今日は, 妻は, 野菜直売所湖南四季の里の店当番の日でおでかけ・・・.
私は, 午前8:30‐11:30 と午後1:00-2:00 ひとりで棚田で作業をしました.
午前中は,まず温水田と田畑転換した畑の間につくった排水路の堰上げ作業の続きをしました. 8:30-10:00までのわずか1時間半ほどだったのですが, 相当体力を消耗しました.そのあと,コシヒカリの田の,田植機で田植えをすることができなかった部分の補植をしました. そのときイネを運ぶためにつかっていたのが,妻の実家のおとうさんが使っていたコロコロと通称されている手押し式除草器・・・. 満身創痍のコロコロはとても重い・・・. 思うように動かす事ができないので, 途中で,新しく刈ったアルミ製のコロコロを使おうとしたのですが, 駆動部分がバラバラに・・・. 一部ナットが緩んで欠落したのが故障の原因・・・.それで, 午前中の作業は中止して, アルミ製のコロコロを家にもって帰って補修しました.
そして, 午後,補修したコロコロに,補植作業用のかごを取り付けて, はえぬきの田でそれを使って補植作業をしてみました. アルミ製のコロコロは軽く,カゴに苗を入れても軽々と持ち上げることができます. 押すのも楽・・・.
午後3:00に, 妻を迎えに行かなければならないので1時間の補植で作業を中止・・・. 午前中は風があったので作業が楽でしたが,午後は無風状態・・・. 水田の中はまさに高温多湿状態・・・. 77歳の老骨はムチを打っても働くことはできない・・・.高齢者になるというのは,無理が効かないからだになってしまっているということを意味しますから・・・.
補植作業は, 第1回目の田の草取りを兼ねて行うことになります. 今年は, イネの苗の成長がはやく,田植え直前には葉齢4.0-4.5,草丈は20‐22cm, 田植えのあと残ったイネの苗は温水田の水の中に付けていますので, イネの苗の草丈も田植えをしたあとのイネの苗の草丈と同じ・・・. 補植しても, イネの苗が10cmほど水の上に出て居ますので, 安心して補植することができます. いつもは,草丈の低い苗が残って居たのですが, 今年は草丈の高い苗が残りました.
専業農家やプロの農家 (兼業農家) の方々の田のイネの苗の成長と遜色のないイネの草丈になっています. 数週間遅れの田植えだったのですが・・・. 今年は,今日も,田植えをしている田があるほどの "異常事態"・・・.
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