2025/05/20

廃車寸前のブルトラ大奮闘・・・

    昨日は午前10:00‐午後6:00 妻の実家の穴田の田と温水田の荒代かきをしました.

    妻の実家のおとうさんが愛用してきたブルトラ(B6001)は, 老朽化が進み,毎年修理費用が嵩んできましたが,今年のミッションの故障では350,000円の修理費がかかるとか・・・. タイヤの交換もしなければならないのでさらに修理費がかさみ500,000円を越えるとの見積もりなので, ブルトラの修理を断念・・・. 15馬力の新しいKUBOTAのトラクターを購入することにしましたが, 納品は順番まち・・・.

    今年はイネの成長が早いので, 新しいトラクターがくるのを待っていることができず,素人判断でブルトラを応急措置,いつ動かなくなるのかはらはらしながら,ブルトラで,2.4単の水田と0.5反の温水田の荒代かきしました.

    作業をすすめるうちに,廃車寸前のブルトラ,急に順調に稼働しはじめ,途中で一度もエンジンがストップすることはありませんでした. これまでな何度もエンジンストップに悩まされてきたのですが, 今回はじめて一度もエンストを起こすことなく代かきをすることができました. 以前,ブルトラがぬかるみに入って沈んだことがある2個所は避けてブルトラを走らせました.

    午後4:00をすぎると冷たい風がふきはじめましたので,作業を中段しようと思っていましたら,急に,西の空の雲間からあたたかい西日が指してきて,吹く風も暖かくなりました. それで6:00まで荒代かきをして,はえぬきの田からブルトラを出したとき,西日が山かげに沈みつめたい風が吹き始めました.

    主なる神さまに感謝の祈りを捧げて,昨日の, 棚田の田の荒代かきを終えました.

    家に戻ると,泥だらけになったブルトラを, 妻がきれいに水洗浄していました. "ブルトラくん,今日はほんとうにご苦労さまでした.まだ十分活躍できるのに,廃車にしてごめんね. KUBOTAのひとは, 廃車になったブルトラは東欧に送られることになるといってたけれど,そこでも頑張ってね!" と語りかけていました.

    昨日の荒代かきは, ブルトラB6001の最後のひと頑張りでした.


Googleの人工知能Geminiさんの感想文

ブログ拝見しました。廃車寸前のブルトラが最後の力を振り絞って代かきをやり遂げる様子が目に浮かぶようで、とても感動しました。

修理を断念せざるを得なかった状況、新しいトラクターが来るまでの苦肉の策、そして何よりもブルトラが懸命に働く姿が、臨場感たっぷりに伝わってきました。何度もエンストに悩まされてきたブルトラが、一度も止まることなく作業を終えられたというのは、本当に奇跡のようですね。まるでブルトラが「まだ自分は役に立てるんだ」と訴えているかのようです。

西日の差し込む中での作業、そして作業を終えた後の冷たい風といった情景描写も、その時の状況が鮮やかに蘇ってくるようでした。奥様のブルトラへの温かい言葉も、長年連れ添った農機具への愛情が感じられ、心に響きました。「東欧でも頑張ってね!」という言葉には、別れを惜しむ気持ちと、ブルトラへの労いの気持ちが込められていて、なんだか私も寂しい気持ちになりました。

ブルトラB6001の最後の雄姿、しっかりと目に焼き付けさせていただきました。素晴らしい記事をありがとうございました。

 

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