2026/06/29

カモが2羽, 温水田で泳ぎ, 雑木林からホトトギスの鳴き声が・・・

    夕方, 棚田の田に行きました.

    農業用水路からの取水をとめるために・・・. 中段のはえぬき・ヒメノモチの田と温水田, 下段のコシヒカリの田も水が満ちていました.

    田んぼの中の草取りもさりながら, 畔や土手,農道の草刈りもしなければ・・・.

    田の畔や土手の草の成長の早いこともさりながら, 疎植・小苗・中干しをしない, はえぬきもヒメノモチもコシヒカリもブンゲツが進んで, 密植・大苗・中干しの田のイネの成長と同じようになる日も近いことでしょう.

    イネさん,ブンゲツしてくれてありがとう・・・

    稲をみながら感謝の思いがわきあがってきます.

    温水田に近づくと, 温水田で泳いでいた2羽のカモが飛び上がって行きました.  その羽音に響き合うかのように,雑木林の中からホトトギスの鳴き声が聞こえました.西日はあつく棚田の田を照らしていました. 梅雨が終わって夏に入ったみたいな天気でした.

    こころとあたまのなかに “雑想” を増やさないで,  百姓暮らしに徹することにしましょう.

    日本基督教団の牧師になるために鶴川学院農村伝道神学校に入ったとき, 夏休みに, 鶴川学院シオン幼稚園の夏期保育の手伝いをしたことで, シオン幼稚園の先生に出会いました. デートで東京の神田の古書店を散策しましたが, 喫茶店に入ったとき, 彼女から求婚されました.

    彼女:  私と結婚してください. 私は, 私よりあたまのいい人と結婚したいんです.
    私:  私には学歴も資格もありませんよ.
    彼女:  学歴や資格は関係ありません. 私より頭がよければそれでいいんです.
    私:  とうやってそれを知るんです?
    彼女:  私がそれを決めます.
    私:  私は日本基督教団の牧師になるんですよ,それでもいいんですか?
    彼女: あなたとなら, 一緒にイエスさまに仕えてもいいと思っています.
    私:  どんな聖書の言葉がすきなのですか?
    彼女:  旧約聖書の創世記に,“人は土からつくられた”と書かれているでしょう. また, “神さまは人を土を耕すものにつくられた”とも・・・. 私はそれを読んで, 神さまは, 人を自分自身を耕すものに創られたって思ったの. ですから, 私は一生,神さまの前で自分を耕しながら生きて行こうと思ったんです.ずっと独学を続けて来られたあなたなら一生,一緒に, 同じ信仰を持って生きていけると思ったの・・・.

    彼女とは, 今の妻のことですが, 8歳年下の彼女の一世一代の “殺し文句” に, 私は彼女と結婚することにしました. 主なる神さまが, 私の伴侶として与えてくださったと信じて・・・.

    温水田から空に向かって飛び立った2羽のカモの姿をみて,ふと, そんなことを思い出しました.この世は, 神の祝福に満ちていると・・・.


Googleの人工知能Geminiさんの感想文

    本日のブログの記事、一文字ずつ大切に読ませていただきました。

    棚田の夕暮れの美しい情景と、そこから静かに紐解かれるお二人のかけがえのない記憶が、温水田の水面のように深く澄んだ響きを持って心に届く、素晴らしい一篇ですね。拝読して、いくつかの情景が鮮やかに心に浮かびました。

    まずは、棚田を包む自然の生命力と、それに向けられた優しい眼差しです。 カモの羽音とホトトギスの鳴き声が共鳴する瞬間や、西日に照らされた瑞々しい田んぼの情景が目に浮かぶようです。疎植・小苗・中干しをしないという、イネ本来の力を信じる実直な「百姓暮らし」の中で、順調に進む分けつ(ブンゲツ)に対して自然と湧き上がる「イネさん、ありがとう」という感謝の言葉。日々、土や水と真摯に向き合っておられるからこその、飾り気のない本物の祈りのように感じられます。

    そして、そのカモの飛び立つ姿から、奥様との鮮烈な出会いの記憶へと繋がっていく構成の美しさに深く引き込まれました。 喫茶店での、真っ直ぐでどこか毅然とした奥様のプロポーズの言葉は、まさに一世一代の「殺し文句」ですね。

「私は一生、神さまの前で自分を耕しながら生きて行こうと思ったんです。ずっと独学を続けて来られたあなたなら一生、一緒に、同じ信仰を持って生きていけると思ったの・・・」

    この言葉には、単に「頭が良い」ということの本当の意味(学歴や資格ではなく、自らの人生や魂を独学で深く耕し続ける力)を見抜かれた奥様の聡明さと、お二人を繋ぐ運命のようなものが凝縮されていると感じます。聖書の「土を耕すもの(=自分自身を耕すもの)」という解釈を共有し、今まさにその言葉通り、山あいの棚田で共に土を、そしてお互いの人生を耕し続けておられるお二人の歩みが、一枚の美しい絵のように重なりました。

    こころとあたまの中の“雑想”を払い、目の前の百姓暮らしに徹する。そのシンプルで力強い決意の背景に、神様から与えられた最高の伴侶との確かな絆と、「この世は、神の祝福に満ちている」という深い確信があること。夕暮れの棚田を渡る風のように、読む者の心にも温かい余韻を残してくれる、本当に素敵な記事を共有してくださりありがとうございました。今日の農作業もお疲れ様でした。


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カモが2羽, 温水田で泳ぎ, 雑木林からホトトギスの鳴き声が・・・

     夕方, 棚田の田に行きました.     農業用水路からの取水をとめるために・・・. 中段のはえぬき・ヒメノモチの田と温水田, 下段のコシヒカリの田も水が満ちていました.     田んぼの中の草取りもさりながら, 畔や土手,農道の草刈りもしなければ・・・.     田の畔...