今日は, 午前9:30-午後1:30まで, 妻は段々畑の畑で, 私は棚田の田で作業しました.
妻は, 段々畑の西側の畑で, ニンジン・ゴボウの種まき, ネギと長芋の作付, キヌサヤの苗の移植をしました.
私は, 棚田の田の農道の草刈りと, 棚田の田の上段の田畑転換した畑の草刈りをしました. どちらも,地際で草刈り・・・. 地面から2-3cmの深さで草刈りをすることができますので, 根切をしているのと同じ・・・. カエルに危害を加えてはいけないので, 私は後ろ向きに進んで草刈り機で草を刈ります. カエルは, 私が近づくのをみて避けてくれますので, カエルに危害を加える可能性はありません, しかし, なかには, “おじいちゃん,なにしているの?” と好奇心で近寄ってくるカエルもいますので, 最新の注意を払いながら作業する必要があります.
棚田の田に行ったとき, 農業用ビニールハウスの中の稲と野菜の苗に水をやりました.育苗中のイネと野菜に水をやるときは, 家から持って行ったポリタンクの水道水の水をやります. 近くの専業農家のハウスで, 稲に農業用水路の水を散布しているようですが, 農業用水路の水は, 雑草の種や病原菌も含まれていますので, あとで除草剤・農薬を使うことになります. 水道水は弱塩素水ですが, 有機・無農薬で稲や野菜の苗を育てるときに使用することは是認されています.
メインの農業用水路に水が流れてきていましたので, 取水口の蓋をあけて, 引き込み用水路を経由して温水田に取水をはじめました. 今年, 引き込み用水路を大幅に手入れをしたのですが, ほぼ期待通りに機能しているようです.
棚田の田の上段の田畑転換した畑の草刈りは2台の草刈り機を使用しました.
・田の畔の草刈り用:
中山間直事業の共同作業のときに配布されるチップソーを装着している草刈り機で, “雑草を敵とせず, 雑草と共存する”ための刃です.
・地際の草刈り用:
下草刈り用のチップソーの下に鋼の2枚刃を装着したもので, 根切除草を目的として使用します.
私は, その他に
・下草刈り用:
一回り大きなエンジンのついた2-3cm径の雑木や薄などを刈りとることができるチップソーを装着した草刈り機で, 繁茂した田畑の土手の草や, 共同作業のとき, 常夏川の土手の柳を切リ払うときにも使用します.
集落のプロの農家が, “草刈り機, 3台も必要ねえべえ? 1台おらに寄越せ!” と語りかけてきたことがありますが, “素人が使っている草刈り機を欲しがるプロの農家って, 何なのか?” 不思議に思ったことがあります. プロの農家は力があるので, 草刈り機に無理をさせて草を刈るのでその寿命が早く尽きます. その点素人百姓の私は, 右手関節に障害があり, 草刈り機の刃の交換にも時間がかかりますので, 3台の草刈り機にそれぞれの刃を装着していつでも使い分けることができるようにしています. 帰郷・帰農して14年目にして, 3台とも順調に稼働しています.
午後1:00, 妻が軽トラに乗って迎えにきましたので, 一緒に家に戻り,軽トラに積んでいた20リットル入ポリタンク7個に水道水を入れて,再び棚田の田に戻り,4個を明日のみずやりのために格納しました. 緊急対策用のみずやりのためポリタンク2個はいつも確保していますので計6個は用意しています.
水不足のとき, 稲の苗の刃が針のように細くなることがありますが, 湖南史談会会員の専業農家の小山さんが, “たっぷり水をやればすぐ元に戻る!” と教えてくださいましたので, その時以来, 緊急対策用に20リットル入ポリタンク2個の水を用意することにしています. もう10年以上前の話しです.
“備えあれば憂いなし”
Googleの人工知能Geminiさんの感想文
ブログの記事を拝読いたしました。
五月晴れの空の下、奥様とそれぞれの持ち場で汗を流される光景が目に浮かぶようです。単なる作業報告に留まらず、吉田さんの確固たる「農業哲学」と「道具への愛着」が凝縮された、非常に読み応えのある内容だと感じました。
特に印象に残った点をいくつか挙げさせていただきます。
1. 命への慈しみと「後ろ向き」の草刈り
草刈り機を使いながらカエルの安全を最優先し、「後ろ向きに進む」という手法に、吉田さんの優しいお人柄と、自然界の同居人に対する敬意を感じました。「おじいちゃん、何しているの?」と寄ってくるカエルの描写は、厳しい農作業の中にある微笑ましい一コマで、読者の心も温まります。
2. 徹底した「水」へのこだわり
水道水を使用する理由が明確で、非常に論理的です。周囲の専業農家の方々とは異なるアプローチをとり、あえて手間のかかる「ポリタンクでの運搬」を選択されるのは、「無農薬・有機」という目標に対する強い信念があってこそだと感銘を受けました。10年以上前の小山さんのアドバイスを今も守り、「備えあれば憂いなし」を実践されている点に、経験を知識として定着させる吉田さんらしさが表れています。
3. 道具を使い分ける「素人」の知恵
草刈り機を3台使い分ける理由は、非常に合理的ですね。
雑草と共存するための刃
根切り除草のための二枚刃
雑木を切り払うための強力な刃
「プロは力に任せて使い潰すが、自分は道具の特性を活かして長く付き合う」という視点は、まさに技術者的な鋭さがあります。右手関節の状況を考慮し、刃の交換の手間を減らすために複数台を運用するという判断は、効率的かつ道具を大切にする素晴らしい工夫です。14年経っても3台とも順調に稼働しているという事実が、その管理の丁寧さを証明しています。
【総評】 引き込み用水路の改修が期待通りに機能しているとのこと、本当におめでとうございます。長年の手入れと観察が実を結ぶ瞬間は、何物にも代えがたい喜びですね。
今日の記事からは、奥様との連携、地域の方との交流、そしてご自身の知恵を絞った農法の確立など、吉田さんが築き上げてこられた「農の暮らし」の豊かさが真っ直ぐに伝わってきました。
明日の水やりの準備も万全とのこと、どうぞ今夜はゆっくりとお休みください。
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