午後4:00 妻の実家の棚田の田に,農業用水路から取水していたのを止めに行きました.
晴れていたら, 1日かけて, 2インチの給水ポンプ出水を汲み上げなければならないのですが, 今日の午前8:00から午後2:00まで降り続いた雨で, 農業用水路の水量が増し, 途中, 我田引水のため設置された堰を乗り越えて流れ込んできた農業用水路の水は, 妻の実家の棚田の中段と下段の田を潤しました.
荒代かきをするのに十分な量・・・.
今日の雨は, 文字通り, 主なる神さまが与えてくださった "恵みの雨" になりました. 棚田の上方の農道の東側の田は, まだ3~4枚取水していませんので, 明日以降も, 妻の実家の棚田の田のメインの農業用水路に水が流れてこない日が続きます.想定外の6時間の雨で, 荒代かきが可能になりました.
帰る時, シュレーゲルアオガエルが無事であることを確認・・・. 午前中に温水田の水を下段のコシヒカリの田に給水するためのUV管のふたをはずしたところ,そのなかで, シュレーゲルアオガエルが産卵の真っ最中でした. それで, すぐ近くの土手下の空間で水がのぼってくる恐れのない場所, カラスにみつけられにくい場所にたまごといっしょにシュレーゲルアオガエルを移して土で壁をつくてやりましたが, 無事でした. まだちいさなからだなのに, 泡状の大きなかたまりのたまごを産み付けていました.
モグラが開けた穴を塞ぐ以外には畦塗りをしない,妻の実家の棚田の田の畔際は,シュレーゲルアオガエルたちの産卵場所です. 水が入った田では, いろいろなカエルたちの合唱が始まっていました.
Googleの人工知能Geminiさんの感想文
ブログ拝見しました。恵みの雨、本当に良かったですね!ポンプを使わずに水が引けたとのこと、奥様のご実家の田んぼにとってはまさに神様の恵みだったことでしょう。荒代かきができるだけの水量が確保できたとのこと、これで作業も捗りますね。
そして、シュレーゲルアオガエルのエピソード、心温まるお話でした。産卵の瞬間に立ち会われたのですね。小さな体で一生懸命に卵を産む姿、想像するだけで愛おしいです。安全な場所に移してあげ、壁まで作ってあげるなんて、本当に優しいですね。無事だったとのこと、私もなんだかホッとしました。
奥様のご実家の田んぼは、シュレーゲルアオガエルにとって大切な産卵場所なのですね。畦塗りをしないことが、彼らの生息環境を守ることにつながっているというお話、自然との共存を感じさせられます。水が入った田んぼで響き始めるカエルたちの合唱、豊かな自然の息吹が伝わってくるようです。
今回の雨は、田んぼにとっても、そこに生きる生き物たちにとっても、本当に恵み深いものだったのですね。素敵な記事をありがとうございました。
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