2024/12/10

今朝は晴れ, 青空に白い雲が流れている・・・

    今朝は6:00に起床して8:00までギリシャ語聖書の通読・・・

    そのあと寝室の雨戸とガラス戸をあけますと, そこには青空が広がり白い雲が流れていました. 積雪もしばしおやすみ・・・ . 田畑と農道は雪で覆われていますが, ところどころに雪が解けて黒い土が見えていました.

    居間に入ると,観音堂の上の旗振り山から "熱い" 朝の日差しが差し込んでいました. 小雀たちは, 庭の低木の間を飛び回り,代わる代わる庭にまいた玄米を啄いていました. 雲は流れているものの, 庭の木々の紅葉した朽葉はほとんど風に揺らぐことはありませんでした. 木々の枝の間をとびまわるすずめたちはとても楽しそう・・・.

    妻は, 雪が降る前に収穫してきたニンジンを千切りにしていました. 包丁でニンジンを切る音が居間にも聞こえてきました. "いか人参
" ではなく "松前漬け" をつくるためです.

    69歳の妻と77歳の私の, 人生の晩年における主なる神さまが与えてくださった恵みと感謝の日々です. 現役の牧師をしていたときの "清貧生活" は, 日本基督教団の隠退牧師になったあとも継承されています. 湖南の赤津村のプロの農家の方々からは, "おめえら, 何して食ってんだ? 3万ポッチの年金で食っていけるわけはねえべえ! まさか, 盗人してんではねえべえ?" と怪訝な目で見られる, 妻と私の "田舎暮らし" ですが, 妻の実家の庭には, 軽トラとYARISが駐車されているのですが, プロの農家の方々の目には入らない・・・. "ここらの農家はみんな高級車だ! おめえらみてえな貧乏人が乗るくるまには乗らねえ!" と馬鹿にされるのが常ですが, 聖書の神を真実の神として生きてる妻と私には, まったくの別世界の話し・・・.

    ほとんどの農家がオール電化されていますが, それは経済的豊かさの象徴であるのか, 豊かさの代償として支払わなければならない経費の負担の重さにあえぐ姿なのか,定かではありません.夏は扇風機, 冬は石油ストーブの昭和の暮らしをしている妻と私の老後は, 少ない年金でも, 百姓暮らしで有機・無農薬でコメと野菜を自給用に栽培している妻と私の "清貧生活" には十分です.

    10万をはるかに超えるウクライナ支援金を送ることができるのですから・・・. 妻が野菜直売所湖南四季の里に出展した売上金の50%・・・. あとの50%は, 来年のコメと野菜を栽培するための有機肥料代と種苗代, 農業用資材代・・・. 日本基督教団の隠退牧師である私と妻の対外献金は, 日本赤十字経由で送るウクライナ支援金のみ・・・. 自由主義国家ウクライナが, ナチス・ヒトラーの再来であるロシア大統領プーチンの侵略戦争に勝利して, 独立国家としての主権と民族の歴史を確保できることを願って・・・.


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この冬の知的作業は観聖寺文書の再判読・・・

    今日は1日,  これまで再読した観聖寺文書を再検証して, MSwordで活字化, A4判19枚にプリントアウトして, 隣村の郵便局からゆうパックで送りました.     12月20日から来年3月20日までの3ヶ月間, 晴耕雨読ならぬ晴れた日は除雪作業, 雪の降る日は読書三昧...