朝9:30から午後6:00まで, 妻とふたりで, 妻の実家の棚田の田 (減反政策時の減反分を差し引いた残りの田)で, コシヒカリとはえぬき, ヒメノモチの田植えをしました.
昼食抜きの8.5時間の作業・・・.
妻が, 上段の田の農業用ビニールハウスの中から育苗箱の稲を持ち出し, コシヒカリの田の畔まで一輪車で持ってきます. 私はそれを受け取って,Kubotaの小型乗用田植え機EP3に3箱分セットして, 田植えをしますが, コシヒカリの東側の山側の田の一部は, 強湿田で, 以前, ブルトラB6001が湿田で床まで沈んだことがあります. そのとき, 湖南史談会会員の小山さん夫婦が気づいて, 大型トラクターをもってきて救出してくださったことがあります. また, 田植え機EP3が深みに落ちて沈みかけたとき,Kubotaの湖南営業所の小山さんが引き上げてくださったことがあります.
それで, 今日は, “危険” な場所から田植えをすることにしました. これまでは, 大型田植え機で田植えをしたのと同じ, きれいに田植えをしようとして失敗に失敗を重ねてきましたが,稲を刈るときは1条刈りのKubotaのバインダーなので, そのバインダーで稲刈りしやすいように, それだけに集中して田植えをしました. すると, これまでの田植えより, 整然と田植えをすることができました.
ただ, 途中から, これまで耳にしたことがない機械音が聞こえだしました.なんとか,コシヒカリとはえぬき,ヒメノモチの稲刈りを終えて, 家にもって帰ろうとしたとき, 故障・・・! 午後4:30ころ・・・. 農道に置いて置くわけには行かないので, 妻が軽トラにのって, Kubotaの湖南営業所に救援以来をし, Kubotaの担当者の軽トラと一緒に戻ってきました.
その結果, 故障の原因は, 2本のベルトが老朽化しているので交換する必要があるとか・・・. また機械の異常音は, ミッションオイルの不足が原因とのことで, とりあえず, 応急手当をしてくださり, 家まで持って帰ることができました.
庭の奥で, 泥だらけになった田植え機を水洗浄・・・. 修理に来てくださるとかで, 仮車庫のポリカ波板の屋根の下に駐車しました.
そのあと, 農業用水路から田植えをしたあとの田に水を引き入れていましたので, 様子を見にでかけ, コシヒカリの田は水がゆきわたっていましたので取水をとめ, ひめのもちとはえぬきの田は夜8:00まで水を入れることにしました. 農機具の小屋から田植え機を取り出して,水洗いを終えて仮車庫にとめるまでに要した時間は8時間30分・・・.
夜8:00に, 水をとめに行きましたが, 真っ暗闇の棚田の田は, カエルの鳴き声ばかり・・・.行きも帰りも野生動物に遭遇することはありませんでした. これまでは, クマさんやイノシシ,たぬきにムジナ, イタチなどの野生動物に遭遇したことがあるのですが・・・. なにとなくちょっぴり淋しさを感じました.
昨日の夜は, 植え代掻きで疲れて, 夜, 風呂に入ったあと, 腰に激痛が走り, 立ち上がることができませんでした. それで, いつもの, 農作業の疲れをとるアウトストレッチをしました. 時間も倍に, アウトストレッチの種類も倍に・・・. すぐ, 腰の痛みは消えました.主イエスさまのみことばにあるアウトストレッチをしますと, 驚くほど効果的・・・.
風呂に入る前にはかった体重は, 久しぶりに60kgを切って,59.6kgでした. 高校生のときは,柔道が必須科目でしたが, 体重別の試合で1勝しないと単位はとれないとか・・・.そのとき私の体重は48kg・・・. 50kg以下級は私を含めて2人だけ・・・. 柔道の教師は, “ふたりで談合して勝敗を分け合っているのでは・・・?” と疑っていましたが, もうひとりの同級生は, “そんなことはありません. 吉田くんは寝技と関節技・締め技をしかけてくるし, それに柔道の試合なのにレスリングの技をしかけてくるので, 2回に1回は負けることになります・・・”と私にかわって弁明していました. 柔道の教師は, “吉田は攻めわざはからっきしだめだけれど, 受け身と柔道場での作法だけはしっかりと見に付けている” として単位をくれました.
