今朝, 棚田の田に行ったとき, 妻とふたりで,農業用ビニールハウスの中に並べた育苗箱の覆いであるシルバーラブを少しく剥がしてみました.
早稲のひめのもちは芽が出揃い,晩稲のコシヒカリはあと1~2日で芽が出揃うことでしょう.妻は, 発芽したイネを見ながら,"うわー,芽がでてるわ!" とこどものようにはしゃいでいました.
これまでの経験から, 早稲のひめのもち,中稲のはえぬき,晩稲のコシヒカリの, シルバーラブを使った平置き育苗法で芽が出揃うのは7日目・・・. 妻は,"いつも同じときに芽がでるのよね." と感激していました.
毎年同じように繰り返されることでありながら,有機・無農薬栽培で米を栽培していますと,毎年,あらたな驚きに直面させられます. 同じことを繰り返しても,農家が米を栽培できる回数はたかだか50~60年に過ぎません.有機・無農薬,自然にそった米作りをしていますと飽きることはありません.
大型農業機械,化学肥料・農薬・除草剤を多用しておこなう従来型農法で米を栽培すると単純作業の繰り返しで,自然現象を超克したような農業を行っていると,米つくりに飽きが来る可能性が少なくありませんが・・・.
2025/04/25
播種後6日目,シルバーラブの下で芽が出揃う・・・
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1948年生まれ。出身地は、岡山県児島郡琴浦町、当時は、塩田と学生服の町でした。琴浦西小学校・琴浦中学校・岡山県立児島高校普通科出身。神学校は、鶴川学院農村伝道神学校。高校を卒業した後の職業は、大阪府職員、岡山県倉敷式の某医学研究所付属病院で臨床病理検査、さらにその後、専門商社に...
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