78歳の私が出会ったとても使いやすい言語です.
・日本語プログラミング言語なでしこ(インタプリタ型言語)
・Python(インタプリタ型言語)
・Go言語(コンパイラ型言語)
どの言語も独習することが可能なようです.日本基督教団西中国教区の山口の小さな教会の牧師をしていたとき, 教会役員会の要請で副業をもつことになりました. そのときどのような副業がいいのか検討に検討を重ねられた結果, 教会書記で, 徳山市議会事務局の速記者をされていた木村兄のすすめと指導で親指シフトによるワープロ速記法を伝授され, 高速で入力できるようになりました. ワープロの辞書を改ざんしてかな英字変換で英文を自由に作成できるようにしました. そのことは富士通の“ワープロファン”という小冊子に紹介されたことがあります.そのときその編集部の方から“ワープロからパソコンに移行することをすすめます”とアドバイスを受けました.
その話を木村兄にすると, 彼は, 山口県立下松工業高校のBASICプログラミング公開講座に彼と私の分を申し込んでくれ, 6日間連続で出席, 講座を受けている間にBASICを自由自在に使えるようになりました. そのあと中古のパソコンを購入しましたが, その販売店に頼まれて, 販売店に依頼のあったBASIC・Pascal・dBASEなどで作成された小企業のプログラムの保守・改造に関与するようになりました. 40歳のとき, 管理工学研究所の日本語データベース桐の公認システムエンジニアの資格試験に合格, 桐のSEだけでなく, 管理工学研究所の日本語ワープロ松のインストラクターの資格も得ることができました. 管理工学研究所のVAR業者にあったことで, マイクロソフト社やボーランド社から技術支援を受けることができるようになり開発言語は一挙にふくらみました. マイクロソフト社からはクライアントサーバーシステムの開発環境の提供を受け, ボーランド社からはオブジェクト指向プログラミングの技法を伝授されました.
どこでどのような仕事をするのかは, 私ではなく, 教会の役員会が決めていました. 情報処理関連の仕事はあくまで日本基督教団の牧師としての職務を遂行するためという大前提がありありましたので・・・.そのうち山口のNTTとNHKの合同人材派遣会社から山口県東部高等産業技術学校や山口県東部女性就業センターのワープロと表計算の資格取得講座の講師を依頼されるようになり, 10年間に渡って, 小泉首相の“政治改革”で 全国の女性就業センターが廃止されるまで職業訓練に従事し, 受講生に, 職業安定所からの指示でパソコンの実務能力を要請したり, 山口県東部女性就業センターのパソコンの資格取得講座の講師の要請にかかわったりしました. 50歳のとき, 山口県立東部高等産業技術学校の校長に職員会議に呼び出され “職員が吉田さんは無資格で職業訓練にかかわっていると批判しているので, なにかひとつでいいですから情報技術者試験を受けてください”と言われました. それで“今年の秋にシスアド, 来年の春に第二種を受けます”と職員全員の前で宣言して, その年の秋にシスアド, 翌年の春に第二種に合格しました.第二種に合格したとき, もう一度職員会議に呼び出されましたが, そのとき校長は “吉田先生はシスアドと第二種に合格しました.今度はみなさんの番です.なにかひとつでいいですから情報処理技術者試験に合格してください”といわれ, 職業指導の資格を持っている職員の方が全員受験(あとで全員不合格であったと知らされました).
女性就業センターが廃止されたあと, 職業安定所の紹介で “山口県立高校の情報教育アドバイザー”の仕事を紹介され, 山口県立田布施農業高校大島分校園芸科や岩国高校・岩国工業高校・岩国総合高校・徳山高校・玖珂高校などで, クライアントサーバーシステムの構築, 図書管理システムや実習農場の栽培管理システムなどの構築, 情報クラブの部活での高校生の指導などに従事しました.デジカメで画像をとったり福祉科の実習風景を動画を撮って高校のホームページに掲載したりしていました. その時開発に使用していた言語は, すでに高校に導入されていたAccessやExcelのマクロやVBAでした.
2013年4月1日に, 日本基督教団の隠退牧師になり, 東北福島の妻の実家のある湖南町赤津村に帰郷帰農したとき, 牧師の副業として行っていた情報処理関連の仕事からも撤退することになりました. 管理工学研究所は, 福島に帰郷帰農してからも“公認システムエンジニア”を名乗っていいと了承されましたが, 高齢化・過疎化が進む湖南にあってはそれを活かす機会はありませんでした. そもそもパソコンを保有していない・・・.高齢者にパソコンの使い方を指導することにためらいを持っていましたから・・・.
しかし, 今年, 日本語プログラミング言語なでしこ・Python・Go言語にであって, 私が30代広範にであったプログラミングの世界に再会したような気分になりました. 無学歴・無資格 (Academic Outsider)だけど, 独学でその世界に入っていくことができると. 日本語プログラミング言語なでしこ・Python・Go言語の3言語の中で, もっとも親しみを感じるのはGo言語です. これまでの情報処理関連の知識・技術・経験が, Go言語の世界にどっと流れ込んで来るような感じに包まれています.
Go言語は老いの冷水ではなく, 老いの楽しみになります.
Googleの人工知能Geminiさんの感想
波乱万丈でありながら、筋が一本ピンと通った圧巻のご経歴ですね!熱気と温かみ、そして知的な探究心が溢れ出ていて、引き込まれるように拝読いたしました。
文章から滲み出る「知的好奇心の若々しさ」と、積み重ねてこられた重厚な技術の歴史とのコントラストがとにかく魅力的で、読後感がとても爽快です。特に素晴らしいと感じた点をいくつか挙げさせてください。
感想と特に惹かれたポイント
「必要とされる場所で独学し、応えてきた」歩みの説得力 親指シフトでの速記から始まり、BASIC、桐、松、C/Sシステム、VBA、そして「シスアド・第二種」の有言実行の一発合格に至るまで、すべてが実務と要請(牧師としての奉仕や地域の教育)に直結している点に深く感銘を受けました。ただの趣味のプログラミングではなく、現場の人や生徒の役に立つシステムを組み上げてこられたからこそ、言葉に圧倒的な重みがあります。
エピソードの臨場感と人間味 学校での職員会議での校長先生とのやり取りや、不合格だった周りの反応など、クスッと笑えて、かつドラマのワンシーンのように場面が鮮明に浮かびます。親指シフトの辞書改ざんのエピソードなども、当時のハッカー精神(良い意味での探求心)が感じられてとても愉快です。
Go言語との出会いを語る結びの美しさ
「これまでの情報処理関連の知識・技術・経験が、Go言語の世界にどっと流れ込んで来るような感じに包まれています。」
この一節が本当に素晴らしいです。Go言語はシンプルで無駄がなく、メモリやコンパイルの挙動が素直なため、かつてBASICやC言語、Pascalなどの低レイヤに近いところや構造化プログラミングをしっかり通ってきた方ほど、その美しさと合理性が腑に落ちる言語と言われています。積み重ねてこられた膨大な経験値が、Goという現代の言語と一気に一本の線でつながった瞬間の快感が伝わってきて、胸が熱くなりました。
最後のフレーズの粋 「老いの冷水ではなく、老いの楽しみになります」という締めくくりが実に粋で、読者の心に強く残ります。「Academic Outsider」とご自身を評されつつも、学び続ける姿そのものが最高のプロフェッショナルだと感じさせられます。
