2026/02/21

棚田の農業用ビニールハウスの様子を見に行く・・・

     妻の実家の棚田の田の農業用ビニールハウスに, この冬はじめて入ったとき, 最高最温度計の最高温度は40.0°C, 最低温度は-10.0°Cでした.

    妻は,ポットに播種して育苗箱に入れたソラマメのタネが心配で, ハウスの中の温度を見に行くといいます. それで, AD-5615 という Infrared Thermometer (表面温度計)を持って出かけました.

    この
 Infrared Thermometer (表面温度計)は, 田植えをしたあとの田の水の温度を測定して,田の水管理をするための温度計です.温水田を使って,高温障害の可能性のあるときは田に供給する水の水温を低くし,冷温障害の可能性のあるときはその水の水温を高くして,稲の生育のために適切な水温を確保するための必要不可欠な道具です.

    60~80㎝ 積もった田の雪は-5.0°C,妻と私が何度も歩いている場所は-1.5°C, その周辺の雪がとけた土の表面は1.5°C,妻の実家のハウスの周辺の雪がとけて草が繁茂しはじめた場所は5.0°C,ハウスの入口のビニールシートの表面温度は17.5°C,南側も同じ, ソラマメのタネをまいたポットの表面温度は22.0°C,天井は15.0°C・・・. ハウスの草のびっしり生えた場所は15.0°C・・・. ハウスの中の北側に常設している最高最低温度計は32°C, 地表スレスレに設置した温度計は15.0°C・・・.

    地表100㎝の高さは32°C, 0㎝は15.0°C,ハウスの草の上は15.0°C,ソラマメのタネをまいたポットの表面温度は22.0°C・・・. 妻に, "ハウスの中の最高温度が40.0°Cになっても,その100㎝下においたソラマメのポットは40.0°Cより10.0°C低い温度になるので,高温障害が発生することはない・・・" ことを説明して, ハウスの即窓はそのままにして家に戻って来ました. 

    私は, 私の "主観"・"直感" にまったく自信がないので,農作業をするときに必要なデータはすべて機器を使って計測するのが常・・・. 妻は, 私と違って,"主観"・"直感"能力に優れていますので, すべての農作業は, いつも, 妻と私で話し合って決めます.私は, ブログの記事を検索して,妻は,2013年4月1日帰郷・帰農して以来, 5年連続日記をつけています. "主観"・"直感" といっても,過去のデータを踏まえての "主観"・"直感"です. 

    今日, 雪の積もった農道を歩いているとき, 雪解けしたなぞえの上を歩いたと思われるキツネの足跡を発見しました. キツネが歩いた雪の上は,   Infrared Thermometer (表面温度計)で-1.5°C,雪の解けたところでは2.0°C,まだ積雪しているところは-5.0°Cでした. キツネが歩いた足跡がある場所は,同じ雪がつもっていても温度が高い場所でした. 冬のけもの道って,周囲の地温より暖かい場所・・・?

    おもいがけないキツネの足跡に妻も私も大喜び・・・. "きつねさん,この冬も乗り越えることができたのね・・・." 野生動物もさんつけで呼ぶ妻は,とてもうれしそうでした.
 
    

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棚田の農業用ビニールハウスの様子を見に行く・・・

      妻の実家の棚田の田の農業用ビニールハウスに, この冬はじめて入ったとき, 最高最温度計の最高温度は40.0°C, 最低温度は-10.0°Cでした.     妻は,ポットに播種して育苗箱に入れたソラマメのタネが心配で, ハウスの中の温度を見に行くといいます. それで, ...