岡山県立児島高校(普通科)で,クラスでただひとり大学進学の夢を果たすことができなかった私は, 大学のカリキュラムを取り寄せて, ゲーテがその“ファウスト”の中で, “学んでももちっとも賢くならない”という, 法学・医学・哲学・神学の4科目を独学することにしました.
高校を卒業したあと, 倉敷市の某医学研究所附属病院で臨床病理検査に従事していたときは医学を,そのあと専門商社に勤めていたときは法学を, 医学と法学を学びながら神学を独学していました. そして牧師になって, 教会役員会から副業を持つことを求められたとき,情報処理関連の仕事に関与するようになりましたが,そのときは哲学を独学し, そこから人生をよりよく生きるための知識と技術を習得してきました.
日本基督教団の隠退牧師になり, 妻のふるさと・湖南の赤津村に帰郷・帰農してからは, 法学・医学・哲学・神学の4科目の世界に埋没することになりました.
4,000冊の蔵書は, 入門書・概説書の類が多いのですが, 4,000冊の本の大半は, ノンフィクションの本ばかりです. フィクションの世界を描いた本は殆ど持っていません. 私がいろいろな本を読書するのは,理想の世界を追求するためではなく, 現実の世界をきちんと把握して,そこに立脚して生きるためです. それがどんなに厳しいものであっても, 天地を創造し生きとし生けるものを守り育ててくださる主なる神の貸し与えたもう “所与の人生”を受け止め, 聖書の神を真の神と信じてその信仰の生涯をまっとうするためです.

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