2025/01/01

朝8:00に起床してギリシャ語聖書を読む・・・

    朝8:00に起床してギリシャ語聖書を読みました.

    ヨハネの黙示録に出てくる7つの教会がこの地上において経験した様々な試練と困難, その中でも主イエス・キリストへの信仰を捨てることなく存続しつづけた教会の姿・・・.主によって, この世から分離され, この世の中にありながら, この世の中のために福音を語り伝えていく宣教者に対する慰めと励ましのことばが綴られています.

    昨夜から今朝にかけて, インターネットの Google Chromeで "隠退牧師" で検索してみました. 私以外の "隠退牧師" がどのような生き方をしているのか, 知りたいと思ったからですが, そのなかで思いがけない "隠退牧師" の名前に遭遇しました. 渡辺正男,その人です.

    1937年生まれで, 72歳で日本基督教団の隠退牧師になった, 元農村伝道神学校の新約学の渡辺正男教授です. "旅装を整える" (2022年9月21日)という文章で, "昨年の秋, 体調を崩して1カ月ほど床につきました. 気力も萎えて無為の情けない日々でした. 遺言を準備しなくてはとも思いました・・・". 現在87歳・・・. 日本基督教団 "教団年金受給者名簿" に渡辺正男先生ご夫妻の名前が掲載されていますので, その後, 健康を回復されたのでしょう. 渡辺正男先生は, "旅装" という言葉がお好きなようで,  農村伝道神学校の新約学教授を退官されるときも, "旅装を整える" という題で説教されていたように思います.

    渡辺正男先生についての思い出は," 今朝は, 10‐20cmの積雪・・・" の中で少しく綴っていますが, これまで隠退牧師の方々にお便りを差し上げても1度も返事をいただいたことはありませんので, 思い出は胸中にそっとしまっておくことにしています. 渡辺正男先生ご夫妻が今年も健康を与えられて主の恵みと支えの中をあゆまれるようにただ祈らせていただくのみ・・・.

    私の天国への "旅装" は, ギリシャ正教の伝道師の "旅装" です. 肩に寝袋を背負って宣教に従事し, その最後はその寝袋に入って棺桶かわりに自葬する・・・.

    しかし, 現実はかなり異なります.日本基督教団の主任担任教師をしているときは様々な試練と困難に直面してきましたが, 日本基督教団の隠退牧師になりその職務から解放されたときは, "世" の思い煩いから逃れ,東北福島の妻の実家のある赤津村で少ない年金と自給自足の有機無農薬栽培の百姓暮らしで悠々自適の日々を過ごしています. 無医村なので, 医学・看護学・薬学・老年学・老年病学の専門書300冊を集めて,妻と私の健康管理・病気予防・早期発見早期治療を心がけています. しかし, 寄る年波によって, 妻と私も, "気力も萎えて無為の情けない日々" を過ごすことが増えてくるかもしれませんが, 無学歴・無資格 (Academic Outsider) の隠退牧師ならではの, し残した仕事の後片付けが多々あり, "無為の情けない日々" は, まだまだ先のことになりそうです. 
   

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