2024/01/26

今朝は10-20cmの積雪・・・

    今朝は, 10‐20cmの積雪・・・. 

    今朝は, 2階の, 私の寝室の廊下側の雨戸が凍てついて開けることができませんでした. 寝室のコップの水も手洗いの水も凍っていませんでしたので, 昨日よりは, 気温が低下しなかったのですが・・・. 昨日, 2階の廊下から1階の屋根の雪を除雪していたとき, 市販のラッセルを改造してつくったルーフラッセルが破損しましたので, 修理してからの除雪作業になります. 

    地震被害にあったひとも, 他国から戦争をしかけられた人々も, 廃墟と化した町や村で, 悲惨な冬を過ごしていると思うと, 胸が痛みます. 3日連続で雪が降って, 積雪しなければならないのも大変ですが, 除雪したあとは, 着替えて, 石油ストーブのついた居間で暖を取ることができます. たとえ, 昭和の暮らしであると言っても, それなりの "ゆたかさ" を維持しているのですから, 不平不満は厳禁・・・. 

    今朝も目が覚めたとき, ”英訳聖書” (NEB) を読んでいましたが, 今は, 使徒行伝・・・. 使徒パウロの "伝道旅行" を読んでいます. 使徒パウロに対する迫害は, 異教徒による迫害より, 同じ聖書の神を信じている同信の輩からは迫害が多く, しかも深刻なものばかり・・・. 主イエスさまを救い主として信じて生きる者は, 名目はキリスト者でも実質は反キリスト者である人々から排除と疎外にさらされることになるのでしょう. 

    朝, 書斎の神学書の書棚から, 日本基督教団の牧師になるために, 鶴川学院農村伝道神学校で学んでいたとき, 教理史の授業のときに, 教科書として提供された, Reinhold Seeberg著 "Text-Book of the History of Doctrines" ・・・. 他の多くの教授が, 無学歴・無資格 (Academic Outsider) の私を敬遠する中, 熱を込めて, 口角泡を飛ばしながら講義をしてくださった松尾喜代司先生のことが思い出されます. 渡辺正雄先生は, 神学校の最初の授業で, Werner Georg Kümmel著 "Introduction to the New Testament" をテキストに講義をはじめられました. 雨宮栄一先生は, Hanfried Müller著 "Evangelische Dogmatik Im Überblick" をテキストにして独書購読を兼ねて教義学の講義をしてくださいました. 彼らからの影響だったのですね, 私の神学書の蔵書が, 新約聖書神学と教理史、教義学に集中していのは・・・. 神学校で一番学びたかったのは旧約聖書神学でしたが, 某大学の神学部の教授をされていた教授は, "大学教育を受けていない無学歴者には指導をしたくない" といって, 私の受講を拒否しました. 結局, ヘブル語と旧約聖書神学を学ぶ充分な機会は与えられませんでした. 旧約聖書神学は, 私の信仰と神学のボトルネックになっています. 私の旧約聖書神学は, 新約聖書神学の範疇での旧約学で, 旧約聖書は, いまだにヘブル語聖書ではなくギリシャ語訳聖書を用いています. 

     Reinhold Seeberg著 "Text-Book of the History of Doctrines" も Werner Georg Kümmel著 "Introduction to the New Testament" も, 中学英語で読める程度の英文です. ギリシャ語やラテン語の引用文は, Walter Bauer著 "A Greek-English Lexicon of the New Testament And Other Early Chrstian Literature" や 田中秀央著 "増訂新版羅和辞典" をひもとけば何とかなります. 

    私が専門分野の英文が読めるのは, 神学分野のみです. あとは, 中学英語レベルの Plain English で書かれた入門書・一般書が読めるのみ・・・

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