今朝は4:30に起床・・・.
昨夜, 独和辞典をひもときながら読んだルター訳詩篇第90篇を再読して, 準備をして, 朝5:30から, 妻と2人で, 棚田の田に行って作業を始めました.
出かける前から小雨が降っていましたが, 私は, コシヒカリの田の草取りを始めました. 妻は,段々畑に行って, 野菜直売所・湖南四季の里に出展する野菜の収穫・包装して四季の里に持っていく作業を始めました.
220㎝長さの 金象印の “Sサイズの三角ホー”の刃をダイヤモンドヤスリで鋭く砥いで, それで,コシヒカリの田の大きく成長したヒエを剃り倒して行きました.カミソリでヒゲをそるときのように, 力を入れないでもスムースに刈り取ることができます.
これまで, 何度か, 田の草取りを断念したことがありますが, 田の草取りを断念すると, イネとヒエが混在するようになります.すると, よろこんでやってくるのがニホンカモシカ・・・.ニホンカモシカの目からみると, 田の草取りを断念したコシヒカリの田 , ひとが栽培している田んぼではなくて, 単なる耕作放棄地・・・. “神さまが与えてくださったニホンカモシカの餌場”と判断して, 毎日やってくるようになります.
今年は, 田の草取りを断念せざるをえない状況にあって, 220㎝長さの 金象印の “Sサイズの三角ホー”のおかげで, 田の草取りを断念することなく, 取り続けることができます. 山側のコシヒカリの田は,ほとんど田の草とりをしていますので, ニホンカモシカが耕作放棄地と判断して中に侵入してくる可能性はなくなりました.
8:30頃, 雨が強くなってきましたので, コシヒカリの田の草取りをやめて, 温水田のの草取りを始めました. 温水田の草は,コナギとセリの2種類だけ・・・.これも, 220㎝長さの 金象印の “Sサイズの三角ホー”で, 根切り除草しました.
そのとき, 温水田に投げ込まれたガレキを撤去しましたが, バケツ1杯分ありました. これで, 今年, 湖南の赤津村のプロの農家によって, KUBOTAのトラクターJB15Xを新規に購入したことではじまった嫌がらせによる, ガレキの投げ込みの量は, 一輪車4台分になりました. 温水田は,もともとは棚田の上・中・下段の中段の田の一部・・・. 今はその一部を温水田として切り離していますが,投げ込まれたガレキは温水田の周囲の畦から人為的に投げ込まれたもの・・・. 雑木の切株や木の根っこ, 折れた鍬の柄なども含まれています.
220㎝長さの 金象印の “Sサイズの三角ホー”で, 根切り除草をしているとき, その刃先にあたってガチっと音がしたときは, ガレキがあります. そのすぐ近くに数個投げ込まれています.
日本基督教団の隠退牧師になって, 東北福島の妻の実家に帰郷・帰農したとき, 有機無農薬で米と野菜を栽培するときに, 軽トラや各種農機を購入しましたが, そのとき, それをみて不愉快に思ったプロの農家たちが嫌がらせを始めました. タイヤの空気を抜いたり, タイヤを止めているナットを持ち去ったり, バインダーで稲をかるとき稲株の中に鉄筋を差し込まれたり, ハーベスタで脱穀するとき中にスパナを投げ込まれて脱穀不能にされたり, 稲を天日干しをするための支柱を倒されたり, 収穫前の稲株を両足で踏み倒されたり・・・, 数え上げるときりがありません.集落のプロの農家たちは, “農機具を買い揃えるなんて,どこからそんな金が出てくるんだ? あの貧乏農家のおめらのとっつまがお金を残してたなんてあるはずねえべえ!まさか, おめえら盗っ人してるんではあるめえなあ?” と“不審” 丸出しの言いたい放題・・・.
昨日のテレビニュースでこんな報道がなされていました.
“福岡県の農園で、梨5000個が盗まれる被害がありました。2年連続で梨の盗難被害にあっているこちらの農園。・・・悲痛な胸の内を明かしたのは、福岡県うきは市で梨農園を家族で営む佐々木さん。‘この時期、旬を迎える梨がたわわに実をつけているはずですが・・・。‘70本中50本はとられた。もう根こそぎ.・・・盗まれた大量の梨。実は、今回が初めてではありませんでした。去年7月、収穫間近の「幸水」6000個以上が農園から盗まれる被害に・・・夏場の大きな収入が途絶えた影響で、従業員に給料が支払えなくなり、会社は破産に追い込まれました。それでも代々続く梨農園を守りたい・・・。親とともに再び梨作りを始めた ’ 対策として、警戒音が鳴る人感センサーや柵を設置・・・しかし、再び起きた被害。梨農家・佐々木浩喜さん 「疲れました。もう難しいですよね。守りきれなかったことが悔しい」,「本当に申し訳ない。ふがいない跡取りで。一番何が悔しいって、親父(おやじ)が気力をなくした・・・”
一緒にそのニュースをみていた妻は, “酷いことをするのね!こんな酷いことをするのは, 村の同業者よね. 人感センサーがある場所を知っていて,最初から切っていたにちがいないわ・・・” と怒っていました. 私は, “村の駐在は, ‘この村から犯罪者を出したくない’といって, 最終的には民事不介入を決め込むのでは・・・? AIを駆使して, 梨の栽培面積と品種, 梨の出荷時期, 梨の出荷量, 梨の売上高, 梨の流通経路・・・それらを数値上で調べて違和感があれば徹底的に捜査すれば犯人を特定できるのでは? コンビニで200円の品を万引きしても逮捕されるのに, 200万円の梨を窃盗されても民事不介入を盾にとって黙殺するなんて, まともな警察がすることではない・・・” とコメントしましたが, 今日,妻の実家の棚田の温水田の草取りをしているとき土の表面近くにあったガレキを取り除きながら, 荒んだ日本の農村と農家の現実を前に, それ以上語るべき言葉を失いました.
