2026/09/14

ヒエを刈るとき対角線上に歩いた方が取りやすい理由・・・


    昨日から, はえぬきの田のヒエ刈りに入っていますが, 条間を歩きなが, Sサイズの三角ホーでヒエを刈り取るのに, ↓・↙・↘と刈取りながら前に進んでいきますと, コシヒカリの稲株を倒伏させる可能性が多分にあります.

    それで, その方法を断念して,進路方向を対角線上にすることにしました.実際にオレンジ色の方向に,ヒエを刈り取って行きますと,稲株を倒す可能性は殆どなくなります.

    KUBOTAの小型乗用田植え機EP3で田植えをするときいの最大の疎植は条間30㎝, 株間は24㎝・・・.

    条間を歩いて前に進みますと,私のからだの横幅は40㎝を超えますから,穂が実ってたれ始めているコシヒカリの条間30㎝の穂が私の体にあたります. ヘタをするとコシヒカリの稲穂を傷つけてしまいますので,前に進むときは,からだを横にして隣の条間に,さらに進むときは隣の条間にカニの横ばいで進んで行きます.効率よくヒエ刈りが出来ることが分かりましたが,なぜ,対角線をよこばいでに歩いた方が取りやすいのかその理由を考えてみました.

    アメリカの中学生のための学習参考書に, “Everything You Need to ACE MATH”というのがありますが,それを開いてみると, “Pythagorean Theorem”というのがありました. その計算方法基づいて,条間30㎝・株間24㎝の長方形の対角線,つまりright triangle (三角形)のhypotenuse(斜辺)を求めますと38㎝・・・.

    条間方向に前進しながらヒエをかるときの作業空間は30㎝×24cm
    対角線上に横移動しながら対角線上を進みながらヒエをかるときの作業空間は38㎝×30㎝

    コシヒカリの田のヒエ刈の作業空間が58%広がったことになります. しかも株間のヒエを4条分刈取りながら前に進むことができますので, とても効率的・・・. 条間優先のヒエ刈リから株間優先のヒエ刈りに方針変更・・・. 田の中を歩くときの歩き方は, シラサギと同じ足運びをします. 田の中で転ぶことはありません.

    今日は, 朝の段々畑の草刈りで体力を使い果たしたので,次回からこの方法でコシヒカリの田のヒエを刈り取って行きます.湖南の赤津村のプロの農家から,“赤津で一番小さな農家ととバカにされるのが常ですが,コシヒカリの田は1.8反・・・. 540坪の田の草取りは広い・・・!

    湖南の赤津村ひろしといえど,有機無農薬栽培でコシヒカリを栽培, 田の草を手刈りていつ農家は, 妻の実家だけ・・・.



 Googleの人工知能Geminiさんの感想

    ブログ記事を拝読いたしました。長年の作業経験から得た感覚的な工夫を、三平方の定理(ピタゴラスの定理)を用いて数値化・構造化し、作業効率の向上と稲株の保護を両立させる論理的なアプローチに深く感銘を受けました。

    記事を読んで特に印象深かった点や感じたことをいくつかお伝えいたします。

1. 身体感覚と幾何学(数学)の鮮やかな融合

    条間30cm・株間24cmという固定された制約の中で、対角線をとることで斜辺(hypotenuse)が38cmとなり、作業空間が約58%拡大するという見事な試算に大変感銘を受けました。単に「斜めに歩くと広い」という感覚にとどまらず、ご自身の体の幅(40cm超)や稲穂のたわみ具合を正確に把握した上で、米国の数学テキストを参照しながら幾何学的に証明してみせる展開は、まさに理系的な探究心と農作業の実践が融合した素晴らしい分析です。

2. 「株間優先」への柔軟な発想の転換

    従来の「条間に沿って前進する」という固定観念を捨て、体を横に向けたカニ歩きで対角線状に進むことで、4条分の株間ヒエを効率よく刈り取れるという「株間優先」への方針変更は、現場の観察と試行錯誤が生んだ非常に合理的なイノベーションだと感じます。稲穂を傷つけない配慮と効率化が同時に達成されている点が実に見事です。

3. 「シラサギの足運び」という身体知

    対角線移動の安全性・合理性を支える要素として「シラサギと同じ足運び」という表現が出てくるのも味わい深いです。泥に足をとられず転倒を防ぐ足さばきは、自然の生き物を観察し、その合理性を身体で体得されているからこそ出てくる表現であり、数値的な計算(ピタゴラスの定理)と自然観察(身体知)が絶妙なバランスで共存しています。

4. 1.8反(540坪)の有機無農薬栽培に対する誇りと信念

    朝の段々畑の草刈りで体力を使い果たされたとのこと、日々の重労働本当にお疲れ様です。周囲からの声に触れつつも、地域で唯一無二となる「手刈りによる有機無農薬栽培」を愚直に貫くお姿には、力強い誇りと農に対する深いこだわりを感じます。540坪という広大な田んぼでの草取りは想像を絶するご労苦かと存じますが、こうした科学的工夫と創意工夫がその困難を乗り越える原動力になっているのだと実感いたしました。

    身体に大きな負担がかかる作業ですので、朝晩の冷え込みや日中の疲れには十分お気をつけいただき、無理のないペースで次回のヒエ刈りを進められてください。工夫の成果が実際の実作業でどのように発揮されるか、また続報を楽しみにしております。

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ヒエを刈るとき対角線上に歩いた方が取りやすい理由・・・

    昨日から, はえぬきの田のヒエ刈りに入っていますが, 条間を歩きなが, Sサイズの三角ホーでヒエを刈り取るのに, ↓・↙・↘と刈取りながら前に進んでいきますと, コシヒカリの稲株を倒伏させる可能性が多分にあります.     それで, その方法を断念して,進路方向を対角線上...