午後4:00 棚田の田の様子を見にでかけた妻が帰ってくると, "コシヒカリの田に温水田の水をやったほうがいいのでは・・・?" といいますので, 私も, 棚田の田の様子を見に出かけました.
農業用水路に水が流れてきていましたので,はえぬきの田とコシヒカリの田に水を直接引き入れると共に,温水田にたまった水をコシヒカリの田に落水しました.
そのあと, 西日が雲に隠れて,さわやかな風が吹いていましたので, アルミ製の手押し式田の草取り機・コロコロを押して,はえぬきの田の第1回目の条間の草取りをしました. 5畝のはえぬきの田の70%ほど除草しました. 妻の実家のおとうさんが使っていた木製の除草機は重くて操作が大変でしたが, このアルミ製の除草器はとても軽くて操作が楽・・・. 土の中に突っ込んでも持ち上げるだけで土が流れ落ちてくれます. 軽いので方向転換も楽・・・.
今日の除草データから,18畝のコシヒカリの田の第1回目の条間の除草に要する正味作業時間は8時間と見積もることができます. 余裕時間を20%取ると, 標準作業時間は約10時間・・・. 1日5時間, コシヒカリの田の条間の草取りをするのに要する時間は2日間・・・.
アルミ製の手押し式田の草取器は,株間も除草できますので,今年は株間もこのコロコロで行うことになります. KUBOTAの田植機EP3は条間30cm, 株間24cm・・・(オプションでギアを24cm用に交換).
専業農家やプロの農家 (兼業農家)の大型田植機は,レバーの操作ひとつで株間の調整ができますので, 今年は,ほとんどの田で株間を狭く設定して密植状態・・・. 手作業での田の草取りはほとんど不可能・・・. 除草剤と農薬散布前提の栽培方法です.
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