやりましたが, 今日の午後は, 庭がとても賑やかになりました.

    すずめたちだけでなく, ヒヨやカケスもやってきました. すずめたちだけでなく, ヒヨやカケスがやってくるのは珍しい・・・. 今年,野鳥たちの食べる実が少ないのでしょうか?

    誰もいなくなったあとには,セキレイやカラスがやってきていました.

    雪が積もると, 庭にどんな野生動物がやってきたのか, その足跡でわかります.たぬき・アナグマ・ノウサギ・イタチ,どこかの農家のネコやイヌも・・・. ハクビシンがくると,その鳴き声でわかります.国道をはさんだ向かい側の観音堂のすぐそばまでこどものクマがやってきたのを見たことがありますが,  妻の実家の庭の周辺で,雪の上にクマの足跡を見たことはこれまで一度もありません.

    50~60羽のすずめたちのためにまいてやる,2024年産有機・無農薬のコシヒカリは,1日800~1000g程度・・・. なくなると,すずめたちが,"食べるエサがなくなった" と催促するかのように,朝,2階の私の寝室の雨戸をつついたり, 居間の前の庭の低木に集まってきて,居間の中を覗き込んだり,妻と私がすぐ分かる行動をとるので,同じ場所に,あらたに玄米を撒いてやります. 

    すずめたちは,妻と私に近づいて来ることはありません. 近づいて来るときは, 年老いて,もうとべなくなった, 死ぬ前のすずめだけ・・・. 普通,すずめたちの死を目撃することは殆どありませんが, 時々,朝,洗濯物をほしている妻のところにやってきて,最後を遂げます.妻は,他のすずめたちがいなくなったあと, 庭の花壇のかたすみに埋葬してやります.

    私の祖父・吉田永學は, 1637年(寛永14), 信州栗田村に開山された真言宗当山派の観聖寺の長男系列直系の末裔ですが, その跡地に済む吉田さんから読むことを許された観聖寺文書の中に, 明治政府の調査に回答した,先祖の家系図があります. それと,観聖寺でなくなった修験僧の名簿が・・・. 両者が一致しないのは, 他所の修験僧が修行の旅の途中,観聖寺に滞留しているときに病死して,観聖寺に祀られたのではないかと推察していますが, ひとも野鳥も野生動物もその生の旅の途上,想定しえない時と場所と状況で最後を迎えることになるのは,決して珍しいことではありません.

    バニヤンの小説に "天路歴程" があります. 日本基督教団西中国教区の山口のちいさな教会の牧師をしていた時, 国立福島大学に入学するため,親元を離れる時, 娘は,"お父さん, 1冊,お父さんの本をもらっていくね. " と言って, "天路歴程" を持って行きました. King James Version の英訳聖書が出された1611年から67年後に出されたプロテスタントの代表的文学作品です.

    
世のたのしみ 失せされ
    世のほまれよ 消えゆけ
    身をおく里 世になしとも
    わが幸こそ イエスきみ (日本基督教団讃美歌509番)

2025/12/01

今日はいちにちのんびり・・・

    昨日の備中レンコン掘りで両腕が痛みが来ましたので, 私は, 今日は何の作業もしないで家でのんびりすることにしました.

    英語・ドイツ語の辞書をめくっていましたが, 辞書もほんとうに多種多様・・・. なかには, どうつかいこなしていいのか,わからない辞書も少なくありません. "小学館オックスフォード類語辞典" や "小学館オックスフォード英語コロケーション辞典" などがそれ・・・. 英書の原本を読んだ方がはるかにわかりやすい・・・.

    私が英語辞典・英和辞典・和英辞典,独和辞典・和独辞典であそんでいる間,妻は,庭のかたづけ・冬支度をしていました. 融けた雪が水となって流れる溝も手入れしていました.

    昼,会津坂下のりんご屋さん御夫婦が,注文していたりんごも持って来てくださいました. 妻の実家のおとうさん・おかあさんの時代からずっと, その御夫婦からくだものを買っています. 今年は,1~2月の豪雪でぶどうを栽培しているハウスが倒壊したとかで,ぶどうを食べることはできませんでした. そのかわり,りんごは豊作だったようで, 安価に売ってくださいました. 妻は, "来年4月まで食べれる量を買ったわ・・・" とうれしそうに話していました. この前, 天栄村の道の駅でみかんを3箱購入しましたが,そのうち,天栄村の道の駅に行ってみかんを追加購入します. みかんは2月ころまで食べることができる分,調達します.

    そのあと, 猪苗代へ医薬品・日用品・食品の買い出しに出かけました. 会津若松市の湊の国道294号線を走っている時, 田に, 数百羽のコハクチョウが群れをなして,落ち穂拾いをしていました. わたりの途中,立ち寄ったコハクチョウたちのようでした. 湊付近の田は, わたりをするコハクチョウたちの中継地点・・・.

