昨日, 書庫の整理をしていました.
丹生谷哲一著 "検非違使 中世の穢れと権力" を探すため・・・. 数十冊の日本法制史に関する書籍の中に含まれていましたが, 探していたのは, 平凡社ライブラリー版の "増補・検非違使"・・・.増補版は見つけることができませんでしたが, 検非違使関連書籍も数冊取り出すことができました. まだ他にもあるはずですが,部落史研究の蔵書の中に含まれているのでしょう.まだ探してはいません.
検非違使関連書籍の1冊にこのような言葉がありました.
"素人考え,少し古めかしくいえば素人了簡という表現がある. 自ら使えば奥ゆかしい謙辞になるが, ひと様を対象にすれば, 間違いなく侮辱語の一種になる.どちらにしてもその道の玄人でない者がもつ偏見もしくは皮相の見方を意味している. しかし発想の主体が単に「素人」であることのみを持って,玄人の側からそれを一概に無視したり侮ることのできないのは, 文学や芸術などに限らない.学問, とくに人文科学,とくに歴史学などという, わからないのが当たり前の大昔のことをも対象にする分野では, その感がひとしお深い.そしえそれが玄人が手を染めていなかった未開の領域に対する提言であったり, 疑いもせず思い込まれていた常識への疑問であったとき, そのもつ衝撃度はさらに強い."
私のブログ "部落学序説"が, 科学としての歴史学を吹聴する, 左翼主義の学者・研究者・教育者から誹謗中傷・罵詈雑言にさらされるのは, ひとえに, 無学歴・無資格 (Academic Outsider)の私による"素人考え"として, "偏見もしくは皮相の見方"として捉えられているからに過ぎません.
私のブログ "部落学序説" は, 戦国時代末期から明治初期までの近世幕藩体制下の "穢多"役・"非人"役に関する史資料と,それを研究・分析する学者・研究者・教育者が意識的・無意志的を問わず, その研究の前提として抱え込んでいる"前理解" を批判検証したものです.
Googleのブログ・Blogger上で, "雑想 部落問題" の執筆を予定していますが, それは,"部落学序説" をさらに展開していくために, 古代・中世と近代・現代を対象にしていきます.2013年4月1日に日本基督教団の隠退牧師になり, 東北福島の妻の実家のある郡山市湖南町赤津村に帰郷・帰農して以来,被差別部落の人々との接点は皆無になりました. あたらしい出会いも期待することが難しい状況の中で,"素人考え" をより進化サせていくことになります.
その際, 私は史資料批判をより徹底していくことになります. どのような判断も,背後に参考文献があります. たとえば, "一般的にいって, いわゆる必然性の歴史館はもはや成立しなくなってしまいました.実のところ, マルクスの言説にしたところで, その歴史的必然性を多くの点で裏切るものであったのですが, かってのマルクス主義者たち(私もまたそのごく一部の端くれを形成していました・・・"という八木晃介という社会学者の言葉から, 八木晃介を左翼主義の研究者として批判することは,ネット上で, 八木晃介に対する誤解・曲解であるとの批判も少なからず存在していますが,ひとは, すべからく過去の発言に責任があります. "素人考え"も, 膨大な史資料の批判・分析の上に遂行されている限り,同じ主張を続けることになります. "部落学序説"も "雑想 部落問題"も視点・視角・視座は同じで, 部落解放運動の中で,"被差別者でなければ差別者である"というあらっぽい二項対立のなかで"差別者"として位置づけられラベリングされる "差別者"からの部落差別完全解消への提言であることに変わりはありません.
2025/08/11
素人考え・・・
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