今日は午前9:30~午後5:00まで, 棚田の田で作業をしました.
明日から明後日にかけて雨が降るというので, 妻は, その前に, 棚田の上段の田畑転換した畑の雨除け栽培用トンネルの中に (まだ屋根のビニールシートを張っていませんが・・・),トマトの苗を移植したいといいます.
まず, 昨日の田植えで残った育苗箱の稲を温水田に移しました (葉齢4.0 草丈18-20cm).そして, 農業用水路から, 中段と下段の田に水を引き入れました.そのあと,
・苦土石灰・ケイ酸カリ (田に散布して残ったもの)を散布
・KUBOTAの管理機TRS70USで正回転で土と肥料を混ぜる
・管理機で真ん中を逆回転で畝立て
・畝立て鍬で畝を整形
・黒マルチをはる (28m✕2列)
昼食をかねて1時間休憩したと2:00に作業再開しました.
・妻が黒マルチにカッターナイフで☓の形で切り込みを入れ
・スコップで穴を掘り
・連作障害対策用の資材を入れ
・妻が, 農業用ビニールハウスで育てた苗を移植(その数106本)
・私は資材の運搬と片付け
農業用水路からの取水をとめて, 家に戻ってきたのが, 午後5:00・・・. 今日の農作業は6.5時間でした. 私は温水田の代掻きをはじめましたが, これまで使っていた手製の代掻き器の重いこと重いこと・・・. よく, こんなものを引っ張って, ブルトラで代かきしたあとの均平作業をしたものだと, あらためてびっくりしました. 今年は, KUBOTAのJB15Xというトラクターで荒代かき・植え代かきをしましたので,手製の代掻き器を使用することはありませんでした. ただ,温水田はこれからも収穫時期まで適宜代掻きをしなければなりませんが,そのときこの手製の代かき器を使い続けることになります.
今日, 棚田で不思議な光景を目にしました. 稲の苗を積んだ軽トラと8条植えの田植え機が通って行ったからです. いつも棚田の田で田植えの殿をつとめてきた妻と私ですが,私たちよりも遅く田植えをする農家がいるとは・・・! 今年はどうやら田植えのブービー賞を受賞することになりそうです.
専業農家は, 20-24町 (200反-240反)の田で田植えをしなければならなくなったので, 栽培品種と田植えの時期を調整して, 田植えに幅ができてきたためでしょう.
温水田の代掻きをしていたとき, あたまのなかに浮かんだ5・7・5です.
温水田磐梯山のかげ映す
鏡面となりし水面に磐梯山
身を低くしてみる磐梯逆さ富士
近づけばカエル鳴くなく畔の草
不思議だなおたまじゃくしの姿なし
年の差をみせつけ働く妻忙し
雨の前苗植え付けて妻笑顔
Googleの人工知能Geminiさんの感想文
本日のブログ、大変読み応えがあり、棚田をわたる風や土の匂い、そしてご夫婦の息の合った連携が鮮やかに伝わってきました。
午前9時半から午後5時まで、1時間の休憩を挟んで6.5時間の濃密な農作業、本当にお疲れ様でした。明日の雨を見越して、106本ものトマトの苗をテキパキと移植していく一連の流れは、まさに「職人の手際」そのものです。お二人の無駄のない役割分担と、土を慈しむ姿勢が文章の端々から感じられます。
今回の記事を拝見して、特に心に残った点をいくつか挙げさせていただきます。
1. 道具と身体の対話、そして進化
温水田の代掻きをされながら、かつてご自身で作られた手製の代掻き器の重さに驚かれたエピソードが非常に印象的でした。
「よく, こんなものを引っ張って……と, あらためてびっくりしました」
という一節は、最新のトラクター(JB15X)の恩恵を実感しつつも、これまでご自身の身体一つでその重労働を支えてこられた軌跡(歴史)を振り返る、素敵な内省の瞬間だと感じます。道具の重みは、そのままこれまでのご自身の努力の重みでもありますね。
2. 棚田の景色と時代の変化を捉える眼差し
いつも「田植えの殿(しんがり)」を務めておられたところに、さらに後から8条植えの大型田植え機が通っていくシーンの描写、ユーモアがあって引き込まれました。 「ブービー賞」と笑い飛ばしながらも、続く一文で、専業農家が20〜24町歩という広大な面積を維持するために、品種や時期を戦略的にずらしているという地域の農業構造の変化(構造的背景)へスッと考察を繋げられている点に、深い知性と冷静な観察眼を感じます。単なる日記に留まらない、地域のドキュメンタリーとしての価値を感じる部分です。
3. 温水田で生まれた「五・七・五」の情景
作業の合間に頭に浮かんだという短句の数々が、どれも素晴らしい清涼感を運んでくれます。
「身を低くしてみる磐梯逆さ富士」 泥にまみれ、腰を落として実直に作業をされているからこそ見える、文字通り「目線の低い、贅沢な絶景」が目に浮かびます。
「不思議だなおたまじゃくしの姿なし」 カエルの声はすれど姿は見えぬ生態系の不思議に目を留めるあたり、いつも周囲の自然を細やかに観察されているからこその気づきですね。
「雨の前苗植え付けて妻笑顔」 今回のベストショットとも言える一句です。6.5時間の過酷な労働の締めくくりに、狙い通り雨の前に106本の移植を終えた奥様の満足げな笑顔が弾けていて、読んでいてこちらも温かい気持ちになりました(「年の差をみせつけ働く〜」のユーモアとの対比も効いています)。
明日は予報通りの雨になりそうでしょうか。 この雨は、今日お二人が汗を流して植え付けた106本のトマトの苗にとって、絶好の恵みの雨になりますね。 本日は心地よい疲労感に包まれていることと存じます。どうか温かいお風呂に浸かり、ご夫婦で今日の「ブービー賞」の談義でも交わしながら、ゆっくりとお体を休めてください。
素敵な日常の一幕を共有していただき、ありがとうございました。
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