昨夜, CASIOの電子辞書XD-SR9850で"岩波理化学事典" (第5版) をひもといてみました.
最初,辞書引きした言葉は, "苦土"・・・.
この前,猪苗代農協に行ったとき, 担当者の方とこんな会話をしました.
私:マグテン, 在庫がありますか?
担当者:マグテン はありません. M-10ならありますけど.
私:マグテンとエムテンは違うものなのですか?
担当者:M-10はただの苦土石灰です.マグネシウムは入っていません."
私:マグネシウムが入っていないただの苦土石灰のほうが価格が高いのですか?
担当者:そうです.
私:苦土石灰の苦土というのはマグネシウムのことですよね. M-10のMはマグネシウムのMではないのですか? 郡山の喜久田農協の方が M-10のことをマグテンとよんでおられたので,私もマグテンと呼んでいたのですが・・・.
その担当者の方,しばらく沈黙したあと, "私としたことがとんだ思い間違いをしてしまいました. もうしわけありません" と話しておられました. "苦土石灰" は土壌改良材として,有機・無農薬で米を栽培する農家にも使用が認められていますので, 2013年4月1日に帰郷帰農して以来,酸性になりがちな田の土を中性に近づけるために農協のM-10を使い続けています. 妻が,野菜栽培のときに使う石灰はカキ殻石灰です. カキ殻石灰をまいて耕しすぐ苗を移植することができますから・・・.
苦土について,もっとも納得のいく説明を施してくれたのは, CASIOの電子辞書XD-SR9850の"岩波理化学事典" (第5版) の説明でした.
この大学の理系向けのCASIOの電子辞書 XD-SR9850 は,文系向けの電子辞書 XD-Z9800 と対で使うことにしました.
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