2025/05/23

午後KUBOTAの湖南営業所へ・・・

    今日の午前中, 昨日注文していたグリス注入器とマイクロホースを受け取りに,KUBOTAの湖南営業所へ行きました.

    そのとき,担当者の方が帰って来られ,グリス注入器とマイクロホースを使えるようにしてくださり, 一緒に家に戻りました.

    そして, 新しいトラクターJB15Xの本体とロータリーの接続部分にグリスを注入してくださったのですが,よくくるまの車検場でクルマの下に潜り込んで点検・修理する人の姿をみかけますが,担当者の方はロータリーの下に潜り込んでグリス注入器で注入して下さいました.

    私は, "この作業はとても私にはできません. もしロータリーが落下してきたら大怪我をする可能性がありますから・・・. 取扱説明書では,本体とロータリーを切り離してグリスを '塗布' するように書かれていましたので,取扱説明書通りにグリスを塗布することにします.作業を終えて,農機具の小屋に格納する前に,本体とロータリーを切り離す方法を指導してください "とお願いしました.

    そのあと,担当者の方といろいろ話をしました. 今回は,一度も, "済みませんけど・・・" という言葉は出て来ませんでした.   普通の会話でホッとしました. 会津農林高校を出られた農家の息子さんで,長年コシヒカリを栽培されているのだとか・・・. それで,コシヒカリの栽培方法について話の花が咲きました.

    私はほんとうのことを,ありのまま,話しました. 2013年4月1日に帰郷・帰農してからずっとコシヒカリを有機・無農薬で栽培してきたこと, 夏でも15°Cの冷たい水が流れる常夏川の水を8.0‐12.0°C温めて23~27°Cの水温でコシヒカリを栽培する "入浜式塩田" でよく見られる方式について・・・. 湖南の赤津村のプロの農家は,同じ話をすると,"おめえバカでねえのけ! そんなんで水があたたまるわけねえべえ!" とバカにしてくるのが常ですが, KUBOTAの若き担当者の方は,真剣に耳を傾けてくださっていました.  

    ともかく, 新しいトラクタJB15Xで,いつでも, 植え代かきをすることができるようになりました.

    人間関係の難しさ,それを克服する方法,持っている自分の能力を生かす方法,戦略商品だけでなく基礎商品の販売にも力をいれることが企業の成長と発展につながること・・・,私の話を聞いてくださって,笑顔で帰って行かれた担当者の方の後ろ姿を見て,ホッとしました. KUBOTAの若き担当者の方は, 私にとっては,一般的には孫の年齢・・・. KUBOTAにはまだ夢があると思いました.

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