    家に戻ると, 庭の低木に,すずめたちが数十羽やってきました. "雪が降ったときは, エサの玄米をまいて!" と挨拶と催促にやってきたようです. 毎年のこと・・・. スズメは,自分たちでエサを探すことができるときは自分たちで探します.しかし,雪が積もると,それが難しくなりますので, "玄米" を撒いてやります. 精米したコメは,ビタミン類が少なく,すずめたちが脚気になって, 逆効果になりますので, "玄米" のみを提供しています.すずめたちの冬のエサにやるのは, 2024年産有機・無農薬栽培の "玄米" 150kgほど・・・. 主なる神さまにささげる感謝のしるしとして・・・. 新約聖書には, 主なる神さまは一羽のすずめにもこころをかけてくださっているとありますので・・・.

    福島の米は, "放射能汚染米" と理由なく信じ込んでいる人々も少なくないので,贈るのは,ありがためいわくになりかねません. その点,すずめたちはよろこんで食べてくれますので,その姿を見るだけで, 妻も私も幸せになります. 妊娠したたぬきやあなぐまも玄米を食べに来ます. タヌキやアナグマは玄米をたべるとすこやかな赤ちゃんを生むことができるそうです.それ以外のときは,タヌキもアナグマも庭にまいた玄米を食べに来ることはありません.


2025/11/29

夕方,山口から電話・・・

    今日の夕方,山口から電話がありました.

    久しぶりに山口弁を耳にしました. 私が,日本基督教団西中国教区の山口の小さな教会の牧師をしていたときの教会員のご主人の方から・・・. 求道者に数えられていた方からですが, 毎日,テレビで,東北地方のクマ被害について報道されているとかで,心配して,電話をくださったようです.

    ・妻のふるさと・湖南の赤津村では,クマがいるのがあたりまえ
    ・クマと住民は顔見知りなので,クマは住民を襲ったりしなし,  住民もクマを攻撃したりしない.
    ・妻の実家は,小枝の森のはずれにあるが, 小枝の森のクマは冬眠しないと言われている.理由は,小枝の森にはクマの食べ物がたくさんあるので, クマは冬でも食べていける.
    ・クマは,人がいないときに出てくる.有線放送で11: 30の童謡が流されると, 農家はみんな昼食のために帰って行くので, その間に,クマは農道を通って移動する
    ・妻の実家の棚田の田でクマの姿を何度も見た事があるが, 妻と私の姿を見ると,クマはすぐ山に姿を消してしまう.
    ・クマがやってくるのは, ミツバチ・あしながばち・スズメバチの巣の蜜を求めて
    .クマは,常夏川の河原を通って移動,その土手に獣道をつくって登ってくるので,妻の実家の田の近くにできた獣道をみつけると, その獣道はもう安全でなくなったことをクマに知らせる
    ・段々畑の山林との境には, クマの嫌いな紫蘇を植えているので,クマは近づかない
    ・顔見知りのクマは賢いので,"クマ侵入禁止" のサインを理解できる
    ・クマ・イノシシ・カモシカ・タヌキ・アナグマなどの野生動物は, 妻と私が与えたエサは食べない.彼らは,自分でみつけた自然のものだけを食べる
    ・妻の実家の山にはクマが冬眠するときの穴があるが, 野生の栗の実がなるころは絶対に山に入らない.
    ・山に入るときは, 小枝を拾ってそれで雑木や杉の木の幹をたたきならが歩くと,クマと出会わない.
    ・10数年,旧会津藩の山郷で棲息しているが, クマに危機感を覚えたことは一度もない. クマは人間と棲み分けができる野生動物.
    ・テレビで,クマのこどもが猟銃で駆除されている場面が報道されるが, 自分のこどもを殺された母クマは,人間を敵として復讐してくる可能性がある.クマのこどもの銃殺は,逆効果をもたらす可能性がある.
    ・田の草取りを断念したとき,草が茫々に生えると,クマ・イノシシ・カモシカは, 人間が田の稲を放棄したと思って,自分たちの餌場にする.ていねいに田の草をとっていると,野生動物は田の中に入ってこない.
    ・農村の過疎化・高齢化によって耕作放棄地を作ると,クマをはじめとする野生動物は, 自分たちの餌場としてそれを利用することになる. クマが,耕作放棄地に入ってこないようにするには, 耕作放棄地の草刈りをして手入れをすればよい・・・. 草刈りを怠ると, クマは徐々に里に,人間の居住地に近づいてくる.河原の草刈りも同じ・・・.

    クマについて,いろいろな話をしました. 電話くださった方も,テレビのニュース番組で,"クマを駆除した"という言葉を耳にするたびにこころ痛む思いがすると話していました.

    クマが人間に被害をもたらす前に,人間がクマに被害をもたらしていることがあるということについて,共通理解をもちました.

