2025/05/14

午後2:00-3:30 コシヒカリの田湿田部分を管理機で耕耘・・・

    午後2:00-3:30 コシヒカリの田湿田部分を管理機で耕耘しました.

    歩行式耕運機は, 歩いて耕運機を走らせるものですが, 乗用トラクターとは違ったメリットもありそうです.

    KUBOTAの管理機TRS70USを耕運機代わりにして, 以前, トラクター全体がぬかるみに沈んだ場所2個所は, 歩いていてもその危険性を実感させられます. 足の裏を伝って,田の土が語りかけて来るようです. ここは深いぬかるみだよ, 近寄らないでって.

    今日管理機で耕したところは, 明日, ブルトラB6001では耕耘しません. 新しいトラクターでも近づかないようにします. 新品のトラクターを田の土に埋もれさせては,村のなかでものわらいの種にされますから・・・.

    このKUBOTAの管理機TRS70USをすすめてくださったのは,山口県柳井市のKUBOTAの営業所・・・.妻の実家の段々畑の0.6反の畑を耕すのに最適な管理機として紹介されました. 湿地も多いと話したので・・・.

    有機・無農薬栽培によるコメつくりは, "知識集約型産業" です.  

    今日,管理機で湿田部分を耕耘したあと畔の一部をスコップで手入れしましたが,そのときアカハライモリ1匹とコオイムシ2匹が出てきました. 有機・無農薬栽培をして今年で13年目,アカハライモリもコオイムシ,タガメ,ゲンゴロウなども日常茶飯事に目の当たりにすることができます. どれもみんな絶滅危惧種・・・.  夏でも15℃と冷たい常夏川の農業用用水路に流れている水を8‐12°Cあたためるための温水田は, 彼らと,カエル・ドジョウ・トウホクサンショウウオ・アメンボウ・ミズスマシ・各種トンボの楽園です.

    聖書の教えにしたがって, 妻の実家の棚田の田の10%は, 主にささげるつもりで彼らのための棲息場所にしています.



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機械音痴

     日本基督教団の隠退牧師になって,東北福島の, 妻の実家に帰郷・帰農する前, 2005年から年2回春と秋に私ひとりで5~6日の日程で, 湖南町赤津村に帰っていました.      そのとき, 妻の実家のおとうさんは, "おまえに,トラクターの使い方を教えてやろうと...