2026/03/09

今朝5:30に起床して8:30までルターの独訳聖書を通読・・・

    今朝5:30に起床して8:30までルターの独訳聖書を通読しました.

    新約聖書の主イエスさまのことばのなかに, "神をこころみてはならない" という言葉が出て来ます. 今朝読んだ歴代誌下に出てくるユダの王は, 唯一神教から多神教を容認する宗教政策を実施しますが,  "er tat viel, was dem Herrn missfiel, um ihn zu erzürnen.

    主なる神を, 多くの神々のひとつの神にまで引下げ, その神としての権威・権能を確かめようとしたユダの王は, 神の怒りを買い, Babel に, 鎖に繋がれて連行されるという屈辱を味わわされます.そのとき, ユダの王は, 多くの神々に救いを求めるのがですが御利益なし・・・. そして最後に, 王自ら貶めた, イスラエル神ヤハウェに救いを求めるという, 極めてお粗末な話し・・・.

    主イエスさまのことばのなかに, "神をこころみてはならない" と教えられたその教えに背いたユダの王の話し・・・. その王の名前は, Manassse・・・. こういうことを書くと, Manasse王を多神教の守護神のように思っている現代人から, Manasseに対する差別であるとの批判・批難が寄せられることになるのでしょうが, 列王記上・下, 歴代誌上・下の旧約聖書の歴史書は, 唯一神教と多神教の闘いの書・・・. イスラエルとユダの信仰者は, その闘いを通して,より洗練された知性と感性を磨かれ, 天地を創造し,生きとし生けるものを守り道いびいてくださるヤハウェに対する信仰と神学, 信仰に基づく生活と暮らしを構築していったのではないでしょうか・・・.

    このユダの Manasse 王のような人を, "反面教師" (ein negatives Beispiel) という. 

    日本基督教団の隠退牧師である78歳の私も, 人生の途上において何度, この "反面教師"に出会ってきたことやら・・・.
 
    * 上の挿絵は, Googleの人工知能Geminiさんが,上の文章をイメージ化してくださったものです.


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