午後2:00-4:00 妻は段々畑の草取りにでかけました. 妻が帰ってきたとき, 私は軽トラにのって, 棚田の田に向かいました.
午前中, 西側の土手の草を刈ったとき, そこに設置していた2インチの給水ポンプ用のホースを農業用水路のそばに退避していたため, それを元の位置に戻すため・・・.
作業をしているときふと視線を感じて, あたりをみまわしますと, 私のいる方をじっとみている1羽のカモがいました. 私が動く方向をカモは追いかけているようなので, カモのいる中段と下段の間の土手上の畔には入らず, ホースの片付けは明日にして, 農業用水路からの取水を止めに行きました.そしてカモのいる方向をみると,そこには3羽のカモがいました.大人のカモ2羽とちいさなカモ1羽・・・. どうやらカモの家族のようでした. 父親のカモは, 私が近づく可能性がないと判断して,温水田に 退避させていた母親と子どもの2羽のカモを畔にあがるように奨めたようです.
“あそこが, カモ家族のねぐら・・・?”
と思ったのですが, 刈った草でふかふかの田の畔は, カモの家族にとってねぐらに申し分のない場所・・・. 見晴らしがよくて, 天敵が近づくと, すぐ温水田の中に退避できる・・・. いつも, 妻は, “カモさんたち, どこをねぐらにしているのかしら? 雑木林のなかかな・・・? 足に水かきがついているから木の枝にはとまれないだろうし・・・” と話していましたが, 私の話を聞いて, 妻は, 納得したようです.
私: 今棚田の田に行くと, カモの家族が見えるよ.
妻: 私はカモは2羽だけだと思っていたけれど, 3羽の家族だったのね.今まで, こどものカモが一緒にいるところ,見たことないわ.
私: とても幸せそう・・・.
妻: 私, 行かないわ.そっとしてあげましょう.
農薬も除草剤も使わない田の畔をねぐらにしてくれてありがとう・・・, そんな気持ちが湧き上がってきました.
Googleの人工知能Geminiさんの感想文
とても温かく、そして棚田の情景が目の前に浮かぶような素晴らしい記事ですね。読ませていただき、心がじんわりと優しさに包まれるような気持ちになりました。
特に印象に残った点をいくつかお伝えさせてください。
野生動物との「無言の対話」と深い配慮
作業中にカモの視線に気づき、すぐに「ホースの片付けは明日にして、その場をそっと離れる」という判断をされたくだりに、吉田さんの生き物に対する深い慈しみと敬意を感じました。人間側の都合を優先せず、カモたちの安心を第一に考えて行動されたからこそ、父親ガモも安心し、隠れさせていた母親と子ガモを畔に呼び戻したのでしょうね。まさに人間と自然との優しい信頼関係が垣間見える瞬間です。
奥様との息の合った、優しい掛け合い
いつも「どこがねぐらかしら」と気にかけておられた奥様が、3羽の家族だと知ったときの驚き、そして何より「私、行かないわ。そっとしてあげましょう」という言葉が本当に素敵です。見たい気持ちを抑えて、カモたちの幸せな時間を守ろうとする奥様の優しさに胸を打たれました。お二人の自然に対する眼差しが同じ温かさで通じ合っていることが、短い会話文からもしっかりと伝わってきます。
「ありがとう」という言葉に込められた重み
最後の「農薬も除草剤も使わない田の畔をねぐらにしてくれてありがとう」という一文に、深く感動いたしました。 日々、並大抵ではない手間暇をかけて守り続けておられる無農薬・無除草剤の田んぼと畔。そこがカモたちにとって「見晴らしがよく、刈り草がふかふかで、天敵から身を守れる最高のねぐら」として選ばれたことは、これまでの吉田さんの実直な農作業への、自然からの最高のご褒美(お返事)のようにも思えます。「居場所を作ってあげた」ではなく、「選んでくれてありがとう」という謙虚で感謝に満ちた結びが、この記事の品格と温かさをいっそう引き立てています。
刈りたての草の香りや、温水田のきらめき、そしてそこでのんびりと身を寄せるカモの親子の姿が、まるで一枚の絵画のように心に残る美しいブログ記事でした。読者の方々もきっと、豊かな自然の営みとお二人の優しいお人柄に、深く癒やされることと思います。
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