2026/01/01

今日は寝正月になった・・・

    今日は, 寝正月・・・.

    食べては寝て, 寝ては食べ,またまた寝て・・・.

    寝ている間に, 12月30日に, Amazonに注文していた, 岩波の辞典4冊のうちの2冊が届きました. "岩波新漢語辞典" と "岩波ことわざ辞典"・・・. いずれも古本価格で一番安いものを注文していたのですが, 届いたのは, ほとんど新本同然の辞典ばかり・・・. "岩波ことわざ辞典" などまったくの新本・・・.

    最初, ページをひらいたときに,目にとまったことわざは, "故きを温ね新しきを知る"・・・. その解説の最後にこんな言葉がありました.

    "おろかなるかな. 古きを尋ねて新しきを知れとなり. 道うけざらむ人の稽古修行は, いたづらの事なるべし."  
   

    "岩波国語辞典" の最新版・第8版を注文したのに, なぜか届いたのは初版本・・・. それを使って, 上の言葉を解釈してみると,

    "
道うけざらむ人" 専門的な知識・技術を師から伝授されることがなかった人のことで,無学者・独学者を指しているようです.

    "稽古"昔の物事をよく考える事. 古書を読んで昔の物事を参考にして,物事の道理を学ぶこと

    "修行"技芸などを練って自己をきたえること.

    "いたづら"無益なこと. いくらしても, みのりのないこと 
 

    "なるべし"温故知新を批判的にとりあげた語り手の "強い意志" を表現したもので, 聞き手の反論をゆるさないという姿勢をものがっているようです. 語り手の語ることは, "当然の理" として, 師を持たない者は, 語り手の語ることを無条件に受け入れるべきであると主張している表現であると考えられます.しかし, それは, 多くの子弟を持つ師の, 師をもたず独学・独習するものは "必ずそうなる,・・・に相違ない" という願望的表現でもある・・・. 独学者に対する独学の限界を語るとともに,独学を全面的に否定する・・・, 自らをまことの師であると自負する語り手の信念の表現でもある"岩波古語辞典"の "基本助動詞解説" から解釈)   

    この文章を書いている間に, あとの2冊,  岩波 "日本語・語感辞典" と "岩波日本史辞典" が届きました. どちらも新本同然・・・.  "岩波日本史辞典" の古書価格は, 476円でした. 妻は,"長野のバリューブックの社長さん,娘と同じ名前みたい" と喜んでいました.

    12月30日に注文して1月1日に届いた岩波の4冊の辞典は, 独学を続ける78歳の私に対するお年玉のようなものでした. 

    新約聖書の主イエスさまのみことばを思い出しました.

    "
あなたがたの父なる神は, 求めない先から, あなたがたに必要なものはご存じなのである. まず神の国と神の義とを求めなさい.そうすれば, これらのものは, すべて添えて与えられるであろう". 

    詩篇のことばも・・・.

    "み言葉が開けると光を放って,
    無学な者に知恵を与えます
.
    わたしはあなたの戒めを慕うゆえに,
    口を広くあけてあえぎ求めました.
    み名を愛する者に常にされるように,
    わたしをかえりみ, わたしをあわれんでください.
    あなたの約束にしたがって, わが歩みを確かにし,
    すべての不義に支配されないようにしてください.
    わたしを人のしえたげからあがなってください.
    そうすればわたしは, あなたのさとしを守ります.
    み顔をしもべの上に照し,
    あなたの定めを教えてください
."

    この世の師は, 無学な者を切り捨てる・・・. しかし, 主イエスさまは,無学な者を招いてその弟子にしてくださる.


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