今日は一日吹雪くようです.
冷たく強い風が吹くなか,宅配で, Amazonに注文していた2冊の本が届きました.
・カール・バルト キリスト教の教理 ハイデルベルク信仰問答による
・ルター宗教改革事典
前書は, 日本ルーテル神学大学ルター研究所の解説10周年記念出版物・・・. 後書は, "カール・バルト著作集第9巻"からの抜粋・・・.
神学校に入ったときから今日まで, 日本語の本はほとんど購入したことがありませんので,新教出版社の月刊誌 "福音と世界"もほとんど読んだことがありません.現役の牧師になってからも, 経済的にも清貧な暮らしを余儀なくされていましたので,高価な日本語の神学書を購入するゆとりはありませんでした. 日本基督教団の神学的営みからも,鶴川学院農村伝道神学校の宣教からもおちこぼれになってひさしい, 無学歴・無資格 (Academic Outsider)の私は, その世界に後追いで追いかけることも不可能であるようです.
"ルター宗教改革事典" の総論の中に,"プロテスタンティズムの中では成功しない" とされているカトリック教会の "労働司祭" のようなこころみに関する言及に, どこかに共感を覚えるような雰囲気がありました.
日本基督教団西中国教区の山口のちいさな教会の牧師をしていたとき, 役員会の要請で,副業を持つことになりましたが,その副業も, 教会役員会主導で決められました.それが, 情報処理関連の副業でした.
1. ワープロ速記による議事録作成の仕事
2. 各種パソコンソフトの指導(パソコンショップと提携)
3. dBASE・日本語データベース桐によるコーディング
4. データベース開発言語によるシステム開発
5. 山口県東部産業技術学校・東部女性就業センターのパソコン資格取得講座の講師
6. 情報教育アドバイザー
そのころ, カトリックの "労働司祭"の書いた本を読み漁り,日本基督教団の一牧師として "労働司祭"的生き方を模索していきました.先輩牧師たちからさんざん批判攻撃されたのも,プロテスタントの常識から逸脱する傾向があったためでしょう.
私が洗礼を受けた Sweden Covenant Mission (瑞典組合教会)は, Swedeの国教であるルター教会から起こった Pietism 運動であったため, その信仰と神学の内容は, 牧師による"労働司祭" 的営みを許容する可能性が担保されていたのでしょう.日本基督教団の牧師としての私の歩みは,プロテスタンティズムのなかの "労働司祭" 的歩みだった・・・. そのなかで, 日本基督教団西中国教区の取り組みの一環として,山谷の労働者の闘いを映画いた "やられたらやりかえせ"の上映運動の事務局を引き受けたり, 部落差別問題に関わり, インターネットのブログ上で "部落学序説" の公開執筆をはじめたりしましたので,副業は, 牧師としての生き方に深く連動したものでした,
まだ, 読んでいませんのではっきりしたことはいえませんが,この "ルター宗教改革事典" は,宗教改革者ルターの後世の歴史像に沿って描くのではなく, "史的ルター" を描こうとしているようです.
日本ルーテル神学大学は, "ルター神学辞典" を刊行する予定だったようですが, 日本ルーテル神学大学は,その後名称変更すると同時に2025年に学生募集をやめて廃学が決定しているようです. Amazonで ルター神学辞典で検索していまいたら1冊ヒットしました.
"The Cambridge Companion to Martin Luther" (新品価格:22,311 円)
年金暮らし&百姓暮らしの私にとっては, "高嶺の花"・・・.
これで, 私の信仰のルーツの確認作業は終わり・・・.
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