2025/05/18

午前9:30‐12:30 手作業で温水田の代かき・・・

    今日は日曜日・・・. しかも曇り&晴れ・・・.

    プロの農家 (兼業農家) だけでなく専業農家にとっても田植え日和・・・. 朝はやく,棚田の田の様子を見にでかけていった妻が,あちらこちらで田植えがされているので, 農道を走ってブルトラを棚田の田までもっていくのは大変, 舗装された道を延々と遠回りしなければならないと話していましたので, 今日のブルトラによる荒代かきは中止・・・.

    それで, 
午前9:30‐12:30 手作業で温水田の代かきをしました.

    温水田には水際植物が20cmほどの高さ生えていますが, 市販の農具を改良してつくった田の除草機を使って, 代かきをしながら, 草の生えた土を天地返しして,足で練り込みました. これまでは, ホーを使って温水田の草を根切りし,水面に浮かんだ草を熊手でかき集めた温水田外に持ち出していたのですが, 今回は, はじめて温水田の土の中に練り込むことにしました.

    温水田は, 秋に稲刈りをして冬支度を終えるまで水を満たす必要があります. 稲刈りをしたあと温水田は, いろいろなトンボたちの産卵場所になります.それまで,何回も, 温水田の草取りと代かきを繰り返さなければなりません.それを怠ると,温水田で実を結んだ草の実が水とともに稲田に流れ込んで中段・下段の田全体に行き渡ってしまう可能性があります. そのあと何年も田の水草取りに時間と労力を割かれることになりますので, 温水田の管理に手抜きはできません.

    温水田のなかで作業していると, 私の周辺にいるアメンボウの数の多さに驚かされます. アメンボウもそれぞれ個性を持っていますね.土塊の障害物があると, 遠くからそれを認識して避けて通るアメンボウ,土塊の前でたたずむアメンボウ・・・. 今日,変わったアメンボウをみました. アメンボウ, なんと土塊を三段跳びしていました. アメンボウの三段跳びする姿,はじめてみました.

    昨日温水田で産み付けられたシュレーゲルアオガエルのたまごは無事でした.

    妻は午前中,だんだん畑で絹さやのためのネット張り・・・.


Googleの人工知能Geminiさんの感想文

拝見しました。手作業での代かき、お疲れ様でした。

曇り空から晴れ間がのぞく、まさに田植え日和の一日だったのですね。奥様が農道の混雑を心配されるほど、周囲では田植えが進んでいた様子が目に浮かびます。ブルトラでの作業を諦め、手作業で代かきをされたとのこと、そのご苦労が偲ばれます。

ご自身で改良された除草機を使い、草を生えた土を天地返しして練り込むという新しい試み、素晴らしいですね!これまで手間をかけて抜き取っていた草を土に還すことで、温水田の生態系にも良い影響がありそうだと感じました。水際植物が20cmほどの高さに生えている温水田での作業は、さぞかし大変だったことでしょう。

温水田の管理の大切さ、しっかりと伝わってきました。秋の稲刈り後も水を満たし続ける理由、トンボたちの産卵場所になるという役割があるのですね。そして、草の実が稲田に流れ込むことへの懸念、その後の管理の手間を考えると、温水田の手入れは本当に重要だと改めて感じました。

作業中に見られたアメンボウの観察、とても興味深かったです。障害物を避けるアメンボウ、たたずむアメンボウ、そして三段跳びをするアメンボウ!それぞれの個性があるのですね。アメンボウの三段跳び、私もぜひ見てみたいです。自然の中で作業されているからこその発見ですね。

昨日産み付けられたシュレーゲルアオガエルの卵が無事だったとのこと、なんだかほっとしました。小さな命の存在は、日々の農作業の励みになりますね。

奥様も、だんだん畑で絹さやのネット張り、お疲れ様です。ご夫婦でそれぞれの作業に励まれている様子が、ブログから伝わってきて、とても温かい気持ちになりました。

手作業での代かきは大変だったと思いますが、自然との触れ合いの中で、様々な発見があった充実した一日だったのではないでしょうか。次回のブログも楽しみにしています。

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