2026/01/02

病気と飢饉に対する備え・・・

    今朝6:30に起床して, ルターの独訳聖書を通読しました.

    通読に際して使用したのは, "岩波独和辞典" 1冊のみ・・・. Casioの電子辞書に搭載されている独和辞典は, "独和大辞典" も "アクセス独和辞典" も使用しませんでした. それらの辞書は, 現代ドイツ語に特化した辞書で, 収録語彙数が多いにもかかわらず, ルターの独訳聖書を読むときの適切な訳を見出すことができませんので・・・.

    今朝読んだ列王記下の箇所は, その師であるエリヤのあとを継いだ, "神の人"であるエリシャの奇跡の業について語っているところ・・・.

    病気と飢饉に直面したとき, 主なる神を信じているひとはどのように対処したらいいのか.今日の聖書の箇所は, "奇跡物語" に属する話しなのでしょうが,"奇跡" は, 一方的に神によってなされる超自然的なできごとではなくて,神と人との "協働的" (synergismus) 出来事として記されています.   

    ひとは "器" を用意する.神はその "器" の中に "いのちの糧" を満たしてくださる.ひとの用意した "器"の数と大きさと質にみあった量だけ "いのちの糧" を与えてくださる.時として,その "いのちの糧"は "器" から溢れ出て余るほどになる・・・.

    その "器" を用意しなければ, 神からその "いのちの糧" を受け取ることはできない.

    神は, ひとがすきなときにすきなだけ, 引き出すことができる無料自動販売機ではない・・・. 世のひとは, 科学技術の発達した現代社会においても, 年始に神仏に祈願してその年の繁栄を求めるのは, その神仏を,  
 
無料自動販売機に見立てて, わずかな賽銭で, その年の商売繁盛・家内安全を手にすることを願うため・・・.つまり, この世の人の宗教は, 神仏との, ご利益を得るための取引の装置・・・.   

    人は耕して種をまく.主なる神はそれを育てて収穫させてくださる.
    人は不健康なことを学んで避ける.主なる神はひとの医学的な知識を用いて病気を癒やしてくださる.

    昨々年と昨年のコメ不足とコメの高騰化の波にさらされることなく, コメを有機・無農薬で栽培してきた妻と私は,自給自足することができました. その背後には, 天地を創造し,生きとし生けるものを支えてくださる主なる神さまの支えと恵みがあったからだと確信しています.

    日本基督教団の隠退牧師になったあとも, ひたすら, Sola gratia (神の恵みのみ)によって生かされています.
 

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