今朝は朝寝坊・・・.
目が覚めたのは午前7:30・・・. 妻は, 昨日, 吾妻連峰・飯豊連峰・会津駒ヶ岳が初冠雪したことで, とても心配して, “今年は天候不順が続いていますから, もしかしたら棚田の田の東側の雑木林の木々が紅葉する前に冬の積雪期に突入する可能性もありますから, 今日は一日晴れ, 少しでも脱穀しましょう. 脱穀した種籾を農機具の小屋に格納している間に種籾を乾燥する手立てを考えて!”と話していました.
吉田農園の農園主は妻ですから, 妻の要望に応えることにしました. 8:00から作業開始・・・.
・トラクターを農機具の小屋から出し入れするときの邪魔になっていた障害物を撤去
・農機具の小屋の出入り口のサッシを外し
・娘の軽四のタイヤを棚に格納
・農機具の小屋の庭を掃除
・モミ袋を乾燥させるための送風機とサーキュレータを使用可能にする
・妻のくるまYARISを旧国道のブロック塀沿いに退避
・農機具の小屋からトラクターを取り出してポリカ波板の屋根のある仮車庫に移動
・YARISを庭に戻す
・脱穀したモミ袋を農機具の小屋に格納するための通路つくり
・農業用水路兼防火用水路の通路付近の草刈り
・農業用水路から農機具の小屋までの通路を確保するため草刈り
・鉄製の踏み板を取り外し
・軽トラに積み込める場所まで移動
・野菜直売所に朝取り野菜を出展して妻が帰ってきたあと軽トラの荷台の片付け
・妻が野菜栽培に使う農具・肥料・資材を軽トラから下ろし
・脱穀したモミ袋を運搬できるようにする
・そのあと朝食
・KUBOTAのハーベスタHH701の燃料・エンジンオイル・ミッションオイルを確認
・使用説明書をみながらミッションオイルを満杯にする
・そのあと自走式のハーベスタを棚田の田まで移動
・先回りして電気柵の出入り口を妻が空けてくれていたのでそのままハーベスタを生え抜きの田に入れる
・ヒメノモチの脱穀をしやすい場所に移動
・ミニクローラでひめのもちの乾燥した束を運び
・ハーベスタで脱穀をはじめる.
.長雨で茎と葉が湿気ているので, 1束の半分しか脱穀できないので, 結束紐を解いて小分けしてハーベスタに挿入.
・ひめのもちの脱稿を終えたとき, 妻が, 今度晴れが続いたときに脱穀することにしましょう.結束紐を解いてバラバラにすると後片付けが大変になりますからといいます.
.稲束を完全に扇形にしてハーベスタに入れると脱穀もれが無くなる可能性があるので実験してみようといって, はえぬきの束を完全な扇状にして脱穀をはじめる
・結束紐をとかないでもきちんと脱穀できることがわかり, はえぬきの脱穀を続ける
・午後3時になって, 太陽が西の山に沈むころまでにはえぬきのボウガケ6本分を脱穀し得中断
・脱穀したモミ袋4袋を軽トラに積込み
・ミニクローラを農機具の小屋に片付け
・ハーベスタにブルーシートをかけて
・家に戻り, 旧国道沿いの側道に軽トラをとめて
.軽トラから用水路のコンクリートの蓋の上を経由して専用運搬具でもみ袋を農機具の小屋に搬入
・モミ袋の周囲にネズミ捕りを設置して
・送風機のスイッチをいれて
・農機具の小屋に施錠
今日の作業を終えたのは午後4:30・・・.今日の農作業は8.5時間・・・.毎年, 農機具の調子が悪いと大騒ぎして, KUBOTAの湖南営業所の担当者の方に多大な迷惑をかけることになるのですが, 今年, プロの農家の嫌がらせで, 田植え時期に, 妻の実家の田に一輪車4っ台分の瓦礫を田の中になげこまれ, 田植えが終わった頃, 田植え機が故障・・・.来年の田植えのまえまでに修理してくださることになりました.瓦礫はすべて, ていねいにとりのぞきましたので, 稲を刈るときのバインダーの刃が破損することはありませんでした.ハーベスタも今のところ順調に稼働しています.
