2025/05/23

牧師脳にスイッチが入る・・・

    今朝, 妻と一緒に棚田の田にでかけようとしたとき, 電話がかかってきました.

    町内の住人の方から・・・. 

    "お願いがあるんですが, 私を鈴木医院まで乗せて行ってもらえないでしょうか. 3日前,父が自分で運転して鈴木医院まで行って診察を受けたのですが, そこから救急車で南東北病院まで運ばれ,即入院することになったんです. 今朝,鈴木医院からくるまをはやくもって帰ってくれといわれたので,私を鈴木医院まで連れて行ってくれませんか? 今日中ならいつでもいいんですが・・・" と言われるので, "農作業に出るといつ帰ってこれるかわかりませんので,今からならお連れすることができますが, それでもいいですか?"  と問いかけると,それもいいということなので,その方を軽トラで鈴木医院までお連れしました.

    "よそもん" である私になにか頼み事をしてくる人は皆無ですが, "よほど困っておられるのではないか" と,私の "牧師脳" にスイッチが入って, 臨機応変の対応になりました. その若い方,おとうさんとおかあさんの二人の介護をされているようで, その大変さが言葉つかいに表れていました.

    高齢化・過疎化が進む湖南の5ケ村・・・. 農村的地域社会のプロの農家 (兼業農家) の老後の暮らしと生活に暗雲がたちこめはじめていると感じさせられました. 以前,"有償ボランティアタクシー"なるものがあったのですが, 郡山市からの補助金がなくなって閉鎖になったとか・・・. そのあと,どうなったのか,よそもんの妻と私は寡聞にしてなにもしりませんが・・・.

    湖南の赤津村で一番ちいさな農家と言われる妻と私は, 湖南の赤津村の農家の中で, 一番収入の少ない農家,プロの農家 (兼業農家)の方から貧乏農家と揶揄されるのが常でした. "ここらのもん" 同士ならお互いに助け合って生きているのではないかと思っていましたが,現実はそうでもなさそうです. 妻は, "よそもんに対しては一致団結して排除・疎外するけれど,ここらのもん同士の間はみんなバラバラ・・・" と話していましたが,   これからどうなるのでしょうね, 湖南5ヶ村の村々の生活と暮らし・・・.

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