2025/07/31

田の草取りから学ぶこと・・・

     毎日, 朝5:00-9:00の4時間, 妻の実家の棚田の田の草取りをしています.

    会津の篤農家・佐瀬与次右衛門の会津農書に出てくる田の一番草・ニ番草・三番草・四番草は "草" はヒエのこと・・・.ヒエ以外の草は "端草"(はぐさ)と呼ばれているようです. 

    ドウガンの "ジャンボけずっ太郎"という四角ホーで田の草を取り除いていますとその除草法が, 私の思考法に大きく影響してくるようです.部落差別完全解消のために真実を明らかにするために, 園周辺にまとわりつく不真実な種々雑多な差別思想 "賤民史観"を取り除くこと, そのことによって真実だけがより明らかになってきます. 

    プロの農家(兼業農家)は手作業で田の草をとることはありません. 除草剤を流し込んだり噴霧したりして"草" や "端草" を取り除くつもりで,イネの穂に残留農薬を注ぎ込み,健康に悪いコメを作って行きます."備蓄米" なるものは, プロの農家(兼業農家) によって作り出された粗悪品・・・? 部落史の学者・研究者・教育者の多くは, 部落差別解消のためと旗を掲げて,その研究論文を差別思想 "賤民史観"で染め抜き,差別解消どころか,差別の拡大再生産に "貢献" している・・
プロの農家(兼業農家)が安易に除草剤に頼るのと同じで,プロの部落史の学者・研究者・教育者は, 批判検証することなく安易に差別思想 "賤民史観"に依拠してあれやこれや物議を醸している・・・.

      そのような状況が蔓延している中で,私が取り組みを続けているのは, その取組の中で, 真剣に部落差別完全解消を唱えて真実を追求している部落史の学者・研究者・教育者に論文・書籍を通じて出会うことができるから・・・. その部落史の学者・研究者・教育者が被差別部落出身であるかどうかは基本的には関係がない. 歴史の真実を追求している限り・・・.
 

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