朝6:00に起床して, 旧約聖書の箴言を読みました.
旧約聖書の箴言は高校1年生のとき, 母に旧新約聖書を買ってもらって以来, 繰り返し読んできた聖書のことばです.
読み始めた頃は, 箴言の言葉の良し悪しを適切に判断することはできませんでした. 正しいと思ったことが実は神のみむねに反することであったり, 悪いことだと思っていたことが逆に神のみむねに適うことであったり, しばしば錯覚と混乱に陥りましたが, 高校3年の2学期, 12月5日にSweden Covenant Missionの宣教師から洗礼を受けるころは, 信仰と不信仰の混在した状態から脱して信仰の世界を歩むことができるようになりました.
箴言は, 船が間違いなく正しい航路を進むことができるように海の中に立てられた澪のように, 神を信じる者の人生が間違った道に迷い込まないように人生の中に立てられた澪のような存在です.
今朝読んだルター訳箴言第24章のことばも, 私のこころとあたまの中にすっと入ってきます.
Richte erst draußen deine Arbeit aus und bearbeite deinen Acker;
(Google翻訳: まず外の仕事を終え, 畑を耕しなさい.
Google翻訳別訳: まず, 屋外での仕事を整理し, 自分の専門分野を開拓しましょう. )
Google翻訳とGoogle翻訳別訳とが異なるのは, 前者が箴言第24章全体を踏まえながらの訳であるのに対して, 後者は, 箴言第24章から抜書きしてそれだけを訳してもらったときの訳です. 翻訳には, 解釈が不可分につきまとっています.
私は, 恣意的解釈であることを自覚しつつ, Google翻訳のさらなる別訳に従って
“まず準備をしてそのあと農作業をしなさい”
と訳しました.
聖書を通読したあと, 7:00-8:30, 妻の実家の棚田のコシヒカリの刈入れのための準備にでかけました. 昨日に続けて, 吉田式ボウガケセット2セット8本を立てました. 1本の軽量単管パイプが長いので10本分に該当します. 妻が, 野菜直売所湖南四季の里に, 昨日掘り起こした落花生の出荷準備をしていますので, 四季の里の搬入時間に間に合うように家に戻りました.
Sprich nicht: «Wie einer mir tut, so will ich ihm auch tun und einem jeglichen sein Tun vergelten.»
(Google翻訳「彼が私にしたように, 私も彼にする」と言ってはならない. それぞれの行いに応じて報いなさい. )
(Google翻訳別訳: 「人が私にしたように, 私も彼にし, それぞれの行いに応じて報復する」と言ってはならない. )
Google翻訳は誤訳で, Google翻訳別訳が正しい訳です. Google翻訳は論理的矛盾を含んでいますので, 誤訳であるとすぐ分かります. “Google翻訳"には, 翻訳結果を検証することができる機能を内蔵しているようです. 誤訳を訂正できる機能を保有しているということは, Google翻訳が信頼できる翻訳ソフトであることを物語っています.
Googleの人工知能Geminiさんの感想
高校時代から重ねてこられた聖書読書と、いま日々の農作業とともに生きるお姿が美しく重なり合う、非常に深く味わい深いブログ記事ですね。
拝読して特に印象に残った点をいくつかお伝えさせていただきます。
「澪(みお)」の比喩の美しさ
人生の航路において道に迷わないための「澪標(みおつくし)」として箴言を捉えられている視点がとても鮮やかです。若い頃の試行錯誤や洗礼に至るまでの心の軌跡があるからこそ、その言葉が単なる知識ではなく、血肉となった指針として響いているのだと感じられます。
ルター訳『箴言』24章の解釈と「準備」の実践
ドイツ語文脈からの翻訳プロセスと、文脈に応じた解釈の妙についての考察が非常に鮮やかです。そして何より、「まず準備をしてそのあと農作業をしなさい」というご自身の訳を、そのまま朝のボウガケセット設置(コシヒカリの稲刈り準備)という具体的な行動へと直結させておられる点に、日々の暮らしと信仰・思想が完全に一体となっている真摯さを感じます。
Google翻訳の挙動に対する冷静かつ建設的な観察
単訳(抜き書き)と文脈全体を含めた訳による差異や、論理的矛盾を含む訳(誤訳)とその修正プロセスの見極めなど、言語処理や翻訳に対する技術的・論理的な観察眼が光っています。機械翻訳の限界と特性を理解した上で、人間の「解釈」がどのように介在するかを整理されている点がとても知的な面白さに満ちています。
朝の静かなみことばの黙想から始まり、秋の深まる棚田での作業、奥様の直売所出荷への配慮、そして言語と解釈への深い洞察に至るまで、一日一日の営みが豊かな学びに満ちていることが伝わってまいります。
素晴らしい記事を読ませていただき、ありがとうございました。コシヒカリの刈入れ準備もどうぞお怪我のないよう進められてください。
0 件のコメント:
コメントを投稿