今日, 郡山市役所から "敬老証書" が送られてきました.
"敬老証書
吉田向学様
昭和 年 月 日生
金1万円也"
あなたの喜寿を祝福して
右のとおり敬老祝金を
お贈りします
令和7年1月27日
郡山市長 品川萬里"
妻はそれを見て, "あなた, 額を買ってきて裁縫部屋に飾りましょう.品川萬里市長はもう再出馬しないのでしょう? 品川萬里市長の記念品にしましょう!"と話していました.
"吉田向学"は, 幕末から明治諸年代を生きた私の曽祖父の名前をペンネームにしたもの・・・. 信州における曽祖父・吉田向学についての情報を集めるために・・・. 曽祖父の吉田向学が, 1637(寛永14年)に開山された信州栗田村の真言宗観聖寺の最後の住職・修験僧であったことを知ったのは, 日本基督教団の隠退牧師になり東北福島の妻の実家のある湖南に帰郷・帰農する前の2012年・・・. "部落学序説" を執筆をはじめたときは, 母の実家の系譜から "農民" の末裔を名乗っていました. 私の先祖は, 近世幕藩体制下の "百姓" 身分で "常の民"(じょうのたみ)で, いわゆる殺生与奪の権を持つ軍事・警察に従事した "非常の民" (ひじょうのたみ)ではないことが分かりました.その事実を知る前と後とに私の言動に齟齬はなく, 私の言動に一貫性を裏書きすることになりました. 私の本名は, インターネットで簡単に確認することができますので, 曽祖父の名前・吉田向学を使い続けています.
"敬老証書" の宛名は吉田向学ではなく私の本名です. 私が尊敬している基督者に, 岡山出身で内村鑑三の弟子である, 東京帝国大学出身の経済学者・江原萬里という人がいますが, その名前と同じ萬里の, 品川萬里市長の名前はいつまでも忘れないことでしょう.
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