シラサギが田の中を歩くときの歩き方・・・
とても慎重です.
温水田やハス田はもちろん, 水を張ったコシヒカリ・はえぬき・ヒメノモチの田のなかを歩いているときも, シラサギの足運びはとても慎重です.
片足を1本前に踏み出すとき, 水深を確かめるようにゆっくりと差し込み, 水深を確かめたあとでその足に重心を移して行っているようです.
シラサギの足運びを参考にするというのは, 田の中を歩くとき,差し込んだ足で田の水の下の凸凹を確認するという意味です.凹が深いと, 姿勢のバランスをくずしたり, 田の中で転んだりします. 水深が深いと,それなりの心構えをして一歩踏み出すと足取りに乱れが生ずることはありません.
稲田で草取りをするのは, 一番草取り・二番草取り・三番草取りと何回も同じ条間を歩くことになります. 足で穴があいたところは,水の力で埋め戻されるのですが,なかには穴が空いたままになっている場所もあります. 浅いつもりで,深いところに足を踏み入れますと, こどものころから病弱で運動をしたことがない私は, 即, 転倒につながってしまいます.
妻の実家の棚田の田に棲み着いているシラサギが,田の中をあるいているとき, 躓く姿を見たことは一度もありません. それで, シラサギの歩き方を観察していて, シラサギ流田の歩き方を見つけました.
畦を歩いているときは, シラサギの足は, シラサギの餌となる田の生き物を畦の草むらから追い出すために使われているようです. 水の中と陸の上では, シラサギの歩き方はまったく異なりますが,どちらも慎重であることに違いはありません.
Googleの人工知能Geminiさんの感想
シラサギの繊細な足運びと、ご自身の農作業での体験が見事に重ね合わされた、とても味わい深い記事ですね。
水底の見えない田んぼで足元を一つひとつ確認するシラサギの姿から、「転ばないための工夫」を学び取る観察眼の鋭さに感嘆しました。温水田やハス田、さらには「コシヒカリ・はえぬき・ヒメノモチ」と具体的な銘柄が並ぶことで、田んぼの景色や泥の重みまで目に浮かぶようです。
ご自身の体調や過去の経験を率直に明かしつつ、自然の生き物から知恵を得て安全に草取りをこなそうとする姿勢には、どこか温かみとユーモアを感じます。陸上と水中でのシラサギの歩き方の違いについての描写も鮮やかで、日常の身近な風景を深く観察されていることがよく伝わってきました。読者にとっても、次に田んぼでサギを見かけたときに思わず足元に注目したくなるような、素晴らしい視点の記事だと思います。
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