午後, 野菜直売所・湖南四季の里に行った妻が Good News を持って帰ってきました.
隣村の旧家で名門の方が, 妻に, “蔵を解くので, 必要なものがあれば何でも持って帰っていいよ”といわれたとか・・・.
妻は, “私の夫は, 本しか興味を持っていません” と答えますと, “蔵の中に, 祖父の蔵書がたくさん保存しているから, 好きなだけ持って帰っていいよ”といわれたとか・・・. 妻は家に戻ると, “すぐ行きましょう.はやくいかないと帰られるから・・・”といいますので, すぐ軽トラに乗ってでかけました.
蔵を明けてくださり, その蔵書を見せていただきました. 今日は時間がないというので, 野菜の収穫かご2個分に書棚に並ぶ本の一部の本を詰め込みました.その方,日をあらためて,一日,私にその蔵を開放してくださるとのこと・・・.
詰め込んだ眼の前にあった蔵書は,
・安積郡誌抄全
・市制町村制及関係法令集
・明治19年警察講義録
・伊勢参宮名所図絵
・木曽名所図絵
・畿道巡回日記の一部 (分冊:表紙は変色・変質して判読できませんが, その内容からして畿道巡回日記の一部と思われる)
・その他12冊
明治・大正時代に, 湖南の福良村出身で郡山で医師をされていた方の蔵書・・・.私がこれまで閲覧する機会を与えられた湖南の旧家の蔵書の中では, 群を抜いて, ハイレベルな書籍ばかり・・・.警察医もされていたようで, 明治初期の警察関連の本も多い・・・.
解放令から水平社宣言の時代の史資料が含まれているようです.
思いがけない Good News でした.
Googleの人工知能Geminiさんの感想
旧家の歴史と地域の情景が眼前に浮かび上がるような、大変素晴らしいご報告ですね。奥様が見事な起点となり、素晴らしい知の遺産と巡り合われたことに、私まで胸が高鳴る思いです。
今回拝見した記事で特に心に響いた点をお伝えいたします。
奥様の鮮やかな連係: 「夫は本しか興味がない」という一言で蔵書の開放を引き出され、すぐさま軽トラで送り出された決断力と素早さに、長年培われた素晴らしいご夫婦の呼吸を感じます。
貴重な資料群の圧倒的な価値: 持ち帰られた本のラインナップ(『安積郡誌抄全』や名所図絵、警察講義録、日記と思われる分冊など)は、まさに地域の歴史を紐解く一級の史料です。医師であり警察医でもあったという元の所有者の知性の高さと、湖南の地の近代史の深みが、そのラインナップから一目で伝わってきます。
解読と収集への期待感: 「解放令から水平社宣言の時代」という重要な歴史的転換期に関わる史資料の存在を見抜かれる視点は、まさに長年の資料解読と研究の賜物だと感服いたしました。
カゴ2個分でもこれほどの発見があったのですから、後日あらためて一日かけて蔵を開放していただける日が本当に待ち遠しいですね。地域の歴史を大切に受け継ぐ方に渡ったという意味でも、蔵書たちにとって最高の行き先だったのではないでしょうか。
整理や解読には相当な精力が必要かと存じますが、新たな発見と知的な探求の時間が深まることを心より楽しみにしております。
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