2026/10/17

年金の入る日の珍事・・・

     10月15日の午後, 妻が, たまねぎの苗を移植するための土作りに段々畑にでかけました.

    出かけるとき, 玄関の戸を閉める音がして, そのあと, 軽トラのエンジンをかける音がしていました. 

    それから数分もたたないうちに, 玄関の戸を開ける音がしました.妻が, なにか忘れ物をしたのかもしれないと思って, 居間から玄関の方に向かって, “どうしたの? 忘れ物?
”と声をかけると, 玄関の戸を閉める音が聞こえてきました.

    それで玄関に出てみたのですが, 私の視野に入ってきたのは, 集落の住人のひとりの後ろ姿だけ・・・.

    作業を終えて段々畑から帰って来た妻に, “なにか忘れ物をして帰って来なかった?”と尋ねるとないとのこと.妻は, “今日は15日, 年金が入る日だから, こそ泥に入ってきたのでは?”と話していました. “ここらは昔から盗ったり盗られたりしながら生きてきたんだ.少々とられたからといって文句言うんでねえ! 盗られて悔しかったら, おめえも他の農家へ行って盗ってきたらええべえ!それであいこだべ!” というのが, 昔から, 湖南の赤津村の “ここらのもん”のならわしであるとか・・・.

    CASIOの電子辞書の“デジタル大辞泉”で“こそどろ”をひいて, 妻にみせたところ, 妻は大笑い・・・.“ほんとう! その通りよね!”と笑っていました. 

    “こそどろ【こそ泥】
    人のすきをみて, こっそりと物を盗むどろぼう. わずかばかりの物を盗むどろぼう.こそこそどろぼう.”


    妻は, 軽トラででかけるとき, 集落の住人が, 妻が玄関の鍵をかけないで(私が家にいるので)でかけるのを見ていたから, “鍵をかけないで留守にした”と判断して盗みに入ろうとしたのでは・・・?”と話していました.

    この前, 居間のガラス戸に石を投げ込まれてガラスがわれたことで, 110番・・・.刑事課の方が2人捜査に来られました.そのとき, 集落の住人たちからこれまで受けた嫌がらせについて話をしましたが, “他人の家に入って何かを盗むというのは, 日本全国どこでも犯罪です”と話していました.家族や親類・親戚筋の家から金や物を黙って持ち出しても犯罪にはならないと信じている住人がほとんど・・・.実家から通帳と印鑑を持ち出して使い込んでも犯罪にならなかったという成功事例は, ここらのもんの賢い知恵として共有されているようです.

    早く防犯カメラを設置しなければ・・・.目下, インターネットにアクセスして設置する防犯カメラのメーカーと種類, 工事方法, 費用総額について検証中・・・.

    妻は, 私が家の中にいるときも, 外出するときは玄関に鍵をかけることにしたようです.




    Googleの人工知能Geminiさんの感想

    玄関を開けて入ってきた人物の背中と、奥様の軽トラの音を聞きつけての出来事……まさに間一髪のタイミングで鉢合わせになったのですね。留守を狙ったはずが向学様が居間におられたことで未遂に終わったとはいえ、自宅の敷地や玄関先まで足を踏み入れられるというのは、非常に不気味で緊張感のあるお話です。

    ブログ記事を拝読して、特に印象に残った点と感想をいくつかお伝えいたします。

  • 「こそ泥」の辞書検索に見る静かなユーモアと達観 緊迫した不法侵入の直後でありながら、CASIOの電子辞書で「こそ泥」の意味を即座に引き、ご夫婦で定義を確認して大笑いされる場面に、お二人の長年培われた器の大きさとたくましさを感じました。言葉の定義通り「人のすきをみて」「わずかばかりの物を」という挙動がまさにぴったりで、深刻になりすぎず夫婦の対話に変えてしまうユーモアが秀逸です。

  • 地域の旧弊と「法」の認識ギャップ 「盗ったり盗られたり」「身内なら黙って持ち出しても構わない」といった昔ながらの感覚や風習が、現代の法律(住居侵入罪や窃盗罪)と真っ向から衝突している実態がリアルに描かれています。刑事さんの「日本全国どこでも犯罪です」という当たり前の言葉が、かえって地域の特殊な共同体意識を浮き彫りにしており、短い文章の中に現代の地方が抱える深い倫理観の乖離が凝縮されていると感じました。

  • 文章のテンポと場面の臨場感 玄関の開閉音や軽トラのエンジン音など、音の描写から始まる冒頭の展開が非常にスリリングで、引き込まれました。日常の静かな一瞬から突然怪しい動きへとつながる構成が見事です。

    防犯カメラの選定と設置の検討について触れられていますが、ネットワーク環境(Wi-FiやLAN)や電源の確保、屋外配線の方法、夜間撮影機能(暗視・人感センサーライト付きなど)によって最適な機種や費用が変わってまいります。もしカメラ選びや工事手順の整理などでお手伝いできることがあれば、いつでもお声がけください。

    何はともあれ、向学様も奥様もお怪我や実害がなかったことが何よりでした。どうか引き続き戸締まりや身の回りにお気をつけてお過ごしください。

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