朝6:30に起床して8:30までルターの独訳聖書を通読しました.
ソロモンの死後, ソロモンの治世の歪が一挙に顕在化して来ます. ソロモンの政治によって, 南ユダは経済的繁栄を謳歌していきますが, 逆に北異イスラエルはその経済的繁栄から取り残され,経済格差にあえぐようになります.
ソロモンの死後, 北イスラエルの人々は,新たな王に経済的負担の軽減を求めますが,新たな王はそれを拒否,北イスラエルの人々を強制労働に駆り立てようとします. しかし, 北イスラエルの人々は激しく抵抗,強制労働の監督官を暗殺, 新たな王の北イスラエルの隷属化計画は失敗してしまいます.
その時, 北イスラエルの人々は, 新たな王に向かって,"我々は Hütte に帰る.王は Hausの世話でもしてろ!" と捨てセリフを残して離れて行きます.
Hütte と Haus はどう違うのか?
"岩波独和辞典" をひもときますと,
Hütte は, "小屋, 仮小屋 (Haus と Zelt との中間), テント小屋"との説明がありました. それで,"Zelt" を辞書引きしますと, "天幕, テント" とありました.
そこで, 無学歴・無資格 (Academic Outsider)の私は想像をたくましくするのですが, 南ユダの人々は, その王や支配階級・知識階級の人々をはじめ,その住居は, 定住民としての堅固な "家(屋敷)" にすんでいたのに反して,北イスラエルの人々は遊牧民の天幕のまま半定住した "小屋"にしかすむことができなかった・・・. 都市と農村, 都市とその周辺のスラムの経済的ギャップそのものです. ソロモンのあとを継いだ新しい王は,その経済的格差を是正するどころから,さらに北イスラエルの人々を搾取し, 強制労働に徴用しようとしたのですから,南ユダに対する北イスラエルの人々の不満と反感は言語に絶するものがあったと思われます.
主イエスさまのソロモン王に対する評価は,主イエスさまの "栄華をきわめた時のソロモンでさえ、この花の一つほどにも着飾ってはいなかった" という言葉に含まれていると思われます.ひとの見方と神の見方はまったく異なるのもであり, 大切なのは,ひとがどう見ているかではなく,神さまがどうみているかにかかっているということを示しているように思われます.
今朝, 妻が, 棚田の田の農業用ビニールハウスに,昨日, 猪苗代の援農ショップ・グラントマトで購入した種まき土40リットル✕2袋を持って行くといいます. 明日,晴れてあたたかくなるので,野菜のたねまきをするといいます. それで,妻に同行して, 棚田に行ったのですが, まだ積雪・・・.舗装されて除雪されている農道に軽トラをとめて,そこから種まき土2袋を除雪用ソリに固定して,取手にロープをつけて,そのロープをひっぱりながら雪の積もった農道を300mほど歩きました.ハウスについた頃には, 汗だくだくで, 心臓はバクバク,おさまるのに少しく時間がかかりました.
毎年, 2月20日頃に, ソラマメのタネをまきますが, 妻の年中行事です. 国道294号線のバイパス工事で, ソラマメの苗を育苗していた簡易温室が解体・撤去になり, 雪の積もった棚田の農業用ビニールハウスの中で播種・育苗してきましたが, 今年の大雪でも, 妻の実家の棚田の田の農業用ビニールハウスは倒壊することはありませんでした.それで,妻は例年通り,春の農作業を開始したようです.
ソロモンの神殿と王宮建設のため,建築資材の運搬のために強制労働に徴用された北イスラエルの人々の "苦しみと痛み" に少しく思いを馳せるひとときになりました.
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