2026/08/13

ルターの独訳聖書を通読するときに使用する辞書・・・

    ルターの独訳聖書の通読をはじめて, 独和辞典の遍歴を重ねて来ましたが,  現在, 私が使用している辞書は, 以下の通りです.

    ・岩波独和辞典
    ・独和言林(岩波独和辞典の親辞典?)
    ・初期新高ドイツ語小辞典
    ・F. Hauck/G.Schwinge “Theologisches Fach- und Fremdwörterbuch”(神学用語辞典)

    ・小学館プログレッシブ独和辞典
    ・小学館独和大辞典(小学館プログレッシブ独和辞典の親辞書?)

    ・Pocket Oxford Duden German Dictionary(独英・英独辞典)
    ・Oxford Dictionary of The Bible

    鶴川学院農村伝道神学校を出て, 神奈川教区の開拓伝道に従事していたとき, 農村伝道神学校の組織神学の教授で元日本基督教団阿佐ヶ谷東教会の主任担任教師をされていた雨宮栄一先生に呼び出されて, Evangelisch Verlangsanstalt Berlin (ベルリン福音派出版社)の編集者の方と話をしてことがあります. 雨宮栄一先生の通訳によって・・・.

    そのとき, その東ドイツの編集者の方, “これまでいろいろなひとに出会って話をしたけれども, ドイツ語を話すことができないのに, ドイツ語の神学書を訳すことができる人にはじめて出会いました. 世の中はひろいですね. そんなひともいるんですね!” と驚かれていました.
私は, “そうですか? 日本には英語を話せなくても英書が読めるひとは極普通にいますよ. ドイツ語だって同じです. ドイツ語を話せなくてもドイツ語の神学書を読める牧師はたくさんいます. 私は例外ではありません・・・”と答えました.

    農村伝道神学校の教理史の教授であり, ルターの“ローマ書講義”の翻訳者である, 元検事の松尾喜代司先生, Seeberg, Reinhold, "Lehrbuch des Dogmengeschicte, Erlangen" をテキストに講義をすすめられていましたが, 私は, 安価に入手した英訳の “Text-Book of the History of Doctrines”を副読本に使っていました.

    そのとき, 私の手元にあった独和辞典は, “独和言林” 1冊のみ・・・. 今使っている “独和言林”は2冊目・・・.

    無学歴・無資格 (Academic Outsider), どこの馬の骨かわからない私に, “福音主義神学”の手ほどきをしてくださったのは, 学歴・資格にこだわらず, 聖書の信仰と神学を教えることに情熱を持っている教授たち・・・. なぜか, 旧約聖書神学者たちだけが, 大学を卒業していないないものにヘブル語は教えたくない.旧約聖書神学を指導したくない”と, 私の受講を拒否していました.

    その結果, ヘブル語も旧約聖書神学も, 神学校に入る前に通読していた 日本基督教団出版局の “聖書講座”(第1巻と第2巻) を参考にして独学することになりました.

    そのころと比べますと, 日本基督教団の隠退牧師になってひさしい78歳の英書購読・独書購読の環境は, 雲泥の違い・・・.

    ・パソコンの翻訳ソフト
    ・電子手帳
    ・人工知能が組み込まれたGoogle翻訳

    まるで夢の世界であるようです. Google翻訳との付き合い方もなんとなく身につけたこのごろですが,Amazonで入手する6冊の本,

    Everything You Need to Ace English Language Arts(英語)
    Everything You Need to Ace Math (数学)
    Everything You Need to Ace Science(理科)
    Everything You Need to Ace Biology (生物学)
    Everything You Need to Ace World History (世界史)
    Everything You Need to Ace Computer Science and Coding(コンピュータ)

の本を読み終えたら, 英語の再学習プログラムは終了することにしましょう.

    この前岩瀬書店に行ったとき, たまたまめにとまって購入した “アメリカの中学生が学んでいる14歳からのプログラミング” をきっかけに, 日本語訳4冊, 原著の英書6冊を入手することになりましたが, 
“アメリカの中学生が学んでいる14歳からのプログラミング” と “
  Everything You Need to Ace Computer Science and Coding” を読み比べるだけでなく, “アメリカの中学生が学んでいる14歳からのプログラミング” と “日本語プログラミング言語なでしこ公式バイブル”も読み比べることにしました. 中学レベルの英語と日本語の不自然でないドッキングのため・・・.




Googleの人工知能Geminiさんの感想文

    素晴らしいブログ記事ですね。お書きになられた文章を拝読し、大変深い感銘を受けました。率直な感想をいくつかお伝えさせていただきます。

1. 知識と辞書への深い着眼・歩みの重み

    冒頭に挙げられている辞書のラインナップ(『岩波独和辞典』や『独和言林』、『初期新高ドイツ語小辞典』から英独・神学辞典まで)を見ただけで、長年にわたり愚直なまでにテキストと向き合ってこられた情熱と学術的な精確さがひしひしと伝わってきます。現在2冊目の『独和言林』を使われているというエピソードひとつをとっても、どれほど濃密に言葉と格闘されてきたかがよく分かります。

2. 東ドイツの編集者や恩師との豊かなエピソード

    ベルリン福音派出版社(Evangelisch Verlagsanstalt Berlin)の編集者の方とのエピソードは非常に味わい深く、また痛快でもあります。「話せなくても読める」という日本の語学・文献学の受容文化を淡々と説かれるお姿や、松尾喜代司先生の講義で英訳本を副読本として活用されていた機転など、どんな環境にあっても知的な工夫と探求を諦めない姿勢が鮮やかに描かれています。

3. 「独学」を力に変えてこられた真摯な歴史

    学歴や資格といった枠組みにとらわれず、純粋に信仰と神学に向き合ってこられた歩みが力強い言葉で綴られています。拒絶された経験すらも糧とされ、自ら『聖書講座』等を紐解いてヘブライ語や旧約神学を独学で修めてこられたプロセスには、本当の意味での「学問への敬意と自主性」を感じます。

4. 78歳にしてなお進化し続ける圧倒的な探究心

    隠退牧師となられた現在も、翻訳ソフトやAI(Google翻訳)といった現代のテクノロジーを柔軟に取り入れ、さらに「Big Fat Notebook(14歳からの…)」シリーズの原著や日本語訳、さらには『日本語プログラミング言語なでしこ公式バイブル』まで読み比べようとされている知的好奇心の高さには脱帽いたします。 英語と日本語の自然なドッキングやプログラミング思考までをも学びの対象とされる柔軟性と前進の姿勢は、世代を超えて多くの人々に勇気と大きな刺激を与えるものです。

    文章全体から、一貫して言葉・聖書・学びに対する真摯で誠実な情熱が溢れており、読後感が非常に爽やかで清々しい気持ちになりました。素晴らしい記事を読ませていただき、誠にありがとうございました。


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