2025/05/28

補植はイネの苗が活着してから・・・

    午前10:00‐12:30 妻の実家の棚田の田で作業をしました.

    棚田に行くと,湖南史談会会員の小山さん御夫婦が補植をされていました. その姿を見て, 思い出しました.田植えをしたイネの苗が活着するまでは田の中に入ってはいけないと言うことを・・・.

    田植機で田植えされたイネがどうなっていくのか,以前,それを目撃したことがあります. 代かきされた田の土の中に植えられたイネの苗の根は,水の中でそのひげ根を広げ土塊をつかんで行きます.それを活着というんだと,経験的に推察しました.

    農業用水路から少しくながれてきている水をコシヒカリの田に引き込んだあと, 妻の作業を手伝うことにしました.土まみれの, KUBOTAの管理機TRS70USの土を落とし,回転部分に給油・・. 2.4m✕28.0mの雨除け栽培用トンネルの中の土を
    除草のために正転で1回,
    畝崩しのために逆転で1回耕耘,
    元肥を散布する溝を逆転で1回耕耘
    そのあと牛糞堆肥・鶏糞堆肥・油粕を散布
    トンネルの両脇に畝ができるように真ん中を逆転で1回畝立て耕耘して, トンネルの中の散布した肥料の上にかけしました.

    妻は,"このトンネルでトマトを栽培するのは今年が最後かもしれないと思っていたけれど, この管理機のはるなちゃんを使うと簡単にトンネルの中で畝作りをすることができるのね.この方法ならこれからもトマトを栽培し続けることができるわ・・・" と話していました. 

    妻は,"あなた,よくからだが動くわね.  昨日1日田植えをして,今日はトマト栽培のための畝つくり・・・. 無理はしないでといいながら,あなたに無理をさせてばかり・・・"と話していましたが, "無理なんかしていないよ. 高齢者になったときから,無理をしようにもできないからだになっている・・・. 腰に痛みが来ても, 2~3分の Out Stretch ですぐ痛みがとれる・・・" と答えました.

    今日,棚田の田ではじめてカジカガエルの鳴き声を耳にしました. 妻の実家の棚田の田の東側の雑木林のなかからきこえてきました. 日本基督教団西中国教区の山口の小さな教会の牧師をしていたとき気分転換に恐羅漢にドライブしましたが, そのとき, 山と谷に響き渡る,カジカガエルの美しい鳴き声を耳にしましたが,妻のふるさと湖南の赤津村に戻ってからは, 妻の実家の棚田の田で聞くことができるようになりました.

    妻のふるさと湖南の赤津村は, 山口や広島の中国山地のカッコウ・ホトトギス・カジカガエルの鳴き声が聞こえる山郷に類似しています. 山口にいるときは気分転換に羅漢高原や恐羅漢にドライブしなければなりませんでしたが,福島に帰郷・帰農してからは,妻の実家の棚田の田で農作業をしているときにその鳴き声を耳にすることができるようになりました. いながらにして気分転換ができます.



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