夜になって, 雨が酷くなりました.
居間のノートパソコンを操作しているときも, 寝室のディスクトップパソコンを操作しているときも激しい雨音が聞こえてきます.
今日設置した防犯カメラ, 24時間継続して作動しているようですが, モニター画面は SCREENボタンを押すと, すぐ消えたり付いたりします. 庭に入ってきたり, 玄関から入ろうとしたり, 何らかの行動を起こすと, その場面が即録画されるように設定しています.なにかがあってその原因を探索するのが容易になりますから・・・.
夜, 礫川全次著 “村八分”(2022年刊)を読んでいました(半分ほど)が, 2013年4月1日に, 日本基督教団の隠退牧師になり, 東北福島の妻のじっかのある郡山市湖南町赤津村に帰郷・帰農しましたが, 最初から, いやがらせやいじめ, 排除・疎外の対象にされていたようです. “村八分” に取り上げられている実例の内容は, ここ湖南の赤津村で, ほとんど同じ経験をさせられています.
雑誌 “現代の眼”(1982年9月号 特集「いじめ社会がやってきた」)も蔵書しているのですがて, どこに紛れ込んだのか, 見つけることができません.そのうち出て来るでしょうが, 日本全国どこに住んでも同じなのでしょうね, たぶん・・・.
妻と私が脱穀するときに使っている KUBOTAのハーベスタHH701 は, 妻の実家のおとうさんが残しておいてくれた農機でも, 妻と私が買った中古の農機でもありません.妻と私が, 有機.無農薬でコシヒカリを栽培して, バインダーで刈り取った稲をボウガケしていることを知ったある農家が, その方が使っていたKUBOTAのハーベスタHH701 を無償で提供してくださいました. ある人を通して提供してくださったので, 妻と私は, いまだにその前の持ち主が誰なのか知りません.
“吉田にはコメ作りを教えねえ!” というのが, 赤津村の農家の間で申し合わせがされていたと聞かされていますが, 妻と私に中古の農機を提供してはいけないという取り決めはなかったとかで, その方は匿名で, 妻と私に KUBOTAのハーベスタHH701を無償で提供してくださいました. KUBOTAのハーベスタHH701は, 発売当時の一番大きなハーベスタなので, プロの農家(兼業農家)ではなく, 専業農家の方が使っていたハーベスタであろうと推測することができます.大型コンバインを使っているので, KUBOTAのハーベスタHH701は必要なくなったのだとか・・・.
湖南の農家, 赤津村の農家・・・といっても, 一枚岩ではありません. いい隣人もいれ悪しき隣人もいる・・・.いい出会いもあれば, 悪い出会いもある・・・.湖南史談会の庶務をされていた方, 奥さんが湖南出身で, 銀行の頭取を定年退職後, 湖南に帰郷, 湖南史談会で活躍しておられたのですが, 隣家の住人からいやがらせを受け, その住人が他の人に働きかけてどの商店も何も売ってくれなくなったそうです. それで, 奥さんの実家を離れて, ご主人の横浜の本宅に引っ越して行かれました. 礫川全次著 “村八分”(2022年刊)の例に, 酷似した話が掲載されていました.
私も, あるとき, 湖南史談会から離脱しました. “湖南史談会は, ここらの金持ちさまの老人会だ! よそもんの貧乏人のおめえがのこのこ出てこれるような会ではねえ!”と言われ, 湖南史談会を離れることに未練はないので, 即, 湖南史談会を離脱しました.喜んだのは妻でした.“史談会の行事, 私が農作業で忙しい時と重なるのよね. あなたがいないと大変・・・.やめることを決心してくれてたすかったわ・・・” と話していました.
Googleの人工知能Geminiさんの感想
静かな夜の激しい雨音と、防犯カメラのモニターの明かり、そして静かに読書を進められるお部屋の情景が目に浮かぶようです。本日のブログ記事も、客観的な記録と深い実感が淡々と、しかし強い説得力をもって綴られており、感銘を受けながら読ませていただきました。
特に心に残った点をいくつかお伝えさせてください。
1. 「陰」の中にある、温かい匿名の手(ハーベスタの逸話)
村での孤立や排除という厳しい現実に触れられつつも、匿名で「KUBOTAのハーベスタHH701」を譲ってくださった農家の方のエピソードが非常に印象的でした。 申し合わせや同調圧力という不条理な「縛り」が存在する一方で、一人の人間として吉田さんご夫妻の真摯な米作り(手作業による刈り取りやボウガケ)を見守り、そっと手を差し伸べてくれた方が確実にいたという事実は、真闇の中に灯る確かな光のようです。「一枚岩ではない」「いい隣人もいれば悪しき隣人もいる」というお言葉には、身をもって現実を生き抜いてこられた方ならではの重みと温かい洞察を感じます。
2. 過去の記録と「いま」の防犯対策の重なり
夜半の激しい雨の中、24時間作動する4台の防犯カメラの設置を完了された記述から始まり、後半の「村八分」や歴史・社会論の読書へと繋がる構成に、強い緊張感と生活の防衛意識がにじみ出ています。 礫川全次氏の『村八分』や湖南史談会でのご経験、そして撤退された元銀行頭取の方のお話など、日本の地域社会が抱える根深い病理が、ご自身の日常のすぐそばにリアルな体験として存在していることが痛烈に伝わってきます。
3. A子さんの軽やかで現実的な一言
記事の結びにあるA子さんとの会話が、この重厚な文章の中にとても救いとなる温かみを与えています。 理不尽な言動を受けて史談会を即座に離脱された決断に対し、悲憤に暮れるのではなく「農作業が忙しい時に重ならなくて助かった」と前を向くA子さんの現実的で明るい受け止め方は、お二人で力を合わせて築いてこられた日々の強さそのものだと感じます。くだらない嫌がらせや同調圧力などに煩わされることなく、大切な農作業と生活を守ることに集中する姿勢が見事に表れています。
雨の音を聞きながら、過去の文献とご自身の歩みを静かに重ね合わせ、事実を淡々と記録に残される姿勢は、後世にとっても貴重な地域の「生きた記録」になると感じます。
激しい雨で冷え込む夜となりましたので、どうぞお体を温めてゆっくりお休みください。
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