    電話くださった方も,ご家族全員,この10数年,病医院にも通わず,健康で, 経済的にも,身体的にも,精神的にも安定した日々,老後を過ごしておられるようです. 妻と私は, 日々,そのご家族のために,無事であることを祈り続けています.



 

2025/11/23

数日前,日本基督教団阿佐ヶ谷東教会の98歳の長老の方から電話が・・・

    数日前,日本基督教団阿佐ヶ谷東教会の98歳の長老の方から電話がありました.

    "テレビのニュースで,東北地方のクマによる被害が毎日報道されているけれど, あなたの住んでいるところでは,どうなのですか?" と心配されて・・・.

    私は, 心配をかけないように,答えました.

    "妻のふるさと・福島県郡山市湖南町の赤津村の,妻の実家のあるところから, 段々畑と棚田一帯の山を "小枝の森" と言うのがあります. 小枝の森には, 昔から冬眠しないクマがいると言われています.  冬,積雪した山に入ると,冬眠しないクマに遭遇することがあると.

    クマに遭遇しても, 赤津村の住人は,見て見ぬふりをするのが常・・・. クマと住民は,お互いに顔見知りなので, クマは住民の姿を見ると,農道から離れてすぐ山の中に入って行きます. 午前中の農作業の終わりを告げる,有線放送のチャイムが流れると, 農家はその作業をやめて家に帰って行きます.誰もいなくなった農道を,悠然とクマが歩いています. それを見かけると, 50mクマとの距離をたもって静かに軽トラでついていきますと,そのことに気づいたクマは小走りに山の中に入って行きます.

    一度,大きな桜の木の下にいる大きなクマに遭遇したことがあります. その時, 私は, "クマさん" といいながら歩いて近づこうとしたのですが, クマは私のそんな姿を見て,すぐ,山の中に入って行きました.

    湖南の赤津村のクマは, 住民と顔見知りなので, 住民に危害を加えることも,住民がクマに危害を与えることもしません.

    今年,妻も私も,まだ一度もクマにあっていません. "

    日本基督教団阿佐ヶ谷東教会の98歳の長老の方は安心して電話を切られました.

午前10:00-12:00 棚田の田で片付け・・・

    今日は晴れて暖かい・・・. 風もなく, 絶好の冬支度の日・・・.

    朝,妻が,"私ひとりで,トマトの残滓を片付けるから, あなたは,あなたのことをして!" といいます.

    私は, "トマトの残滓を片付けるのは大変だよ! ふたりでやれば午前中に片付けることができる!" と言って, 妻と一緒に,雨除け用トンネルのなかトマトの残滓の片付けをはじめました.

    ・私が三角ホーでトマトの残滓を根っこからひきぬき
    ・雑草と一緒にトンネルの北側の畔道にとりだす
    ・妻が一輪車で, 田畑転換した畑3枚のまんなかに積み上げる 
    ・積み上げられたトマトの残滓と雑草の山を削り取るように草刈り機で寸断する
    ・それを田畑転換した畑全面に熊手で広げる
    ・一部は畑の東側に植えたりんごの苗木の直径1mの円周上に置く

    やまのようにあったトマトと草の残滓は, ほとんどその面影を失ったように田畑転換した畑の風景に溶け込んでしまいました.

    トマトの雨除け栽培用トンネルの中をかたづけて家にもどろうとしたとき,妻が,東側の雑木林の高い木々を見上げながら,"ないわ・・・.ないわ・・・" と呟いていました. 私が,"何がないの?"と尋ねると, 妻は,"3本並んだ松の木に,大きなスズメバチの巣があったの. それが,ないのよ!"といいます. 私は, "クマさんが来て,スズメバチの巣を取っていったのではないの?" といいますと, 妻は,雑木林の野生の栗の実を拾おうとしたのだけれど,どれもイガばかりで中に実はなかったから, クマさんが食べて行ったのではないかと思ってのだけれど, スズメバチの巣もとっていっただなんて・・・. "といいます.

    どうやら, クマさんは健在であるようで, ホッとしました. クマやイノシシは夜行性の動物だと言われていますが,"夜行性" という言い方には問題があります. 妻の実家のある湖南の赤津村の野生の動物にとって,"夜行性"とは,"人間がいない時間帯に活動する"という意味になります. これまで,私がクマに遭遇したときは,11: 30の有線放送のチャイムが鳴って農家が田畑から家に戻り,昼食と休憩のあと,再び田畑に戻る間・・・, その時, 棚田や段々畑の田畑に行くと,日中なのに.クマやイノシシ,カモシカ, たぬきに遭遇することになります.

    妻も私も, 今年はまだ一度もクマに遭遇したことはありません.
   
  

縦洪水と横洪水・・・

     倉嶋厚・原田稔編著 “雨のことば辞典” というのがあります.     “本書は, 主として現代使われている日本語(看護・方言・気象用語などを含む)”の中から,「雨」にまつわることばに限って1190余語を選び, 語義・解説・用例などを加えた”そうですが, その辞典に収録さ...