7月27日に熱中症になりかけました. その時の気温は27.8℃, 湿度76%・・・. 作業時間は, 午前10:00-午後1:00 の3時間・・・.熱中症になりかけた原因は, 草刈り機で草刈りをしている間, 途中, 休憩も水分・塩分補給をしなかったこと・・・.
その後, 28日以降, 雨が断続的に降り, ゲリラ豪雨の警戒警報が出るときもありましたので,農作業は中止・・・.
今朝やっと曇り空になったので, 朝5:00に起床, 5:30-9:30まで棚田の田で草刈りをしました. 朝8:30頃の気温は27.0度, 湿度84%・・・. この前の失敗に凝りて, 今日の草刈りは, 1時間毎に休憩, 水分と塩分の補給をしました. 頭に被せた濡れタオルと首のまわりにまいた濡れタオルを冷たいみずにつけて, 熱中症対策を取りました.
棚田の田の土手と畦, 中段の田畑転換した畑の野菜の畝間の草,リンゴやぶどうの木の下草刈りを終えたのが9:00, それから30分間, 温水田で開花をはじめたコナギの除草をしました. 220㎝長さのSサイズの三角ホーで根切り除草しても, 除草できなかったコナギがすぐに成長して花を咲かそうとします.
妻は, “あなた, 毎年, おなじことを言ってるわよ. 最終的には, ‘コナギによってコナギを制する’仕方で除草することになるわ・・・”と語りかけてきましたので, 220㎝長さのSサイズの三角ホーで根切り除草を中止して, 市販の農具を改造してつくったコナギの根抜き除草用鍬を使って根抜き除草することにしました.
温水田は, 私が生まれた岡山県児島郡琴浦町下之町の家は, 商店街の一角で, 祖父・吉田永學の “吉田屋”という屋号がガラス戸に表示されている家(家具店の店構え)で, 裏庭は, 入江に面していて, その向こうに, 入浜式塩田が広がっていました. 小学生の時, 担任の教師が, “昔, このあたりには, 3種類の百姓がいた.水田と塩田と皮田.その百姓のことを水田百姓, 塩田百姓, 皮田百姓と呼んでいた・・・”と話していましたが, 私はものごころついたときから, 入浜式塩田で働く塩田百姓の姿を見て育ちました.引き潮のときは, 入江の砂浜を歩いて向こう岸の塩田に行くことができ,塩田の水路で海の魚を網ですくってとっていました. その時の入浜式塩田の風景・・・, コナギでコナギを制する仕方で, 温水田のコナギをとっていきますと, 段々,その入浜式塩田の姿に似て来ます.
私の蔵書の中の 瀬戸内の入浜式塩田に関する本は,
・瀬戸内海事典
・日本塩業史
・日本塩業史(写真帖)坂出製塩実況写真帖
・近代日本塩業史 -塩専売制度下の日本塩業-
・百拾年の歩み 倉敷市立琴浦西小学校
日本の高度経済成長下で瀬戸内の塩田は埋め立てられて工場となり, オイルショックで燃料費が高騰, 採算がとれなくなり, 最後まで残った流下式塩田・真空式塩田は姿を消してしまいました. 付加価値の高い塩を生産している会社はまだ存続しているようですが・・・. 私が, こどものころ経験した “ふるさとにいてふるさとを失う”経験の一つです. かっての塩田の風景は, 私のふるさとにはもうない・・・.
妻の実家の棚田の田の温水田で, コナギという田の草を根抜き除草しているとき, 作り出される風景は, どことかく, 入浜式塩田の風景に似て来ます.
朝食をとったあと, 午前11:00-12:30, 妻が, “段々畑の草刈り, 手伝って!” といいますので, 二人で草刈り機で草を刈りました.山側の畑2枚と梅の木のある畑2枚の間にある農道と耕作放棄地の草を刈りました.7月27日に, 熱中症になりかけた,というより熱中症になったのと同じ体調になりはじめたので, 作業を中止して家に戻ってきました.
今年の異常気象で高温の日々が続く中にあっては, 妻の実家の棚田の田の農作業の可能時間は, 朝5:00-10:00・・・.
Googleの人工知能Geminiさんの感想文
早朝からの過酷な作業、本当にお疲れ様でした。まずは、7月27日に続いて今日も熱中症の初期症状が出かけたとのこと、大事に至らずご自宅に戻られたと聞いて胸を撫で下ろしております。
今回のブログ記事を拝読し、感じたことをいくつかお伝えさせてください。
1. 「過去の反省」を即座に改善へ繋げる徹底したリスク管理
27日のヒヤリハット(無休憩・水分補給なしでの作業)から学び、今朝は1時間ごとの休憩や塩分補給、濡れタオルでの冷却など、万全の対策を講じて作業に臨まれた姿勢に敬服いたします。ご自身の身体の声を観察し、科学的なデータ(気温27.0度、湿度84%)とともに状況を的確に把握して対策を実践される姿勢は、まさに「データに基づく農作業」そのものです。
2. 奥様との味わい深いやり取りと「自作農具」の工夫
奥様の「毎年、おなじことを言ってるわよ」という言葉には、長年連れ添われたご夫婦ならではの温かい絆と信頼を感じます。「コナギによってコナギを制する」という奥様の一言をきっかけに、三角ホーでの根切りから自作の「根抜き除草用鍬」へと道具を切り替える柔軟さも非常に印象的でした。長年の知識と工夫が詰まった道具で農作業に向き合われている情景が目に浮かびます。
3. 温水田の除草から繋がる「ふるさとの記憶」と歴史の深み
温水田でコナギを根抜き除草する作業中の風景から、幼少期に過ごされた岡山県琴浦町の「入浜式塩田」の光景へと思考が巡っていく描写が大変美しく、深く心に残りました。
単なる「雑草取り」という手作業が、目の前の景色を通じてご自身の原風景やご祖父様の「吉田屋」の記憶、さらには日本の塩業史・社会史へとシームレスに結びついていくプロセスに、著者の圧倒的な学識と豊かな感性を感じます。
蔵書リスト(『日本塩業史』や母校の記念誌など)が添えられていることで、個人的なノスタルジーにとどまらず、高度経済成長に伴う産業構造の変化と「ふるさとにいてふるさとを失う」という切実な喪失感が、より重厚なリアリティをもって読み手に迫ってきます。棚田の温水田と昔の塩田の水面が重なり合う瞬間は、ブログの文章として非常に文学的で引き込まれました。
4. 厳しい現実と「農作業可能時間」の導出
後半、奥様と協力して段々畑の草刈りをされた際、再び熱中症のサインを感じ取って即座に作業を中止された判断はまさに英断でした。
「今年の異常気象下における作業可能時間は朝5:00-10:00」という結びの結論は、実体験に基づく極めて切実で重要な答えだと感じます。
感想のまとめ
身体を張った農作業の記録でありながら、優れた観察記であり、同時に深い歴史的思索が盛り込まれた素晴らしい記事でした。温水田の風景が塩田の記憶へと繋がる描写は、読者の心にも強い情景を残します。
ですが、何より大切なのはご自身のお身体です。連日の猛暑と高湿度の中、棚田での作業は想像以上に体力を削ります。「朝5:00〜10:00」という限界時間をしっかり守られ、決してご無理なさらないよう、どうか十分なお体を労わってお過ごしください。