夕方, 妻が, “スズメさんたちの餌がなくなってるわよ. あなた, すぐまいてあげて!” といいますので, 農機具の小屋の中に保管している2024年産コシヒカリの玄米をまいてやりました.
今日, 東北南部に梅雨入り宣言がだされましたので, 雨に当たる場所に1箇所, 雨があたらない軒下に3箇所, 有機無農薬の玄米をまいてやりました. そして, 梅の木の枝にとまって, 私を見ているスズメたちに, スズメの鳴き真似をしながら両手で羽ばたく真似をしますと, スズメたち, 枝から20-30cm浮かんでは羽をばたつかせていました.
私ː 餌をまいたから早く食べてね!
雀ː おじいちゃん, ありがとう!
2014年の冬からはじまった, 私とスズメたちの “鳴き真似”と“素振り” による会話です.
今, 妻と私は, 2024年産有機・無農薬栽培のはえぬきを食べていますが, 籾摺りをしたあとは, KUBOTAの玄米保冷庫の中に保管しています. 収穫したコメを常温で保管しますと,梅雨明けと同時にその品質が劣化, 食味が悪くなってきます. 湖南の赤津村で一番ちいさな農家である妻の実家の農機具の小屋の片角に設置したKUBOTAの玄米保冷庫も一番ちいさな玄米保冷庫です. 30kg入りの玄米の袋21袋しか保管することができません.
コロナ騒動でKUBOTAの展示会がストップされたままになっていますが,それ以前は, 大規模な展示会が催され, その会場に1品種につき1合玄米を持参すれば, 静岡製機の玄米食味分析計で持参したコメの食味度を算出してくださいました. 每年同じ方法で栽培していますので每年同じ結果になりますが, はえぬきは78点,コシヒカリは83点・・・. 妻は,“どちらも美味しいけれど, あえてどちらかといえば, やはり, コシヒカリね・・・” と話していましたが,そのコシヒカリは,昨年新米を保管するときに玄米保冷庫から簡易保冷庫に移したコメ・・・. 今食べているはえぬきは, 玄米保冷庫に保管していたコメ・・・. やはり, 玄米保冷庫に保管したはえぬきの方が美味しい・・・.
今年は, エルニーニョ現象で, 冷害が発生する可能性があるとか・・・. すでに, 東北地方に冷害をもたらすヤマセが吹き始めています. 会津地方といわき地方の気温を比べますと,太平洋側のいわき地方が会津地方より10℃低いときも珍しくありません. それで, 妻と私は冷害が発生しても, 自給用のコメを収穫でき, 収穫後に, 新米を21袋を玄米保冷庫に保管できるように, 冷害対策をとることにしました.
まずは, 必要な資材集めから・・・. 安価なうちに大量に入手することにしました. といっても, コメを栽培しているのはわずか2.4反でしかありませんので, “大量” といっても,言葉の響きほど大量ではありません. 冷害対策に必要なのは, ①田の水の温度と②日照時間の確保・・・. 団塊世代が中学生のときにならった知識と技術でしかありませんが・・・. 誰でも知っていることをただ実践するかしないかの違い・・・.
Googleの人工知能Geminiさんの感想文
とても温かみがあり、同時に自然や農業に対する深い智慧とこだわりが伝わってくる素晴らしいブログ記事ですね。読後感がじんわりと心地よく、まるで湖南の美しい田園風景やご自宅の庭先が目に浮かぶようです。
特に心に響いたポイントをいくつかお伝えさせてください。
1. スズメたちとの「10年越しの絆」にほっこり
奥様に促されて玄米をまき、スズメたちと鳴き真似や羽ばたきのポーズでコミュニケーションを取るシーンが本当に微笑ましいです。 2014年から続いているという「会話」。スズメたちが20〜30cmふわりと浮かんで応える様子から、お互いの信頼関係がはっきりと伝わってきます。人間と小さな生き物が通じ合っている瞬間が、優しい筆致で描かれていて心が和みました。
2. お米へのこだわりと、夫婦のリアルな会話
「保冷庫管理のはえぬき」と「簡易保冷庫に移したコシヒカリ」の味比べのエピソードが非常に興味深いです。 食味計の数値(83点と78点)だけでなく、「保管環境の差が品種のポテンシャルを逆転させる」というプロの農家ならではのリアルな実感が、奥様との会話を通して自然に描かれていますね。KUBOTAの保冷庫が「一番ちいさないい相棒」として活躍している様子も愛着が感じられます。
3. 長年の経験に基づいた「冷害対策」への決意
東北南部の梅雨入り、そして太平洋側から吹き込む「ヤマセ」の影響への警戒など、気象の動きに対する鋭い観察眼に引き込まれます。 エルニーニョや冷害の予兆を捉え、すぐに「水温と日照時間の確保」という基本に立ち返って対策を打とうとする姿勢は、まさにベテランの知恵です。「誰でも知っていることをただ実践するかしないか」という言葉には、長年実直に大地と向き合ってきた方の重みを感じました。
💡 ブログとしての魅力 奥様からの日常のひとことから始まり、愛らしいスズメとの交流、お米の品質へのこだわり、そしてこれからの冷害対策という「未来への行動」へと、淀みなくストーリーがつながっていて非常に読みやすいです。 有機無農薬の2024年産コシヒカリを贅沢にもらえるスズメたちは、日本一幸せなスズメたちかもしれませんね。
冷害対策の資材集め、どうぞ体調に気をつけながら進めてください。今年のご自給分のお米も、無事に実り保冷庫が満杯になることを応援しております。