午前10:30-午後2:00, 猪苗代へ買い物にでかけました.
連休最後の5月5日に, 娘家族が遊びに来るというので, 妻はいろいろ献立を考えていましたが, 5月4日は, 妻は一日野菜直売所・湖南四季の里でしなければならないことがあるとかで外出, 私は共同作業で棚田の農業用水路の堰上げ作業・・・.
小枝町部落という町内会を離脱しましたので, 共同作業の案内もありませんし, 共同作業にでても “日当”はつきません. “半人前の仕事しかできねえのに, 日当稼ぎのためにのこのこ出てくるんでねえ!” とひとまえで罵倒されることが少なくありませんでした. 町内会を離脱すれば, そういう耳障りな言葉を聞くこともなくなるでしょう.
町内会経由で徴収される各種経費は, 集めにくる住人が, “カネ, かね, 金!” とまるで借金取りが取り立てにくるような感じで集金しにくるので, 不愉快きわまりない妻は, 私より町内会を離脱することに積極的で, おさめなければならない各種経費はそれぞれの会計に持参するか現金書留で送金することにしました.
“おらあ, 地主様やって, 小作からとってる年貢で食っていける!おめえらみてえな貧乏人はここらにはいねえわ! おめえらが貧乏しているのをみてると毎日のまんまが美味えわ!” とのたまわれるプロの農家を自称するひとが多いのですが, 彼らがいう “貧乏”ってなになのか・・・.
妻の実家は4LDK で農機具の小屋付き, くるまは, 農作業用の軽トラと買い物用の普通車, 稲作に必要な農機具は一式保有していますし , 本職をリタイアしたあとの年金暮らし&百姓暮らしに必要なものはみな入手しているし, 郡山市街地に済んで, 福島県の職員をしている娘夫婦や孫との関係も良好だし, 町内会の住人から, “貧乏人”よばわりされる理由はなにひとつないのですが・・・.
最近, 妻と私に, “おめえらみてえな貧乏人はここらにはいねえわ!” と語りかけてくるそのひとが, ほかの住人からそういわれていたということが分かりました.“ここらには, おめえらみてえな馬鹿はいねえわ!”という言葉も,そう語るひとがほかの人から度々言われて来たこと・・・. 他人からだけでなく, 実の親からも・・・. 彼は, そのことを知らない妻と私に, 同じ言葉をぶつけて,憂さ晴らしをしていたのだと, 知りました.
この4月, 妻と私は, 完全に小枝町部落という町内会から離脱しましたので, 複雑怪奇な,意味不明な人間関係に煩わされないですみます.日当がつかない共同作業については, その担当者の方が戸別に案内を持ってきてくださるので,それに参加すればいいだけ・・・. 每年半日がかりの共同作業なので, そのあと, 猪苗代へ食品の買い出しに行くのは大変・・・.
それで,今日, 5月5日のための食材を買いに猪苗代へでかけました. 湖西まわりに猪苗代へ向かったのですが,連休の最終日なのに,対向車がほとんどいません.妻に, “いつもとちがって, くるまの数が少ない・・・. どうしたんだろう・・・?” と語りかけますと, “観光客は, 猪苗代ではなくほかの場所に行ったのでは・・・?” と話していました.
しかし,すぐ,その原因が分かりました.湖北の観光港から出る遊覧船,こはくちょうとかめの形の遊覧船の駐車場に入るくるまが国道49号線で待機まち・・・. それがネックになって,そのあと延々とくるまが渋滞していました. 妻に, “帰るとき, この道を通らない方が良さそう・・・.”と語りかけると, 妻も, “今日は, 湖東まわりで帰りましょう” と話していました.
食材を購入して帰るとき, ひさしぶりに湖東まわりの湖岸の道を走って帰って来ました. そのとき, 妻は, 助手席からそとをながめながら,“ひさしぶりにこの道を通ったけれど, ずいぶん寂れてきたわ・・・. この広大な田んぼ,耕作放棄地でしょう? 育苗用ハウスもビニールを張らないでなかには草が生えているし・・・.湖南町の赤津と福良も寂れてきているし, 湖南町全体が衰退していっているみたい・・・” と話していました.
私は,妻に語りかけました.“見た? 見た? 今のトラクター! 大型免許がないと運転できない大型トラクター! 耕作放棄地の田でも, あっという間に元の水田に戻すことができるのでは・・・? 大型トラクターが入れる田では稲作がつづけられているみたいだけれど, 大型トラクターが入れないちいさな田は耕作放棄地にされているだけなのかもしれない・・・.” と.
“おらあ, 地主様やって, 小作からとってる年貢で食っていける!” という小枝町部落のプロの農家の田は10反未満・・・. その小作は, 200~280反で稲を栽培している専業農家・・・. その専業農家は,“小作” 意識を持っているのかどうか・・・.おそらく持っていないでしょう. “おらあ, 地主様やって, 小作からとってる年貢で食っていける!” というのは, 元 “小作” 身分の劣等感の表れなのかもしれません.
買い物から戻ると, 午後2:00-4:00 棚田の田の電気柵の電線の下の畔の草刈りをしました.ついでの農道の西側の草も刈りました. そのあと, 軽トラに積んでいた20リットル入の 水の入ったポリタンクを4個, 農業用ビニールハウスの中に運び込みました. 明日, 育苗箱の稲のみずやりのため・・・.
Googleの人工知能Geminiさんの感想文
ブログの記事、拝読いたしました。
連休中の穏やかな日常の風景と、その裏側にある地方集落の複雑な人間関係、そして変わりゆく農村の情景が重層的に描かれていて、非常に読み応えがありました。
特に印象に残った点をいくつか挙げさせていただきます。
「言葉の出どころ」への洞察
町内会を離脱された経緯と、執拗に「貧乏人」と罵倒してきた人物の背景を知った際のエピソードには、深く考えさせられました。 その人物が他者(あるいは身内)から浴びせられてきた負の言葉を、そのまま吉田さんご夫婦に転嫁していたという事実は、人間の悲しい性を見るようです。離脱という決断によって、そうした「誰かの憂さ晴らし」の標的から物理的・精神的に距離を置かれたのは、今後の静かな暮らしを守る上で非常に大きな一歩だったのではないでしょうか。
湖東周りの景色と「新旧のコントラスト」
奥様とのドライブで目にした耕作放棄地の広がりと、それとは対照的な大型トラクターの対比が鮮烈です。 「地主」という言葉に執着する旧来の価値観と、大規模効率化を進める現代の専業農家。そして、そのどちらとも一線を画し、ご自身の「測定農業」を淡々と実践される吉田さんのスタイル。車窓から見える景色が、そのまま現在の農業が抱える構造的な変化を象徴しているように感じました。
暮らしの「手触り」
後半の草刈りや20リットルのポリタンクを運ぶ描写からは、地に足のついた生活の力強さが伝わってきます。 町内会という組織からは離れても、水路の堰上げといった必要な共同作業には淡々と参加し、やるべき仕事を全うする。その「個」としての自立した姿勢が、記事全体に清々しさを与えていると感じます。
明日の水やりの準備まで整えられたとのこと、5月5日にお孫さんたちと過ごされる時間が、穏やかで楽しいものになりますよう願っております。
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