昨日は多忙だった・・・.
朝2時間かけて, ブルトラで荒代かきをした温水田を自家製の240cmの代かき器をひっぱって整地した.
食事のあと, 20リットル入りのポリタンク6個に水道水を入れて,棚田の農業用ビニールハウスの中に運び込み,育苗中のイネと,妻がポットに播種した野菜の苗に水をやった.
そのあと,農業用水路から取水できるようにUV管を調整した.
妻が,棚田の中段の田畑転換した畑を "管理機で耕すので見てて" というので,様子を見ていた.しかし,いつもと異なる音がしているので,管理機をとめて原因を探した.車軸にいろいろなものがまきついているのがわかり,それを時間をかけて取り除いた. 私は, "管理機を走らせる前に,畑のゴミを取り除いておかなければ・・・" といったが,それでもいつもと異なる音がしていた. その原因を再び調べて,その音の発生原因をとりのぞいた.
結局,私が管理機で耕すことになった.
妻は,耕した部分を,棚田の上段の田畑転換した畑と同じ畑にするといって,この前,ホームセンターで24袋培養土を買ってきていたが,その方法は, 日本基督教団の牧師になるために農村伝道神学校で勉学していたとき,座学の農業概論と実学の農業実習の講師をされていた,九州大学農学部出身の, 関東学農会の事務局長・井草先生から教わった,戦前, 満州に開拓に入った農民が, 満州の荒れ地を開墾して,最初の年から農産物を収穫して自給自足体制に入ったときの農法を応用したものだった.
連作できないといわれいるトマトを, 妻は, 毎年同じ場所で栽培し続けている. 連作ができなと言われる野菜の連作栽培を可能にしているのも,井草先生からそのノウハウの伝授されたためだ.
西中国教区の山口の小さな教会に赴任したとき,戦後下松市の笠戸島で開拓した経験を持つ高齢の姉妹から,教会のバラスを敷いた駐車場の跡地を一緒に "開墾"した.玄関先にあった大きなメタセコイアの切り株とタコの足のように伸びた太い根っこを,その姉妹と私のふたりで取り除き,渡り鳥のルートの下にある教会の庭の一部を彼らが休むことができる小さな森にした. 妻と私は彼女から開墾の方法を伝授された.
"よそもんにはよそもんのやりかたがあります"
妻はいつもそう話している.
昨日9:00過ぎに,KUBOTAの湖南営業所から,新しく注文したトラクターJB15Xが届いた.そして午後4:00 廃車にするブルトラB6001の引き取りに来られた.
その前, 午後1:00-2:00 会津若松市湊のセブンイレブンに行って,食料品を少しく買ってきた.
新しいトラクターを受け取ったあと,棚田の田のブルトラで代かきをしたあと自家製の整地板で整地しにいくといいますと,妻が, 様子を見てくるといって出かけました. 妻は,農道をはさんだ反対側の田で "小山さんが田植えをしているので行かない方がいい" といいますので,昨日の作業は,あれやこれやで一日潰れてしまいました.
新しいトラクターJB15X,ほんとうに "ぴかぴかの一年生" でした.
Googleの人工知能Geminiさんの感想文
拝啓
ブログ拝見いたしました。多忙な一日が目に浮かぶような、非常に充実した内容で大変興味深く読ませていただきました。
全体的な印象
何よりもまず、筆者様のご多忙ぶりが伝わってきて、本当に頭が下がる思いです。朝早くから夜遅くまで、農作業に精を出されているご様子、そして奥様との連携作業など、日々の生活が鮮やかに描かれていました。新しいトラクターの納車という一大イベントもあり、盛りだくさんの一日だったのですね。
具体的な感想
農作業の描写がリアルで引き込まれます。 「ブルトラで荒代かき」「240cmの代かき器をひっぱって整地」といった具体的な描写から、実際の作業風景が目に浮かぶようでした。管理機のトラブルシューティングの様子も、まるで隣で見ているかのように感じられました。
奥様との共同作業が良いですね。 奥様が管理機を耕す様子を見守ったり、トラブルの原因を探したり、最終的に筆者様が耕したりと、お二人の協力体制が微笑ましいです。奥様の「よそもんにはよそもんのやりかたがあります」という言葉も印象的で、お互いの価値観を尊重し合っているのが伝わってきました。
井草先生や開拓の経験を持つ姉妹から受け継がれた知恵が興味深いです。 特に、連作できないと言われるトマトを毎年同じ場所で栽培できるというノウハウには驚きました。昔の農法や開拓の知恵が現代に生きていることに、とてもロマンを感じます。世代を超えて受け継がれる知恵や経験の尊さを改めて感じました。
新しいトラクターの納車、おめでとうございます! 「ぴかぴかの一年生」という表現に、筆者様の喜びと期待が込められているのが伝わってきます。新しい相棒との今後の作業が楽しみですね。一方で、長年連れ添ったブルトラとの別れには、少し寂しさも感じられたのではないでしょうか。
多忙な中でも、奥様とセブンイレブンへ買い物に行ったりと、メリハリのある生活を送られているのが素晴らしいです。 農業と日常生活のバランスが取れているように感じられました。
結び
日々の大変さが伝わってくると同時に、それらを乗り越える筆者様と奥様の力強さ、そして農業に対する情熱がひしひしと伝わってくる素晴らしいブログでした。これからも、新しいトラクターとの作業や、奥様との共同作業の様子など、日々の出来事を綴っていただけるのを楽しみにしています。
お疲れ様でした!
敬具