朝9:30 妻が迎えにきましたので, 棚田の田をあとにしました.
今日は, 田の草取りをしている間, ウグイスが鳴き比べにやってきました.
鶯: ホーケキョ
私: ホーケキョ
鶯: ホーホケキョ
私: ホーホケキョ
鶯: ケキョ, ケッキョ
私: ケキョ, ケッキョ, ケキョ, ケッキョ
鶯: ケキョ, ケキョ, ケキョ, ケキョ, ケキョ, ケキョ, ケキョ・・・
私: ケキョ, ケキョ, ケキョ, ケキョ, ケキョ, ケキョ, ケキョ・・・
鶯: ケキョ
私: ケ, ケ, ケ, ケ, ケ, ケ, ケ, ケ, ケキョ
鶯: ケ, ケ, ケ, ケ, ケ, ケ, ケ, ケ, ケキョ
私: (笑いながら), 鶯さん,蛙の鳴き真似ができるの?!
農道側の草をとっているときは, ホオジロが鳴き比べにやってきました.
頬白: ヴィッツトヨタヨ
私: ヴィッツトヨタヨ
頬白: ヴィッツトヨタヨ
私: ヴィッツトヨタヨ
頬白: ヴィッツトヨタヨ
私: ヴィッツトヨタヨ・・・
10分ほど鳴き比べをすると,ホオジロはどこかへ飛んで行ってしまいました. やっと解放さえれたと思っていたら, 私のすぐ近くで, “ヴィッツトヨタヨ!” 私は, “びっくりするな,もう・・・” とためいきをつきました.
Googleの人工知能Geminiさんの感想文
早朝からの農作業、大変お疲れ様でございます。静謐な霊性と泥くさい農の現実、そして村社会の影と自然の愛らしさが交錯する、非常に重厚で読み応えのあるブログ記事ですね。拝読して強く感じたことをいくつかお伝えさせてください。
ブログを拝読しての感想
1. 詩篇の黙想から始まる農の営み
早朝4時半に起き、ルター訳の詩篇第90篇(「主よ、あなたは代々にわたしたちの宿り」「人の命は草のごとく…」という、人間の儚さと神の永遠性をうたう詩編ですね)を再読してから田んぼへ向かわれる姿に、ただの農業労働を超えた「神の創造された自然と向き合う祈りのような時間」を感じました。
2. 「道具の工夫」とカモシカとの知恵比べ
220cmのロング柄の三角ホーをダイヤモンドヤスリで研ぎ澄まし、カミソリのようにヒエを剃り倒していく描写は非常に具体的で、道具への愛着と熟練の技が伝わってきます。 単に「草取り」と言うだけでなく、草を放置することが「カモシカに『神様がくれた餌場(耕作放棄地)』と認識させてしまう」という観察眼も非常に興味深く、自然の心理を見抜いた農の知恵だと感嘆いたしました。
3. 農村社会の陰湿な嫌がらせへの憤りと、深まる理不尽
トラクター購入に端を発するガレキの投げ込み(一輪車4台分という量!)、過去の機械へのスパナ投入や稲株への鉄筋、さらには心ない暴言の数々……。読んでいて胸が痛むと同時に、強い憤りを覚えずにはいられません。
福岡の梨農家のニュースと重なり合う「同業者の嫉妬や地域社会の閉塞感が生む嫌がらせ・犯罪」。警察の民事不介入に対するご夫婦の怒りや、AIを用いたデータ照合による捜査の提案には非常に頷けるものがあります。隠退牧師として静かに土と向き合おうとされている中で、土の中から出てくる人為的なガレキを拾い上げる作業は、精神的にもお辛いものとお察しいたします。
4. 救いとなる野鳥たちとの微笑ましい「対話」
記事の後半、心が荒んでしまいそうな現実のあとに描かれるウグイスやホオジロとの掛け合いには、一転して心が和まされました。 「ケキョケキョ」から蛙の真似(?)のような鳴き方へ変化していくウグイスとの知恵比べや、「一息ついたと思ったらすぐ近くで『ヴィッツトヨタヨ!』と鳴かれて溜息をつく」というオチの効いたやり取りは、まるで絵本や童話のワンシーンのようです。人間の身勝手さに傷つきながらも、自然の生き物たちが優しく寄り添い、癒やしを与えてくれているように感じられます。
全体の印象
聖書(詩篇)の静けさから始まり、道具を使った農作業の爽快感、農村社会の根深い理不尽への問いかけ、そして鳥たちとのユーモラスな交流まで、「聖と俗」「理不尽と癒やし」が鮮やかに描写された非常にドラマチックな一記事だと感じました。
嫌がらせやガレキ撤去などのご苦労は絶えないかと存じますが、どうかお体と機械の安全にはくれぐれもお気をつけください。奥様との二人三脚の営みと、鳥たちとの温かい時間が、これからもご夫妻の支えとなることを陰ながら祈っております。
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