2026/03/12

通俗史観への批判・・・

    人文書院 "講座哲学大系" 第2巻 "哲学の歴史"のなかの1節・・・

    "スコラ哲学後期とルネサンス哲学とをはっきり区別することは困難で, 中世暗黒時代から突然ルネサンス文化が開花したかのごとく説く従来の通俗史観は改められなければならぬ. この次時代が暗黒とされる理由は, 時代そのものにあるというよりはむしろ, この時代についてのわれわれの無知にあるというべきである. しかしこの時代に関する資料は決して乏しくなくかえってきわめて豊富であり, それらは未開拓のまま西欧の古い大学や修道院の書庫に埋もれている.  (山田晶著"スコラ哲学" )

    "部落学序説" の公開執筆をはじめるまえ, 山口県立図書館の研究員である木下先生や山口県立文書館の北川先生からお聞きした話しでは, 山口県立文書館の書庫には,いまだに解読されていない古文書がたくさんあり, 無学歴・無資格 (Academic Outsider) の私が主張する 被差別部落の先祖=穢多= "非常・民" 論 を証拠付ける文献がたくさん保存されている, 時代の要請で,  被差別部落の先祖=穢多= 賤民論 に関する文献のみが公開されているけれど, 時代が変わると, 吉田向学説を裏付ける史資料が公開される可能性がある・・・, と部落学序説を執筆することに賛同してくださったことを覚えています

    左翼主義思想の歴史学者・研究者・教育者の主張する "穢多" = "賤民" とする差別思想 "賎民史観" は,  "時代そのものにあるというよりはむしろ, この時代についての・・・無知にあるというべきである".まだ非公開の古文書・史資料が公開されなくても, 現在までに公にされた史資料だけでも, "決して乏しくなくかえってきわめて豊富であり",  その気になれば, いつでも歴史の真実にたどり着くことができます.

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    人文書院 "講座哲学大系" 第2巻 "哲学の歴史"のなかの1節・・・     " スコラ哲学後期とルネサンス哲学とをはっきり区別することは困難で, 中世暗黒時代から突然ルネサンス文化が開花したかのごとく説く従来の通俗史観は...