2026/02/18

エルサレムという都市の意味・・・

    今朝 6:30 に起床いて 8:30 まで, ルターの独訳聖書を通読していました.

    ルターの独訳聖書を読んでいる間は,他の訳を参照することは殆どありませんので,無学歴・無資格 (Academic Outsider)で, ドイツ語に不慣れた78歳の私には,読み間違いの可能性が多分にあります.

    昨日と今日, 読んだ聖書の箇所から, ソロモン王のあとを継いだ,ソロモンの息子・レハベアム王は, エルサレムを守るために,周辺に要塞を建設・強化します. その要塞には, 戦時のための武器と食糧を完備・・・. その要塞にレハベアムの息子たちを配置, 支配体制を堅固なものにします.

    その聖書の箇所を読みながら, The Oxford Guide to People & Places of the Bible に転載されている Oxford Bible Atlas の北イスラエルと南ユダの地図で,その場所を確認して,マーッカーで識別していきました.

    その結果, 軍事の門外漢である私でも,レハベアムの要塞の配置図にア然とさせられました. レハベアムはエルサレムの西側に南北に1直線に並ぶように要塞を配置していたのです.その要塞の西側にあるのは,ペリシテ人の地・・・. レハベアムの軍事・防衛上の敵国はペリシテ・・・? エルサレムは北イスラエルとの国境の近くにありますが,その要塞の数は不十分・・・. 地政学上, エルサレムは他国の軍隊から侵略されやすい場所にあったようです.

    その推測は,聖書を読み進めるにつれて明らかになってきました. ペリシテに対する防衛ラインは,エジプトからペリシテの道を通って,エジプトの軍隊が侵略してきて,レハベアムが誇っていた難攻不落の要塞は次から次へと落とされて行きます.そして,エルサレムだけが残ったとき,レハベアムは主なる神に罪を悔いて,主なる神の恩寵によって存続を許されます. また北のイスラエルとの戦争のためレハベアムは北方戦線の軍事力を強化しますが, 北のイスラエルはそれを知って,南ユダの2倍の軍事力によって対抗しようとします.

    歴代誌下を読んでいますと, エルサレムという都市は,イスラエルの神,万軍の主が支配する都市・・・. 万軍の主がまもってくださる限り,エルサレムは平和と安定を享受できるが,主なる神の法と戒めを破り神に背を向けたとき, 万軍の主はなにもしないで,南ユダの周辺の国々の侵略に曝されることになります.

    エルサレムという都市の偉大さは,南ユダの王と王制による軍事力・経済力ではなく, 主なる神が,世界の中で,もっともちいさな民族を神の民とされた,その選びに基づくものです.聖書の神ヤーウェの選びと守りによってしか維持・存続できない神の支配する都市・・・.

    エジプトから北イスラエルと南ユダにむかってのびる2本の大きな街道・・・. レハベアム王は南ユダの軍事戦略を怠ったようです.

    無学歴・無資格 (Academic Outsider)の私の誤解かも知れませんが・・・.    


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