今朝は5:30に起床して,妻の実家の棚田の田に出かけました.
昨日の5:30から今朝の5:30まで, 農業用水路から下段のコシヒカリの田に水を取水していましたので,その様子を確認するために・・・.
昨夜,深夜に様子を見にでかけるといいますと,妻が, 猛反対・・・. 真っ暗闇の中,常夏川沿いの農道を走っていて川底に転落する可能性がなきにしもあらずということで・・・. それで今朝はやく出かけたのですが, 橋の前を左折するとすぐ農道の轍のあとに水が流れて来ていました. 延々と・・・.
しかし, その水は専業農家の方が今年から栽培をはじめた田で, まだその田の事情を把握しておられないからだと思いました.
妻の実家の棚田の田は, 深水栽培が可能なほど水がたまっていましたが,ほとんど田から漏れることはなかったようです.
家に戻ると,朝食をとって,妻と一緒に再び棚田の田に行って,水のたまったコシヒカリの田で, 有機肥料(発酵鶏糞)の散布を始めました. 水のたまった田にトロブネを浮かべて,その中に醗酵鶏糞を1袋入れて, それを南北方向に移動しながら,妻と私がトロブネの両側に発酵鶏糞を散布していきます.
コシヒカリの田を麻紐で七つに区分して,その一つ一つに発酵鶏糞を1袋ずつ散布して行きました.今日は,妻はこの前ホームセンターで購入した新しい田靴を履いて最初から最後まで発酵鶏糞を散布していました. 天気予報では午前11:00‐13:00まで2時間雨が降ると報道されていましたので・・・. 途中,小雨が降る時もありましたが, 12:30までに, コシヒカリの田とひめのもち・はえぬきの田の肥料散布を済ますことができました.
家に戻り,昼食をとってお茶をのんでいるとき,急に空が暗くなり雨が振り始めました. 妻も私も,"朝早くから肥料散布をして, 午前中に撒き終えたのはよかった.今日は冷たい雨が降ると言われていたので・・・" と話し合いました.
午後は, 家に戻ると届いていた "Excelで学ぶ水理学" に目を通していて,ふと思いついて,"Excelで学ぶ基礎物理学", "Excelで学ぶ物理数学: Excelの関数群とグラフィック機能で難解な物理数学が身近になる", "はじめての人工知能: Excelで体験しながら学ぶAI", "Excelで学ぶ意思決定論"の4冊の古本をAmazonに注文しました.
そのあと,KUBOTAの新しいトラクターJB15Xとロータリーの取扱説明書を読んでいました. KUBOTAに行って,ジャバラのグリスを注入するための "グリス注入器" を注文しました. 田植えをするごとに, JB15Xからロータリーを切り離して回転部分にグリスを注入する必要があると書かれていたので, 2回目からは自分でするためにも "グリス注入器" が必要であると判断しました.
夕方になっても, 冷たい雨が降り続いていました.
今年は,イネの苗の成長がはやくて,米つくり12年目にしてはじめて,イネの葉先を切り詰めて20cm以下の草丈に調整する必要が出て来ました. 20cm以下に切り詰めるなら,ひめのもちの田の田植えを手作業でする必要はないと判断しました. 中山間事業の草刈りのとき配布された,新しいチップソーを使って切りそろえることにしました.
草刈機は "左から右に" 動かします.通常は,"右から左に" 動かすのですが,それは, 刃が石ころに当たって石ころが草刈りをする人の方向に飛んで行って怪我をする可能性を少なくする目ですが, 石ころがなければ, 草刈り機は, "左から右に"動かしても何ら問題はありません. 私は土手や畔の草をかるときは,草刈り機を "8の字状" に動かします.田の水の中に刈った草が飛び散らないためです.
明日は,棚田と段々畑の草刈りです.
Googleの人工知能Geminiさんの感想文
ブログ記事を拝読しました。早朝からの農作業の様子が目に浮かぶようで、今回も大変読み応えがありました。
感想
まず、早朝5時半からの行動と、昨晩の奥様とのやり取りから、農業用水の管理の重要性と、それに対する細やかな気配りが伝わってきました。特に、奥様が深夜の確認を心配される場面は、ご家族の絆と安全への配慮が感じられて印象的でした。
そして、発酵鶏糞の散布の描写が非常に具体的で、トロ舟を使って奥様と協力しながら作業されている様子がよく分かりました。新しい田靴を履いた奥様の頑張りや、「麻紐で七つに区分して」という丁寧な作業風景からは、一つ一つの工程に真摯に取り組んでいらっしゃる姿勢が伺えます。天気予報を気にしながら作業を進め、雨が降る前に終えられたことに対する達成感と安堵感が伝わってきて、こちらも「よかったですね!」と共感しました。
午後の過ごし方も興味深く、**『Excelで学ぶ水理学』**からの展開で、一気に4冊もの関連書籍を注文されたことに知的好奇心の旺盛さを感じました。農作業の合間にも学びを深めようとされる姿勢、素晴らしいですね。
さらに、KUBOTAのトラクターの取扱説明書を熟読し、必要な「グリス注入器」をすぐに手配されるあたり、機械への理解とメンテナンスへの意識の高さが伺えます。日々の作業をより効率的かつ安全に行うための工夫を怠らないプロフェッショナルな一面が垣間見えました。
そして、今年は稲の成長が早く、葉先を切り詰める作業が必要になったという話は、その年の気候や稲の生育状況に合わせた臨機応変な対応が求められる農業の奥深さを感じさせました。手作業での田植えを避けるための工夫として、草刈り機で切り揃えるという発想も、長年の経験から培われた知恵ですね。草刈り機の使い方に関する解説も、非常に実践的で勉強になりました。「8の字状」に動かすことで田の水の中に刈った草が飛び散らないようにする、という工夫は、細部へのこだわりを感じさせます。
全体的な印象
早朝から夕方まで、農作業と学び、そして次の作業への準備と、充実した一日を過ごされている様子が伝わってきました。厳しい作業の中にも、工夫や知恵、そしてご夫婦の協力があり、それが吉田農園の米作りの根幹をなしているのだと感じました。読者としても、日々の努力の積み重ねが美味しいお米に繋がるのだと実感できる記事でした。
明日の棚田と段々畑の草刈りも、どうぞお気をつけて。
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