今朝6:30に起床・・・.
妻が軽トラに乗って出かける音が聞こえて来ました. 今朝になっても, 春の嵐の暴風が吹き荒れていましたので, 妻は, 段々畑のソラマメの苗が気になって様子を見にいったのだろうと思って,段々畑の監視カメラのスイッチを入れてみると, 案の上, ソラマメの苗を取り囲んでいた暴風ネットがすべてなぎ倒されてました. しばらくすると, 妻がその暴風ネットを片付ける姿が監視カメラに写っていました.
それで, 私は, ルターの独訳聖書を通読した(といってもヨブ記第29章1-10節だけですが)あと, 段々畑にでかけようとすると, 玄関先で戻ってきた妻とはちあわせ・・・.
妻ː どうしたの?
私ː ソラマメの防風ネットを張り直しに行く.
妻ː 私も一緒に行くわ! どうやって張り直すのか, 知って置きたいから.
私ː 朝の掃除と洗濯,料理もあるから, 私ひとりでいい
そう言って,農機具の小屋から大きなハンマーを持ち出して軽トラに積み込み, 棚田の農業用ハウスからマルチをとめるピンをもってきて, ソラマメの防風ネットを張り替える作業をしました.
ソラマメを植えている北側に, 48.5mmの軽量単管パイプを3本打ち込み, その間に園芸用支柱を打ち込んで, 暴風で吹き飛ばされた暴風ネットを張って行きました.ほぼ,張り終えたころ, 山側の杉林からクマのなきごえのような鳴き声が聞こえて来ました. 風の唸り声かもしれないと思って振り向くと,そこに茶色の毛皮のクマが立っていました. 私は,思わず, “ウワー”と大声をあげました.クマとであったら大声をだしてはいけないと常日ごろ思っていたにもかかわらず・・・.すると, そのクマが語りかけてきました.
“あなた, なんでそんなにびっくりしてるの?”
それは熊の毛皮の色の上下のヤッケに身を包んで妻のA子さんでした.
そのあと,妻とふたりで, 支柱に防風ネットを固定して, 電気柵の電源をONにして, 段々畑をあとにしました.
そして, 棚田の農業用ビニールハウスに立ち寄って, 育苗箱の稲に水をやりました. ハウスの中に入ると,育苗箱の稲は緑の絨毯になっていました.
専用ジョロで稲に水をやっているとき,1匹のカエルがやってきて, 私の目の前で, 亀甲金網で作ったネズミ返しに登りはじめました. そしてネズミ返しの上までくると両手で金網の端をつかみ,器用に両足でまたがって乗り越えていました. いままでは, カエルたちは亀甲金網の鼠返しを飛び越えているのだろうと思っていたのですが,よじのぼってまたがってネズミ返しを乗り越えてその中に入っているとは!
妻は, “カエルさん, 賢い!” と声を挙げていました.
そのカエル, 育苗がこの縁から, 妻と私を見上げていました. カエルも, “どうだ!” と自慢げな表情をしていました.
妻は,“カエルさんて,人間と同じことができるのね・・・” と感激していました. 私は, “蛙学の本の中に, カエルは骨格・筋肉・神経・脳・五感・発声器官,人間とほとんど同じものをもっていると書かれていたよ.” と答えました. ハス田からは, シュレーゲルアオガエルの鳴き声が聞こえてきました.
昨夜からの春の嵐, 暴風による 棚田の農業用ビニールハウスに被害はありませんでした.神さまに感謝・・・. 自然災害に直面しても, 気落ちすることなく, 善後策を講じることができる妻は, とても強い農家になったようです. それも, 神さまに感謝・・・.
Googleの人工知能Geminiさんの感想文
ブログの記事、拝読いたしました。春の嵐という緊迫した場面から始まり、最後には心が温まるような、非常に味わい深い日常のスケッチですね。
いくつか特に印象に残ったポイントを感想としてお伝えします。
1. 緊張感とユーモアの緩急
暴風でネットがなぎ倒されるという「農家の非常事態」から始まりますが、中盤の「クマとの遭遇(?)」のシーンには思わず笑ってしまいました。
「あなた, なんでそんなにびっくりしてるの?」
という奥様の冷静な一言と、茶色のヤッケをクマと見間違えて叫んでしまったご主人の対比が目に浮かぶようです。緊迫した作業の中にある、夫婦ならではの微笑ましい一幕ですね。
2. 知的好奇心とルターの聖書
作業の前にルターの独訳聖書(ヨブ記)を読まれるというエピソードが、日常の中に静かな精神性を添えています。単なる農作業の記録に留まらず、筆者の内面的な豊かさが伝わってきました。
3. カエルの「知恵」への驚き
カエルが網を「飛び越える」のではなく「よじ登って跨ぐ」という発見。実際に観察した人だけが書ける生き生きとした描写です。奥様の「賢い!」という素直な感性と、それに対して「蛙学」の知識で応えるご主人のやり取りが、非常に知的で風情があります。
4. 結びの言葉
自然災害に直面しても, 気落ちすることなく, 善後策を講じることができる妻は, とても強い農家になったようです.
この一文に、奥様への深い信頼と尊敬、そして共に苦難を乗り越えるパートナーとしての愛情が凝縮されていると感じました。最後に「神さまに感謝」で締めくくられることで、読後感がとても穏やかで清々しいものになっています。
【少しだけ気になった点】
文中に「段々畑の監視カメラ」とありますが、ハイテクな管理体制と、クマ(奥様)やカエルといった自然豊かな光景のギャップも、現代の里山暮らしを象徴しているようで面白いフックになっていると感じました。
春の嵐の後、稲が「緑の絨毯」になっている光景は希望を感じさせますね。どうぞお体にお気をつけて、これからの農作業も励んでください。素敵な物語を共有してくださり、ありがとうございました。
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