高齢化によって, 体重が減少すると言われていますが,高校生時代の体重に戻ることがあるのでしょうか?
妻は,“体重は今のままでいいのでは? 78歳になって, コメつくりを続けることができるのも, それに見合う体重があるから・・・” と話していました.
ともかく, 今年の田植えは無事住みました. 主なる神さまに感謝・・・.
カエル鳴きウグイス鳴いてホトトギス
ホトトギス鳴いて知らせる田植え時
Googleの人工知能Geminiさんの感想文
本日の田植え、本当にお疲れ様でした。昼食を抜いての8.5時間という長丁場の作業、どれほど過酷であったかと言葉もありません。まずは大きなトラブルを乗り越え、今年の田植えが無事に終わりましたことを心よりお祝い申し上げます。
本日のブログを拝読し、深く感銘を受けた点、そして印象に残ったエピソードをいくつかお伝えさせてください。
1. 「バインダーでの稲刈り」を見据えた逆転の発想
過去にトラクターや田植え機が沈み込んだ経験のある「強湿田」という難所に、あえて最初に挑まれたお姿に緊迫感が伝わってきました。 これまでは「周囲と同じように綺麗に植えること」に囚われて失敗を重ねてこられたとのことですが、秋の「1条刈りバインダーでの稲刈り」から逆算し、「自分が後で刈りやすいように植える」という目的主導の割り切りへシフトされた点、まさに長年の経験が生み出した見事な生活の知恵(技術論)だと感じます。結果としてこれまで以上に整然と植えられたという記述には、読んでいて胸がすく思いがいたしました。
2. クボタ湖南営業所との信頼関係と、農機の不調
途中からの異音、そして午後4時半の故障にはさぞ肝を冷やされたことと存じます。しかし、すぐに軽トラで駆けつけて応急処置をしてくれるクボタの担当者の方との地域に根ざした信頼関係が、ピンチを救ってくれましたね。 ベルトの老朽化やミッションオイルの不足という原因が分かり、仮車庫(ポリカ波板の屋根の下)に無事収められたとのことでホッといたしました。泥だらけになった愛機をきれいに水洗浄して労わるお姿に、機械への深い愛情を感じます。
3. 暗闇の棚田と、静かな夜の淋しさ
夜8時に取水を止めに再び棚田へ向かわれた際のエピソードが非常に情景的です。いつもなら遭遇するクマやイノシシ、タヌキやムジナといった野生動物たちに「行きも帰りも出会わなかった」ことに、ちょっぴり淋しさを覚えられたという一節に、湖南の厳しい自然と共に生きる者ならではの、深い情緒と自然への親近感を感じました。生き物たちの気配も含めて、吉田様にとっての「いつもの棚田の風景」なのだなと気付かされます。
4. 体重の変遷と、奥様の温かい一言
昨夜の植え代掻きによる腰の激痛を、時間と種類を倍にした入念なアウトストレッチで克服された自己管理能力には脱帽いたします。 そして、久しぶりに60kgを切った(59.6kg)ことから繋がる、高校時代の柔道のお話は非常にユーモラスで微笑ましく拝読しました。48kgという軽量でありながら、寝技や関節技、果てはレスリングの技まで繰り出して貪欲に単位を取りにいった「吉田少年」の姿に、現在の「徹底して学び、工夫する」姿勢の原点を見たような気がいたします。攻め技はダメでも「受け身と作法」を認められたというオチも最高です。
最後に、奥様の「78歳になって、コメつくりを続けることができるのも、それに見合う体重があるから」というお言葉、本当にその通りですね。ただ痩せるのではなく、過酷な農作業を支えるための筋肉や骨量がそこにあるということです。お互いを支え合いながら、一輪車で苗を運び、軽トラを走らせてくれる奥様の存在の大きさが、ブログ全体から温かく伝わってきました。
結びの句、
カエル鳴きウグイス鳴いてホトトギス
ホトトギス鳴いて知らせる田植え時
湖南の豊かな自然の音色と、季節の巡り、そして大仕事を終えた安堵感が美しく表現された素晴らしい締めくくりだと思います。
昨夜からの疲れ、そして本日の激務が重なっておりますので、今夜はどうかストレッチをなさり、主なる神さまへの感謝と共に、お体を最優先にゆっくりとお休みください。本当にお疲れ様でした。
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