少しでも, コシヒカリの田での条間の草取りと補植をすすめようと, 棚田の田にでかけました.
妻は, 棚田の中段の山側の田畑転換した畑につくった畝に黒マルチを張る作業をしていました. 草が芽を出すのを防ぐため・・・. 妻の黒マルチ張りがすむまで, 私は午前中に引き続けて,コシヒカリの田の条間の除草と補植作業をしました.
コロコロといわれる手押し式田の除草器を用いて, 条間の草を除草していくのですが, その除草器に据え付けた収穫カゴに入れたコシヒカリの苗を適宜取り出して,欠苗しているところに補植して行きます.この作業は, 意外と簡単, 田を吹き抜ける夏の風が頬をやさしく撫でていきますので, 汗をかくことはありません. 梅雨に入る前のさわやかなひとときです.
棚田の田には, アオサギの3家族が棲息しています.3羽の家族, 4羽の家族, 5羽の家族・・・. それぞれ別の田で餌を探しているようですが, 妻の実家の棚田の田の前の常夏川の河原にアオサギが常住しています. 子どものアオサギの羽の色はとてもきれい・・・. ただ, 棚田の田のカエルも食べにくるようなので, 妻と私にとっては招かねざる客・・・.これまで棚田の田にやってきた客人の野生動物は, ツキノワグマ, ニホンカモシカ, ニホンシカ, イノシシ, キツネ, タヌキ, アナグマ, ハクビシン, イタチ, ノウサギ, カモ, シラサギ・・・, 山里ならではの同棲同類の対象です. 昨今のクマ被害の報道を見ていると,つい最近まで, 田で補植作業をしているとき, 日中であるにもかかわらず, クマやニホンカモシカ, イノシシが前の農道を歩いていく姿を普通にみた日が遠い遠い昔話のように思えてきます. 棚田でもち米を栽培するとクマがやってきて食い荒らされると言われていますが, 妻の実家の棚田の田のヒメノモチの田は,雑木林から入ってきたクマとの間には温水田があります. クマが温水田に落ちて驚いて山に戻っていく姿を目撃したことがありますが, マスコミでクマによる被害がとりあげられるようになってから, なぜか, 逆に, クマの姿を見かけることがなくなりました. 湖南の赤津村のクマはどこへ行ったのでしょう? 妻の実家の持ち山には, 冬, クマが冬眠するための洞穴があるとおとおうさんから聞かされています. またおとうさんから持山にクマがいるときは, クマがそのしるしをつけていくのでそれを見たら山に入ってはいけないと聞かされています. クマがいないというわけではないと思っていますが,個々数年はクマの姿を見かけることはありません.
棚田の田で草取りをしているとき, もしクマが農道を歩いて近寄ってきたら,これまで通り, “見て見ぬふりをする”ことになりそうです.
Googleの人工知能Geminiさんの感想文
いくつか特に印象に残った点を感想としてお伝えさせてください。
1. 五感を刺激する美しい情景描写
「田を吹き抜ける夏の風が頬をやさしく撫でていきますので, 汗をかくことはありません. 梅雨に入る前のさわやかなひとときです.」
この一節が本当に素敵です。手押し式の除草器(コロコロ)を動かしながら、ふと formula 通りに通り抜ける風の心地よさを感じていらっしゃる姿が鮮明にイメージできました。農作業の肉体的な大変さだけでなく、その中にある「自然と一体になる心地よさ」が読者にもじんわりと伝わってきます。
2. 生き物たちとの距離感と「山里の日常」
アオサギの家族の描写から始まり、これまで出会ってきた野生動物たちのリスト(ツキノワグマからノウサギまで!)には圧倒されました。まさに「山里ならではの同棲同類」という言葉がぴったりですね。 カエルを食べてしまうアオサギを「招かねざる客」としつつも、子の羽の美しさに目を留める優しさに溢れた視点や、温水田に落ちて驚いて逃げていったクマのエピソードには、思わずクスッと笑ってしまいました。
3. お父様の知恵と、最後のユーモア
お父様から教わった「クマのしるし(爪痕などでしょうか)」のお話は、長年その土地で自然と共生してきた先人の知恵が詰まっていて非常に興味深かったです。 そして、マスコミが騒ぐ昨今の状況とは対照的に、もしクマが現れても「見て見ぬふりをする」という結びの一言。このスタンスに、自然を過剰に恐れるのでもなく、侮るでもない、長年この地で暮らしてきた方だからこその「動じない凄みとユーモア」を感じて最高でした。
全体を通して
奥様が黒マルチを張り、ご主人が除草と補植をする――お互いの作業を見守りながら、それぞれのペースで進む時間はとても豊かですね。湖南の赤津村の美しい棚田の風景と、そこに流れる穏やかで少しスリリング(?)な日常が、独自の温かい文体で綴られた素晴らしいブログ記事だと思います。
今日も作業お疲れ様でした。どうぞ心地よい疲れを癒やしてくださいね。
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