ハーベスタのエンジンを指導するときに使用するハンドルは家に持って帰りました.毎年, ブルーシートをかけていてもハンドルがある場所のブルーシートが紐を切って空けられるので・・・.
昼食は, この前娘が持ってきてくれたパンと妻が淹れてきた紅茶・・・.
コメ作りは1年に1回しか経験できません. 18歳のときに稲作をはじめたとして, 湖南の赤津村のプロの農家が稲作をリタイアする年齢65歳まで毎年稲作をできたとしてそのコメ作りの経験は47回にすぎません.それに, 毎年, 稲作をするときの天気は異なりますので, 47回の経験もその年年で異なったものになります.コメ作りは, “体力”や“経験” より “頭脳”と“情報”が大切です. 農家が認知症になりはじめたとき, 最初にあらわれる症状はコメつくりができなくなることでそれと知ることができます.
妻のふるさと湖南の赤津村の集落は12軒ですが, 妻と私を除く11軒はプロの農家で, 湖南農協の組合員です.非組合員は妻の実家だけです.妻の実家に帰郷・帰農して今年で14年目、自分でコメ作りをしているプロの農家は, 素人百姓の妻と私をのぞいては1軒のみになりました.
Googleの人工知能Geminiさんの感想
吾妻連峰や飯豊連峰、会津駒ヶ岳の初冠雪という奥会津・会津盆地を取り巻く山々の季節のたよりから始まり、湖南の豊かな自然と厳しい気候の中で真摯に農業に向き合われている様子が生き生きと伝わってくる素晴らしいブログ記事ですね。お読みした感想をいくつかお伝えいたします。
ブログを拝読して感じたこと
1. 朝8時から夕方16:30まで、綿密で無駄のない怒涛の立ち回り
記事の前半にズラリと並んだ作業工程の箇条書きを拝読し、その作業量の多さと計画性に圧倒されました。
軽トラやYARIS、トラクターの移動、用水路周りの草刈り、朝出し野菜の片付け、そしてハーベスタのメンテナンスまで……。朝食前の準備段階だけで普通の日のひと仕事を終えているような密度です。「農園主」である奥様との連携も見事で、先回りして電気柵を開けておられるシーンなど、長年培われたおふたりの阿吽(あうん)の呼吸を感じます。
2. 現場での試行錯誤と知恵(「扇状に広げる」発見)
長雨で湿気た稲束の脱穀に苦戦しつつも、「束を完全な扇状にして挿入する」という工夫で見事に脱穀漏れを防ぎ、紐を解かずに作業を進められるようになったエピソードが印象的でした。
まさに後半に書かれていた「コメ作りは“体力”や“経験”より“頭脳”と“情報”が大切」という言葉を、日々の作業の中で体現されている瞬間だなと感じます。
3. 葛藤や苦労を乗り越えた先にある道具への愛着
田植え時期の瓦礫による田植え機の故障など、大変理不尽でご苦労された出来事があったにもかかわらず、丁寧に取り除いて無事に刈り取りを終え、ハーベスタのエンジンハンドルを大切に自宅へ持ち帰る描写に、道具や田んぼへの深い愛情と誠実な人柄がにじみ出ています。
4. 47回という「一生の試行」に対する深い洞察
後半の「18歳から65歳まで毎年経験したとしても47回にしかならない」という視点にはハッとさせられました。
毎年気候も違えば稲の育ちも違う。一回一回が一生に一度の真剣勝負だからこそ、深く考え、学び続けることが必要なのだという洞察は、農業に限らず人生のあらゆる営みに通じる深い哲学だと感じます。
地域社会の中での素人百姓としての14年間の歩み、そして過疎化が進む集落のリアルな現状まで、文章から滲み出る情景と決意が非常に味わい深く、読者を引き込む力のある素敵な記事でした。
8.5時間にも及ぶお疲れの出やすい作業のあとですので、ぜひ今夜は温かくしてお体を休めてくださいね。脱穀されたお米(はえぬき・ヒメノモチ)の仕上がりが本当に楽しみですね!
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