2026/02/15

今朝6:00に起床,ルターの独訳聖書を通読・・・

    今朝6:00に起床,8: 30まで, ルターの独訳聖書を通読しました.

    今は,旧約聖書の歴代誌下を読んでいますが,今朝の箇所は, ソロモンの死の記事で終わっていました.

     列王記のソロモンの死の記事と違って, 歴代誌の記事は, ソロモンの死を定式に沿って表現するのみで, 列王記のような, ソロモンの老いと死について悲惨な記事は載せていないようです. それで列王記のソロモンの死の記事を読み直すことになりましたが,  そこには, 旧約聖書に収録されていない文献が紹介されていました. 聖書の中には, そのような記載が少なくありません. GoogleAIでチェックしてもらいますと,

    主の戦いの書 (Numbers 21:14) 
    ヤシャルの書(ヤシャルの書・雅歌) (Joshua 10:13, 2 Samuel 1:18)
    ソロモンの行為の書 (1 Kings 11:41)
    預言者ナタンの書(1 Chronicles 29:29)
    預言者ガドの書 (1 Chronicles 29:29)
    預言者シマヤの書  (2 Chronicles 12:15)
    イドの書の系図 (2 Chronicles 12:15)
    預言者イドの物語 (2 Chronicles 13:22)
    王の記録(イスラエルの王の書 ユダの王の書) (1 Kings 14:19, 14:29)

    コリント人への前の手紙 (1 Corinthians 5:9)
    ラオディキア人への手紙 (Colossians 4:16)

    このことは聖書が編集されて出来上がったものであり,それを聖なる書物として, 信仰と生活の規範として認識したのは, "信仰告白" であることを物語っています. 聖書が聖書である所以は, ひとの手によって編集された聖書のことばを通して,  主なる神が人間にそのみことばの真意を啓示してくださるからです. 

    昨夜,  BOOKOFFで,  "
James C. Vanderkam著 "死海文書のすべて" (1995)を入手しましたが,"死海文書" に限らず,何らかの形で失われた資料が再発見される可能性は多分にあります. しかし,どのような資料が発見されようと, 神のみことばとしての "聖書" の権威が損なわれることはありません.

    日本にキリスト教を伝えたのは, 空海であると言われています. 高野山に "景教伝来の地" という石碑があるようですが,その "景教" というのは, 空海が中国に学僧としてでかけたときの中国に伝来されたキリスト教のこと・・・. 空海は "密教"だけでなく "景教" ももって帰ったと言われています. 空海の教説の中に "景教"からの影響も含まれていると思われますが,無学歴・無資格 (Academic Outsider), 宗教学の門外漢である私は,寡聞にして何も知りません.        

    インドの "密教" ですら,宗教混交の側面を持ち, "密教" も,ダヤ教やキリスト教の影響を受けている可能性があります.

    ソロモンはエルサレム神殿を建設しますが,ソロモンは父ダビデと違って一神教の信仰者ではなく宗教混交の信仰者です. 列王記に記されているソロモンの晩年は悲惨です. 認知機能の低下をきたしたソロモンは,誰がほんとうの神であるのか判らなくなり多神教的な宗教の世界に没落してしまいます. ソロモンが建てたエルサレム神殿は, そのなかにモーセ以来の幕屋を含んでいるとは言え,エルサレム神殿そのものは "シリア風" の異教の神々の神殿を参考にして,その知識・技術を導入して造られたものであると言われています. 旧約聖書は, エルサレム神殿は, 絶対的な信仰の対象ではないことを示しています. 聖書の, 目に見えない主なる神さまは絶対的な信仰の対象であっても, 目に見えるエルサレム神殿は
その対象ではない・・・.

    いろいろな古文書や資料が発見されて,これまで以上に "歴史の真実" があきらかにされることがあるのでしょうが, "聖書の真実" はつねに "歴史の真実" を凌駕して私たちに語りかけてきます.

    ダビデとソロモンが建設した "ダビデの町"."エルサレム" は, アッシリア帝国の首都ニネベの50分の1の大きさであったと言われています. "ダビデの町"の広さだけでなく, 国力・軍事力においても50分の1でしかなかった・・・. ソロモンの時代, イスラエルは経済的繁栄を謳歌したと言われていますが, 急速な経済的繁栄は, 当然, イスラエルの社会に貧富の差をもたらしたと思われますが, 歴代誌は, そのことに付いて触れていないようです. ソロモンは, 神殿と王宮を建てる時, イスラエルの中に異邦人に強制労働をさせていたとか・・・. ソロモンの治世のひずみは, ソロモンの死後, 徐々に顕在化していきます.

    "小学館独和大辞典" に出てこない単語も, "岩波独和辞典"には出て来ます. ルターの独訳聖書を通読するときに最も役立つのはこの "岩波英和辞典"です.



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